もむでんブログ

箱根家族旅行 その1

三連休の中日と三日目で家族で箱根に行ってきました。

我が家からは新宿まで30分ほど、そしてその新宿から箱根湯本まではロマンスカーで1時間半と、ドアtoドア2時間という好条件なのです。
今回はロマンスカーで移動した後、バスで芦ノ湖のみな実にある元箱根港から遊覧船に乗り北岸の桃源台へ、そこからロープウェイで大涌谷に登り、反対側にあるロープウェイとケーブルカーで強羅まで降り、箱根登山鉄道を下って箱根湯本に戻るというルート。

初めてのロマンスカーは幸運なことに先頭車両になりました。

外は小雨で気温が低いため窓ガラスが曇りがちでしたが、車掌が窓ガラスを拭いてくれて、小田原を過ぎると紅葉が程近くに見え始めました。

そして、ロマンスカーは定刻に箱根湯本に着き、予定通りバスで元箱根港へ。
しかし、紅葉のピークと三連休中日で近辺は渋滞しいているそう。
普段30分ほどのルートが1時間ほどかかってしまいました。
車内が混んで一本遅らせた分の待ち時間もあったため、予定よりも50分ほどの遅れ。
それでも腹が減っては戦ができんと、昼食はしっかりとりました。

箱根近辺は蕎麦屋が多いようですね。6年前に来たときもこの辺でそばを食べた記憶があります。
さっくり揚がった天ぷらは美味しいですが、そばは少し細すぎて歯ごたえに欠けたのがやや残念でした。

続いては海賊船で芦ノ湖を縦断します。

「パイレーツオブカリビアン」を何度も見てしまうと、こんなきれいな海賊船ないよね、って思えてしまいますが。

しかし下船直前にショックなアナウンス。

「桃源台からのロープウェイは約50分待ちです。」

何ですと!

ただでさえ50分遅れだったのにさらに50分待ち・・・。
これでは15:00台に箱根湯本に戻る予定が日が暮れてしまいます。
小雨模様で山頂もぬかるんでいる可能性があるため、今日はあきらめてバスで箱根湯本に戻ることにしました。

ホテルにチェックインしたらゆっくりと温泉につかって移動の疲れを癒し、もう一つの楽しみ夕食へ。
あ、ちなみにホテルは旅行会社にお任せで「南風荘」にしました。新しくはないですが、スタッフの接客も良く、あてがってもらった別館の部屋も広くて過ごしやすかったです。

夕食に話を戻しましょう。
今回は「おだわら御膳」にしました。
席に着くと蒸篭の蒸ししゃぶと海鮮丼がセットされています。
セットされている蒸篭の中はこんな感じ。

もやし、水菜、ネギ、かぼちゃ、ナスなどの上にロース肉が2枚、そしてしいたけ。
地元の野菜を使っているそうです。白くて丸いのはコラーゲンボールです。

蒸篭が蒸しあがるまで、しっかり海鮮丼を頂きましょう。

酢飯は少なめですが、ネタはたっぷり。
こちらも駿河湾で上がった魚をメインに使っているそうです。
近場といえど、地元食材を使ってもらえるのはうれしいですし、近くで取れるだけに新鮮なのでしょう。そう考えると気分的にも美味しく感じてしまいます。
海鮮丼の隣にあるのは河豚の白子豆腐です。ねっとりした食感と濃厚な味わいが美味でした。

そうこうしているうちに蒸篭が蒸しあがりました。

肉の色が変わる頃が食べごろとのことで、野菜の歯ごたえも残る頃合いなのでしょうか。
しかし、海鮮丼のネタが多いため、ビールを飲みながらゆっくり頂いていたら、少し熱が通り過ぎてしまったかもしれません・・・。
それでも、ごまダレと野菜ダレの二種類で食べる蒸ししゃぶは中々美味です。
こちらが二種類のタレ。

濃厚なごまダレのほうが個人的には好みでした。

ラストの料理は釜揚げシラスの大葉包み天ぷらです。

さくっと揚がった衣の食感と大葉の風味の後にシラスの味が現れるという、なかなか心憎い組み合わせにしてあります。
シラスも駿河湾の名物ですよね。

地産地消の海の幸山の幸を頂けてなかなか満足な夕食でした。
観光ルートを変えざるを得なかった悔しさを忘れさせてくれました。

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