実は、我が家の近所に「資さんうどん」がオープンしまして。
かなり前から外装でわかっていた上に、千葉県八千代市の関東発進出の店舗が大人気とのことで、案の定2月24日には200人の行列ができたとか。
以前は某ファミレスだった居ぬきなのですが、1階の駐車場を臨時の客待ち列にするほどだそうで・・・。
とは言え、その「資さんうどん」、某大手ファミレスの経営で九州の人気チェーンの東京発進出だそうです。
じゃあ、店舗が増えれば行列も消えるし、そのうち頂けるかなあと。
と言うわけで、行列が苦手な私は(ラーメンではたまに並びますが(苦笑))、しばし静観のスタンスを決め込んでいました。
ですが・・・。
んん?待ち列が全くいない!!
時間は午前の10:20。
そもそもこのお店、将来的に24時間営業するみたいなのですが、現在は6-24時とそれでもかなりのロングラン営業。
流石に平日の10時台は100人はおろか店の外にも並ばないのかぁ。
じゃあ、早めのお昼ご飯で食べちゃおう!
入店受付は完全自動化。
これが朝から1番でスタートなのだととしたら、この時間で364組!!!
果たして10:23受付でいつ呼ばれるのか・・・。
お店の中には20人ほどの待ちで想定10組前後。
しかし、その後にも次々と整理券を取る人が現れ、あっという間に370番台・380番台へ。
すると、10分で自動音声で呼ばれて、席番も発見。
ちょうど10分で呼ばれたので、かなりなオペレーション。
席は1人席が20席、後は2人テーブルと4人テーブルが同じくらいの数があって80席くらいのキャパ。
うどん店と言うよりやっぱファミレスのキャパですね。
最近TVで紹介されまくっているこのお店、人気No.1 は「肉ごぼ天うどん」だそうで、席に着くとこのようなセットメニューが置かれています。
実際のオーダーは、テーブルの端にあるタッチパネルから行うのですが、これを見せることできゃくたんかを上げる作戦か。
うーん、今日は早すぎる昼ご飯なので、レギュラーサイズのうどん単品でも良いが、やっぱいろいろな味を試したいのでこっちかな。
「選べる幸せセット(1,030円/税込み~)」。
ミニうどんにミニ丼、甘味が付くセット。
TVを見るとぼた餅も人気らしいですからね。
今日はうどん人気No.1の「肉ごぼ天うどん」のミニサイズにやはりご飯もの人気No.1の「カツとじ丼」、そしてぼた餅をセレクト。
配膳される前に無料トッピングを取りに行きました。
左から天かす、とろろ昆布、たくあんです。
たくあんはご飯もののお供かな。
そして着丼しました!
席案内よりも、配膳の方が時間かかったな・・・。
まあ、席数も多いし新規オープンご祝儀で私のようなセットメニューを頼む客も多いと思うので想定の範囲内です。
肉ごぼ天うどんは想像よりちっちゃいですね。
量的にもちょうど半分くらいなのかな。
出汁は魚介の出汁を感じるあっさり白醤油の味付け。
うむ、美味い。
塩味も強すぎず、ごくごく飲めるちょうど良い味付け。
うどんは「柔らかい九州風」と聞いていたので、昔の給食の蒸し麺のような悪く言うとねちゃっとした直感を覚悟していたのですが、讃岐系のギュっとした食感とはまた違う、いわゆるもっちり系。
思ったより柔らかいわけでもなくてよい食感で、出汁もしっかり絡みます。
「ごぼ天」はもちろん出汁に浸っていた部分はふにゃふにゃですが、上はサクサクでごぼうはほっこり。
味変トッピングのとろろ昆布は塩辛くなるので乗せすぎ注意だそう。
この量ならとろろ昆布の旨味がいい感じに絡んで美味かったです。
おっと、「肉ごぼ天」の「肉」の方を忘れてた。
見た目あっさりしてそうな肉に見えますが、ほど良く甘い感じで味が付いた牛肉のしぐれ煮。
そして「ミニカツとじ丼」を頂きます。
うどんと一緒に配膳されてきたのにカツもご飯もアツアツです。
程よくあまじょっぱいたれが染みたご飯が美味し。
そしてデザートのぼた餅。
大きさはかなり控えめですね。
甘味なしだと130円安くなるのですが、うどんも丼もミニサイズにしたなら食べないと損。
半分に切って一口で頂ける大きさ。
しかも、あんこが甘すぎずさらっとしていて軽い!
なるほど、これは食後の甘味には良いかも。
お持ち帰り用もレジ横で売っているので、家族に買って帰ります。
今日は「LINE」の初回限定クーポンで50円引きだったので980円のお会計(ぼた餅等お土産は除く)でしたが、正直そんなに安くもないですね。
某MK製麺の方が全然安いような・・・。
かつ麺の食感も大きく違うので好みがわかれるところですが、今は自分のように飛びついた客が大半だと思いますが、地元で慣れ親しんだ味が東京進出したことで出身者も加えて行列ができている状態なので、このブームが一巡したらどうなるのかなあと思うところです。
個人的には今日のようにほとんど並ばずに済むなら行っても良いかなあと言う感じです。