今日からもむでん家は1泊2日の旅行です。
まさか、新型コロナウィルスの新規感染者が過去最高レベルまで増えるとは思っておらず、2か月近く前から予定を立てて、1か月前にはパックツアーの予約を完了。
行動制限がどうなるかヒヤヒヤしながら報道を見守っていましたが、「3年ぶりに行動制限のない夏休み」とのことなので、対策を施していくことにしました。
3連休で家族全員PCR検査を受け、その後も不要不急の外出や密になる場所を避け、今朝の体調も万全で出発!
新幹線で東京から一ノ関まで行き、在来線に乗り換えて平泉駅に到着!
そう、今回のツアーは奥州藤原氏が栄華を極め、源義経と弁慶が最後を迎えた地とされる平泉です!
もむシスの顔パネ撮影も久しぶりですね・・・。
日帰りも含めて、日光の社寺(2010年)、白川郷の合掌造り集落(2016年)、富岡製糸場(2017年)、ル・コルビュジェの建築作品(国立西洋美術館)(2017年)、厳島神社・原爆ドーム(2017年)、富士山(2019年)などを訪れてきましたが、富士山の日帰りツアー以来、世界遺産観光は今回で3年ぶり8か所目ということになります。
最初の目的地、中尊寺に移動する前に駅前のお食事処「芭蕉館」でお昼ご飯。
もむ子はざるそば、nicoは温かいとろろそばを頂きました。
岩手と言えばわんこそばですが、平泉では次々仲居さんに盛られるタイプではなく、自分で好きなペースで食べり「盛り切り」スタイルが主流だそうで、お父さんはお腹が破裂する心配なく安心してわんこそばを頂きました(苦笑)。
そして、平泉駅からはタクシーで中尊寺へ。
月見坂を徒歩で登るのではなく、来るまで入れる一番奥まで行ってもらい、徒歩で数分で中尊寺へ。
拝観料を払って金色堂へ。
実は、金色堂はコンクリートとガラス張りの覆堂の中に保存されており、この中は撮影禁止。
屋根まで金ぴかの建物と、奥州藤原氏四代が葬られている棺と装飾品は見るべき価値ありです。
こちらは敷地の北西の奥の方にある白山神社。
茅の輪くぐりがあり、輪をくぐってお参りし、そのまま戻らずに右か左へ抜けることで邪気が払われるそう。
白山神社の後ろ側は山の斜面で、遠くの景色が綺麗です。
「わー、きれーい」とnicoも景色と澄んだ空気に感動。
順路を歩くと金色堂順路を歩くとって・・・
この後宝物庫を見学し、お土産屋さんで各自今回の記念品を購入。
そして、本堂を見物。
歴史を感じられる建物や景色を楽しんで1時間ちょっとでしょうか。
続いてはタクシーでやはり世界遺産に指定されている寺院、毛越寺へ。
ここは消失してしまった建物を建て替えているので、本堂はかなり新しい感じ。
復元されたという広大な浄土庭園を散策しました。
ちょっと木陰があるだけの炎天下でいたので、門を入ってすぐのところにあるお茶屋さんでかき氷でブレイク。
時折吹く風が心地よく、蝉の声をバックに頂くかき氷。
真夏の世界遺産観光は、800年以上前の歴史を感じるとともに、山の緑や美しい庭園に心が洗われた気持ちになれました。