では、昨夜の続きです
2008年 5/12の翠さんのノートより、抜粋要約
[注:アダム=キリストはその時、幽体で架空の人間の男性の姿に変身していたので、これから述べる描写はあくまで仮の姿と、お思い下さい
なお、幽体というのは微細な気の粒子群からなり、非常に希薄で軽く、心眼でうっすらとだけ見え、輪郭や目鼻、動作、おおよその服装がわかる程度です
神経を集中させると、細部が見えます)
『…イ○ス様は身長は165cm位、小顔でやや四角い顔だが、あごが逆三角形で、細い。大きくはないが優しい目で鼻の下に八の字の薄茶のひげをうっすらとはやし、あごの先にも、少し、短いひげをはやしておられた。(服は長い、うす白い衣。)
俳優で言えば、エロール・フリンに結構似ている。
[注:1930年~1950年代に活躍、海賊映画やロビン・フッドの主役をやった人。軽妙な伊達男風。]
私はあっけにとられ、見上げていた。イ○ス様は私を立たせると、さっきあのようにしたのは、相手の中へ入って本質を確かめるためだ、とおっしゃった。そうして私の前へ来られると、
「…今度はお前の了解を得てから、中に入れてもらう。よいな?」と言われた。
イ○ス様は懐から出した、幅6cm、長さ20cm位の円柱状の銀の短い縦棒を、幾つか床に横に並べてから、こちらへ来て、私が目を閉じると、向かい合ってすうっと中に入られ小さくなり、丹田に入られた。
「…中は、何もないな。それが一番、よいのだ。清らかな証拠だ。」
と言って、又外に出て来られた。
「お前が苦渋の時を過ごし、又苦労してやってきたことを、私は全て上から見ていた。」とおっしゃった。又、
「私とお前とは、兄弟以上のきずなで結ばれている。」と言われ、私はびっくりした。
「お前の母御は、私の双子の妹…。そして、お前は (姪ではなく、) 末の妹、といった所かな。」
[爺の注:翠さんの母は、我々は「大グレース」と呼ぶが、アダムの大きめの分けみたまで双子の妹格であり、性格はアダムとよく似ている。
彼女はイブ=ミロクの翠さんを生んで育てる大命を背負っていた。ただし、母にはそれ以上、サタンのお祓いなどの事に深入りさせて心配させないため、半覚醒状態にしてあり、翠さんの心霊活動については気がつかないようにさせられていた。
翠さんは姿の見えない神様から、母についての事情は既に聞かされていた。]
イ○ス様は冗談好きでよくしゃべられ、ずいぶんイメージが違うので、私は戸惑った。(軽やかでざっくばらん。) 座る時もどっかとあぐらのように座ったり、何かさわったり、落ち着きがないので、
「がさつなふりをしておられますね。」と、私は言った。
「…私にはいくつもの面がある。その内に、お前にもわかる。」
又、イ○ス様が、以前私がサタンとの戦いで倒れていた時に助けて下さった時は、顔は天使の顔でしたね、と言うと、あの時は周り[のサタンなど]に目立たないように、[ありきたりの] 天使の顔をしていたと、おっしゃった。
又、立って、幻のタバコ!を出して、粋に煙を吹かせられた。私はびっくりし、するとちょっとむせてから、イ○ス様は、
「…これは本物の煙ではない。」とおっしゃり、タバコを手品のように両手でこすると、[タバコは] 幻 (=気のもや) の白い鳥になって飛び立った。
又、さっきの (床に置かれた) 銀の棒はなんですかと聞くと、あれはユダヤの7本枝の燭台と同じ物で、神の知恵を表している、高度な物なので、まだそれを一緒に持ってお前の中に入るわけにいかないので、外に出しておいてから、お前の中に入ったとおっしゃった。
そして、さっきの7本の棒を手に取ると、魔法のように横並びにさっと空中に浮かべ、右手でさっとまとめて1本にし、又横に7本に広げ、を2回繰り返して見せて下さった。(マジシャンみたい。)
その後、7本を高く上へ投げ上げ、
「お前の上に落ちて来るぞ。受け止めよ!」
(どうやって受け止めるんだ) と思いながら見ていると、私の頭上へ7本が縦に落ちて来て、輪のように私の肩の周りで止まった。(私が、気で止めた?)
ところが、6本はうまく止まったが、最後の1本が、私の頭の上に落ちてきて、コン!と当たった。私はぼう然。
イ○ス様は、「はっはっは、」と愉快そうに軽く、笑われた。それから7本を呼び寄せると、1つにまとめて、懐にしまわれた。私は完全に面食らい、イ○ス様ってこんな人!?? もっと、すました、お釈迦様みたいに高貴な人かと思ったのに……とわからなくなった。(しかも、饒舌。)』
わし:ここで一旦、切りましょう
長いな…以前載せた時は割愛した部分を、今回加えましたので、かえって長くなってしまったようです
実は、以前はたぶんみなさんに、翠さんがエデンの園で言う「生命の樹=7本枝の燭台」に等しい、という話をしていなかったので、この銀の棒のエピソードは抜いていたと思うのですが、今回はみなさんにもその知識を伝えてありますので、ご理解いただけるかと思い、載せてみました…
ここで解説をしますと、アダムは翠さんに、自分達は天界ではアダム(=智恵の気のもや) とイブ(=愛の気のもや) であり、兄妹に改造されているのだといきなり言ってもわからないので、それを隠し、まずは自分と兄弟のようなものだ、妹だと言っております
それから、彼が翠さんの幽体の中に入れたのは、翠さんが覚醒して波動が上がり、ほぼ2人の周波数が同一になったから、入れるかを試したのです…(周波数が違うと、入ってはいけないし、入れない)
そして、初めはわざと似ても似つかぬ、落ち着きのない男を波動を落として演じ、彼女の緊張を解こうとしています…
銀の7本の棒 (中に白いろうそくが入っている) は、「生命の樹=7本のろうそく」を表しており、本来はお前はこの象徴で表されるのだが、まだ幽体の波動が完璧に戻っていないので、今はこのろうそくと等しくない、ということを彼女に暗に知らしめています
しかしむろん翠さんには、そのことはまだわからない
そして、棒を投げ上げて彼女の上にわざと1本落とし、笑いを誘って緊張を解こうとしていますが、彼の下手なユーモアは、空回り?しているようですね (笑)
…という流れだと、理解して下さい
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