ところで磔刑で人がなくなるのに普通は3日位かかるのに、師が6時間という異例のスピードで死去した (ように見せた?) のには他にもいろいろ理由があります
1. 吊り下げ状態になっていないので肩等の関節がはずれず、伸びるはずの腕がいつまでたっても伸びてこないのを兵士に気づかれないため
2. 特異体質で 傷口が早く治っていくのを隠すため
3.むろん、 3日も平気で生きているとローマ兵が怪しんで、槍でころそうとするから
また、反対に化け物だと思われて恐れてころされず、解放されても困る
目的は、一旦死んで見せて、「魂が肉体に戻り生き返る」所を皆に見せることだから
4. 苦しくないのに苦しむふりを延々と続けるのは良心に反するし、できるだけ短時間ですませたい
5. 周りの人達を芝居でいつまでも悲しませるのは、よくない
6. その日の日没から安息日に入るので、見物の人々は準備があるから早く帰らねばならない
そのような場合、人々は兵士に頼んで刑を早く終わらせる慣習だった
…やり方は、つり下げられて呼吸困難になっている罪人の両ひざを骨折させると、足でふんばれなくなるので腕で体重を支えきれなくなり、すぐに窒息死する (両側にいた罪人はそうされた)
だが師の場合、今後復活して活動する予定があったため、膝の骨を折られるとすぐ歩けないし、支障がある
…だから兵士が骨を折りに来るよりもっと前の、早めの3時頃に師は神様の合図により、息を引き取る演技をした
…それで師がなくなると、人々は悲しみつつ遺体をきれいにふいて亜麻布で包んだ
私は神様にまだ金縛りにされていたので、くすぐったかったが動かずにすんだ
…また、私は大量に皮膚呼吸ができたので、布の中で胸を動かさずにじっとしていられた
…それから人々は遺体を運び、ある人が所有する岩穴の墓地に納め、外から岩を転がして入り口をふさいだ
みんなが帰ると、私は心でヨハネを呼んだ
ヨハネは、「主に愛された弟子」というあだ名を持ち、なぜか師にかわいがられていた
師は、できるだけ皆の前では彼を平等に扱ったが
…実は皆さんは驚かれると思うが、私の天界での妹のイブ(ミロク)には、大きめの分けみたまがおり、彼女の双子の弟格で、「大ヨハネ」と呼んでいる
(大ヨハネは人より幽体がかなり大きいが、イブほど大きくはない)
…大ヨハネは未来にイブが地上に転生した時の話し相手になる予定だった
それまでは、ある所に霧状の大きな気のもやの姿で神様に温存されていた
…神様はかつて大ヨハネのもやから、12個の小さな分けみたまをとられ、順に1度ずつ地上に転生させてから、本体の中に戻されていた
その一人がヨハネである
…だからヨハネは他の仲間とは異なり、イブの分けみたまの大ヨハネの、更に分けみたまなので、私の弟のようなものであり、カンも鋭かった
…以前から私は秘かにヨハネに気の訓練を施しており、彼は気の術やテレパシー等を会得していたが、誰にもその事を話していなかった
…私は刑場で、見守りに来たヨハネに母の世話を託していたが、その他にテレパシーで、私が葬られたら後で着替えの服を持ってきてくれ、と頼んでおいた
…3日目の朝に復活した師が、身を包んでいた亜麻布を岩穴の中に脱ぎ捨てていたことは文献に書かれています
…では、誰が師に着替えの服を持ってきたのか、よく考えましょう
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