アントワネットとイブ=ミロクの翠さんとの共通点について
E) なりすまし
首飾り詐欺事件が発生した
枢機卿が詐欺師達にだまされて、高額の首飾りをアントワネットのために買い、詐欺師に雇われた偽者のアントワネットに渡してしまった、という事件だ
お陰で何も関係ないのにアントワネットの評判までが地に落ちた
自己嫌悪が強まった翠さんは、進学を機に、マイペースな自分と正反対の性格の、人に尽くすのが好きな、人徳者の母のような人になろうと、無理をした
一年ほどで挫折
食欲が落ち、自信を失う
これはやはりアダム=キリストの霊が、彼女を気の術で操ったからで、最初は躁状態にして別人のようになろうと行動させ、限界を感じさせると同時に、食欲を失わせ落ち込ませた
F) 革命(的な変革)による圧迫
アントワネットは国の財政を気にかけるようになり、節約もしたが、(そのような話は封じられ、)評判が故意に落とされ、急進的な勢力が根回しをして、革命を起こした
(後ろにはイシヤがいて、革命勢力を援助し操作したと言われる)
彼女と家族は捕らえられ、初めは待遇は悪くなかったが、家族で馬車で逃げようとして捕まり、以後は次第に権利を奪われ、家族とも引き離された
夫は処刑され、息子は連れ去られて悪者に虐待を受け、洗脳された
アントワネットにとっては環境の激変と、筆舌に尽くしがたい苦しみとなったと思われる
翠さんはもう、母のようになろうと無理をするのはやめよう、と考え、学校を卒業すると同時に、本来の自分に戻り自然体になろうとした
ところが自分を解放したはずが、ちっとも食欲が戻らない
(外食では吐き気を隠すので辛いし、出かけて食事をするのが嫌になった
だから、就職もしなかった)
その上に、なぜか毎日決まって2回、驚くような強い憎悪が、勝手に数分浮かぶようになり、抑え込むのに苦労した
これは、アダムが気の術で操っているからで、彼女の眉間の中に偽の憎悪の邪気を入れる
そして、風船のように急激にふくらませるのだ
すると、彼女は額の内側で何かが爆発しそうな勢いになり、感電したようにビリリ!!としながら、「○ねー!!」という言葉が、勝手に一回だけ浮かぶ
あわてて心で抑え込むと、静まっていくが、毎回、同じことが起きた
周りに誰もいない時だから、自分でも誰に怒っているのかわからない
また、思い当たる原因もなかった
不思議でしょう?
アダムの霊はサタン達をだますために、昔からいろいろ演技もしてきましたから、偽の邪気を作って使うのはお手のものなのです
しかも、本物そっくりに作れる
むろん、吐き気も彼の仕業です…
彼は翠さんをどうしても訓練して強くし、将来のミロクとしての覚醒に備えさせなければならなかった
そのためにはまず、悪人の気持ちを体感させ、死ぬほど苦しめなければならないのです
断腸の想いでした
…翠さんはふだんは普通なのですが、ただ食欲が出ないので自信をなくし、元気が出なかった
そして毎日数回、アダムの術により、前述の憎悪が浮かんだり、人に腹が立ったり意地悪な想いを抱いたり妬んだり、自○したい幻想が浮かぶので、その度に困ってそのおかしな想いを消そうと、懸命に抑え込み、自分はノイローゼなのだろう、しかしもう原因は取り除いたのだし、いつかきっと治ると、信じていました
しかし良くなるどころか、むしろ悪化するように思え、時には何日間か、真っ黒な雲が頭の中で渦巻くような妄想が見えた時があり、苦しみ、何かの方法でそれらのストレスを発散しようとすると、「決して外に吐き出すな」という暗示が来た
彼女は自分の内部で、腹に悪い想いを全てぐーっと縮めて、ため込むしかないような気がしていた…
また、眉間に浮かぶ憎悪をもし外に放出したら、誰かに不幸が訪れる気がして、とても恐ろしかったので、必死で抑え込んだ
このようなことが、5年位続きましたかね… (吐き気はその3年前からずっと)
彼女は20才までの頃に、今まで母に頼りっきりだったから、もう、大人なのだし自立しなければと思い、無理に大好きな母から心を離して、ほとんど何も相談しなくなった
(これもアダムの術で、無理やり引き離させた
ミロクは将来、独りで誰にも知られずにサタンなどのお祓いをすることになるので、今から母や人に頼る癖を、やめさせた)
それで母も彼女を心配していたのだが、じっと見守っていた
1度だけ、母は困ったように、「あなたのおなかは真っ黒よ、」と言ったことがある
翠さんは「えっ?」と言ったが、それはアダムが偽の邪気を彼女のおなかに入れる時があるからで、翠さん自身は、本当は全く普通なのだ
…それが証拠に、彼女は当時翻訳の勉強を独力でしており、書く文章はまともだったし、1度でもおかしな行動に出たことはない
(彼女は内心で、アダムの送り込む邪気とただ戦っているのであって、それは毎回短時間ですんだ
また、アダムからは、外では辛くても顔に出すなという暗示をかけられていたので我慢をし続け、人に心配や迷惑をかけないようにしていた
それは、超人的な努力だったが、彼女にはできた)
…また、彼女はイシヤに関する本が、その頃急に大量に出版されていたのでおもしろく思い、買ってきて何冊も読み、母も強い興味を持って読み、二人で活発に感想を言い合うことがしばしばあった
なぜかその時だけは翠さんは生き生きとし、昔と変わらず明るく元気になった
それは、アダムが2人にそれらの本を読んでイシヤなどについて予備知識を入れておいてほしかったからで、その時だけ翠さんに対する負の術を、解いたからである
(翠さんは後に覚醒に向かい、イシヤの最高導師と術で戦うことになるから、)
だが本の話題を母と話し終わると、翠さんはまた、元気を失った
毎回、そうだった
こうして、母子にとって忍耐の苦しい数年が過ぎた……
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