五稜郭タワーに上った後は一旦ホテルにチェックインして一休み。
そして、ホテルの前からタクシーに乗って向かうは・・・。
函館山山頂!
って・・・、えぇ・・・?
めちゃくちゃガスってる(泣)。
そもそも、ここに向かうタクシーで「函館山の山頂まで」と伝えたら、「今日は見えないんじゃないですか。」と。
確かに、お昼過ぎには見えていた山頂が、17:00過ぎにはすっかり雲に覆われた状態に。
わずか334mの山なのに・・・。
運転手さん曰く、何日かに1回は晴れていても雲に包まれてしまうのだそう。
しかも、4回連続で見れなかった人も過去にいたのだとか。
タクシー運転手には「どうします?行きますか?風で雲が晴れることもなくはないですけど。」と言われましたが、望みが0でない限りは上るしかないですよね。
何しろ夜景を見るのは今日しかチャンスがないのですかから。
日没時間を過ぎて、とりあえず展望台に上ってみると・・・。
この向こうには100万ドルの夜景が広がっているはずなのに、視界はほぼ0m(泣)。
下のフロアでたたずむ次女。
数m先でもかすんでいます。
もむでん家初の函館旅行は夜景を見れずに終わるのか・・・。
いえ、実は少しグレードが下がりますが見る方法はあるのです。
1つはロープウェイから見ること。
しかし、ロープウェイの乗車時間はわずか3分ほどで、席によってはあまり見えないとのこと。
そしてもう1つは・・・。
タクシーで二合目で止めてもらって見ることです!
視角が低いため見ごたえは若干下がりますが、半島のあの凝縮された夜景が楽しめます。
二合目なのでさしづめ「20万ドルの夜景」と言ったところでしょうか。
このように視界が開けるのは二合目と七合目だけで、他はほとんど木で遮られて見えないそう。
今日のような日は七合目も雲に包まれていましたし。
何はともあれ20万ドルの夜景でも楽しめて良かったです。
タクシーを選択したのも功を奏しました。
ちなみに、往復タクシーにしましたが、ロープウェイは往復1,500円/人で、我が家は4人で往復6,000円の計算で、かつそこまでのバスや電車の料金もかかります。
一方で、タクシーは駅前から山頂まで2,500円ほど。
しかも、某配車アプリでzunkoが500円引きクーポンを4枚持っていたので、更にお得に移動できました。
かつ、二合目の夜景も見ることができましたしね。
函館山観光は、天気が悪い日は特にタクシーを使うことをお勧めします。