では、次に「ヨハネの黙示録」の第11章に、「ベルばら」のマリー・アントワネットと同じく、予言暗号で入っていた、登場人物のオスカルについては、果たしてイブ=ミロクの翠さんと、何らかの共通点があるのでしょうか?…
なければ、黙示録の作者のアダム=キリストが、わざわざ架空の人物のオスカルに関する事を、暗号で入れるはずはないですからね、見てみまショウ…
オスカル…架空だが、フランスの将軍の末子で女なのに、男の跡継ぎとして育てられる
子供の時から剣術を仕込まれ、長じては軍服に身を包み、近衛隊に入り、アントワネット王妃を守る役目
クールな美貌で冷静だが、中に強い情熱を秘めていて、時に激しく怒ることもある
アントワネットの行動を心配して、忠告したこともある
フランスの庶民の実情を知り、行く末を憂え、王妃から離れて衛兵隊に自ら異動
恋愛もするが、革命が起きると最後に庶民の味方として参加し、弾にあたってしぬ
大体こんな感じですかね…
言っておきますが、オスカルの容姿や性格は、翠さんとは似ても似つかぬものです
正反対と言ってもいい
で、じゃオスカルのどこが、翠さんに似ているかというと………
軍服で「自分の女性としての本性を押さえ込んでいる所」 ですね
翠さんは転校直後にある人とトラブルになったことを悔いて、それからは自分はだめな悪い人間だと思い、目立たないよう、感じのよい女性にならないように、身だしなみをあまりかまわないようにボサッとして、地味になるように、しばらく努めた (変わってるでしょう)
数年間は、そんな感じでした
また本格的な恋愛に興味はなく、当時「トーマの心臓」のような、男子の出てくるマンガのキャラクターに夢中になっていた
そして、家事嫌いになったから、自分は女性として、他の人に比べてひどくだめだと思い込んだ…
これらは全て、アダムの霊が陰で彼女を操り、仕組んだことでした
彼女には、やがて落ち込んで悩む試練を受けてもらうので、準備のために、女性として人間として劣等感を強く抱くように仕向けておくのと、恋愛などにうつつを抜かさないためです…
恋愛は、修行の邪魔になる
これらの自分の女性としての適性を無理に否定したり、出さないように抑え込むという点で、彼女は少しオスカルに似ているという気がします…
そしてオスカルが自分の女性性を軍服で隠して、一見冷徹にさえ見えるように、翠さんもアダムに操られて、時に高慢で人に挨拶をしない無礼な時があり、冷たい人間に見えたかもしれません…
(ただしオスカルは礼儀正しいし、面倒見もよい)
他に似ている点は、翠さんがアダムに操られて波動が落ち、いろいろ変な行動をすることを内心の良心が止めようとするが、アダムの術が強すぎて、どうしても止められなかった
それが、近衛兵のオスカルが、仕えるアントワネット王妃にいろいろ忠言をするが、どうしても王妃の行動を止められず、悲劇へ邁進するのを止められなかったことに、似ていると思うのです…
2人についてまとめると、
軽はずみで革命に巻き込まれ、なくなったアントワネット=アダムの術でいろいろ変わった行動に出、過酷な訓練を体験させられた翠さん
自らの女性としての幸せを封じ、アントワネットの過ちを止めようとするができなかったオスカル
=自らの女性性を否定、自信を持てず、アダムに無意識に操られる自分(=アントワネット) をコントロールしたいができなかった翠さんの良心
これらの相似故に、アダム=キリストは「ヨハネの黙示録」に、わざわざ翠さんについての例えとして、ベルばらの2人を表す、予言的暗号を入れたのだと思います…
余談ですが
オスカルのきつい目と、一見冷たい態度、軍人として命令する姿は、どちらかというとアダムに似ています
アダムはオスカルのように激情的ではなく、いつも落ち着いていますが
強いていうなら、アダムは「機動戦士ガンダム」のシャアと、「花咲ける青少年」のリーレンにかなり似ています
オスカルを慕う町娘のロザリー (貴族の庶子) の純心な素直さは、本来の翠さんに、よく似ています
オスカルとロザリーが親しくしている時の場面は、アダムと魂の妹の翠さんの仲良い交流に、雰囲気が似ています
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