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氷月神示 解凍 その1499

国之常立神より皆様へ

その後、エディは窓辺でひざまずいて手を組み、必死で神様に祈った
どうか、もう一度彼女に会わせて下さい、
このままでは名前も居所もはっきりわからない、どうかお知らせ下さい、彼女の事を……、
すると、神様から返事があった
いいだろう、B、その代わり一生、私に仕えよ
これから、お前に命題を与える、それはイシヤに関してだ、
そして神様は改革せよ、ただし誰にも気取られるな、(やり方の) 詳細はアダム=キリストに尋ねよ、
お前は一生、悪役のままでいなさいとおっしゃった
えっ、それはなぜですか
と、エディは顔を上げて尋ねた
今言った通りだ
(改心したことは) 誰にも知られてはならん
たとえ、家族の間でもだ
しかし、ごく指定する一部の者にだけは真実を話しなさい
お前が心から信頼できる者達だ
…後は言うな
そうすれば、皆はお前が通常通りだと思って、ついて来る
…少しずつ変えてゆくのだ
状況をな…わかったかな
はい…
エディには、思い当たる事があった
彼の周りは悪ずれしたやつらばかりが結びついていて、到底簡単に、改心しない
たとえ彼が何を言ったって抵抗するだろう
…それよりは、彼が影響を保持したままで少し、方針をじわじわと変えて行った方がよい
ローマは一日にして成らず、だ
…こうして、エディは新しい一歩を踏み出すことにした
(もし、老齢の彼が急に善人になったら、周りのみんなはあきれて、ボケたと思い、一気に離れ、ついて来なくなったろう)
そんなわけで、神様は条件と引き換えに翠さんの実名を彼に、明かした
そして、間を置いて彼女にもう一度、幽体でエディの元に行くように、おっしゃった
今度は、気の仮面をはずして、素顔でだ

行くように言われた翠さんは、名前まで明かしたと聞き、驚いてぶつぶつ言ったが仕方ない
おまけに、顔をさらせと言われ、隠すものが何もない
しかしすんだことなのであきらめて、神様の言う通り従った
行くと、彼女は窓から入り降りたって、ゆっくりと顔を上げた
向こうに離れて立っていたエディは、笑みを浮かべると、うれしそうに近寄ってきた
「こんにちは…、ミセス・……………?」
と名前を呼ばれたので、はい、と彼女は答えた
彼は、
「これは……、驚いた、もっと高貴な人かと思っていたが…、庶民的だ
知的…理知的だな、そして……、無邪気だ」
と、瞬時にして彼女の本質を言い当てた
そして彼は再び土下座した
翠さんはもうやめて下さいと言ったが、この前はミロクのあなたに対して詫びたが、今度は人間のあなたに対して詫びるのだ、大変失礼な事をしたから、と言って謝った
それから彼はデスクの向こうの椅子に座り、彼女には離れて向かい合う椅子を勧めた
そしてエディは、お詫びの印に一生、あなたを守りたいと言ったので、翠さんは驚いた
「でも、私には神様とイエス様がついていて下さいますので……大丈夫ですよ」
だが、エディは譲らなかった
どうしてもと言い、別に何かを目立ってする訳じゃなく、ただあなたに危険が及ばないようにする、とだけ言った
翠さんは困って神様に相談すると、受けなさいと言われたので、承知した
その後、彼は彼女に関する書類を急遽集めたので、少し見せてくれた
彼女は彼の収集力の早さに、舌をまいた
彼は、彼女が未婚でないのを知ったので、内心は辛くてたまらなかった
そこで、笑顔でいたのだがとうとう机に突っ伏すと、
「さあ……行ってくれ!」
と言った
翠さんは困惑したが、彼は「行ってくれ!」と言い、顔を上げようとしなかったので、彼女はそっと帰った…

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