母の織った縞と絣

母の機織仕事の記録と私の日常

絣の雑巾

2012年03月28日 09時13分23秒 | 縞と絣

           ボン!!

       

 母が私にくれた布
 
 接ぎあてようにとっておいた残り布
 
 家中の布は全部自分が織ったという思い入れがあるらしく
 私にくれました。
 
 実家の兄嫁さんは手芸の得意な人なので
 こうゆうのを歓迎するはず

 でも

 母は古い布なのでお嫁ちゃんに譲るには失礼だと思っているようです。

 で  

 機織り姿を実際にみてきた娘の私の元に

 縞模様が多いですね

 私が学校へ持っていった雑巾は全て絣でした。
 ほかのみんなの雑巾も絣

 当時 小学校から高校の雑巾といえば殆んど絣でした

 私の中の雑巾イメージは絣です。

 絣雑巾で木造校舎を磨く
 拭くというより磨くほ方がふさわしい掃除です

 殆んど全員絣の雑巾でせっせとお掃除
 隣のクラスとの境目は特に念入りに
 特にお掃除コンクールがあったわけでもないですが
 もうピカピカ合戦でした
 エスカレートして糠袋持参の人もいました。

 先日 
 旧岩崎邸&鳩山会館に行ったおりに
 分厚い板でできた幅広の黒光りした階段を登り
 感触や靴音や
 当時の階段掃除が懐かしく思い出されました。

 どうして縞の雑巾ではなく絣だったのでしょう?
 藍になにかしらピカピカ成分があったのかなぁ~
 
 それにしても今時の雑巾
 古タオルでこさえたものでは恥ずかしいらしく
 店で購入するのがお決まり  
 みたい

 私の子供には古タオル製を持たせましたが
 肩身が狭かったようです。

 古タオル製の雑巾に市民権を
 

 

 


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