今日は定例会議&忘年会です。
2年11か月ぶりの「冨士家」にて、冬らしくあんこう鍋です。
まずは突き出しのアンキモです。
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乾杯はビールでしたが、もう、これだけで日本酒に移りたくなりますね。
そしてお刺身です。
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元々が割烹・お寿司のお店なのでお刺身も美味しいです。
いい感じでしめたコハダに、マグロなどなどが並びます。
鍋が煮えるまで、1か月に1本しか入らないというどぶろくを出して頂きました。
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どろどろでかつ微発泡、香りと舌触りと味わいといい、これ以上ないどぶろくです。
発酵中なので、炭酸が増えていく最中のお酒なのだそう。危険なので栓はできないので、一升瓶に1リットルくらいしか入れず杉の枝でふたをするのだそうです。
これを清酒で割って、少しさらさらにして頂いても素晴らしいです。
おっと、鍋が煮えてきましたね。
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ここは煮え加減を見計らって取り分けてくれるのも嬉しいです。
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もっちりした白身の部分、それ以外はぷるぷるしたゼラチン質と、あんこうならではの美味しさが詰まった一皿です。
と言っているうちに、次の清酒です。
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福島県の「末廣」です。
純米らしく、しっかり、でもすっきりした味わいが良いです。
続いての日本酒はこちら。
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山形の「和田会(わたらい)」です。
こちらは、「大吟醸」の触れ込みに恥じないフルーティな香りが素晴らしいです。
でも、野趣あふれるあんこう鍋には上品なフルーティさより、「末廣」のしっかり感の方が合うかもしれません。
締めは味噌だしによく合ううどんです。
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残っていた具に七味を加えて、ダシの味もしっかり、かつ七味が味を引き締めてと、お酒を飲んだ後でもするする入って行きます。
一緒に飲んだパートナーにはこの1年大変お世話になりました。管理職の最初の年を良い形で追われるのも、すべて担当パートナーあってのことです。感謝の気持ちを忘れずに来年も取り組もうと思います。
個人的には明日が勤務最終日なのですが、その前日にしてこの冬最高の鍋を頂いてしまいました。もう何も思い残すことはないくらいの勢いですが、残りの出勤日は少なくとも仕事でやり残すことはないよう頑張ります!