
「暗号解読編 416」で、私はエデンの園にあったという「生命の樹」の話をしました
「生命の樹」は「セフィロト」とも言い、7本枝の燭台の姿でも表されます
ユダヤ秘教では更に、美徳などを表す11個の球体と、それらを結ぶ22本の直線を組み合わせた図形でも、表されます…(表紙の図を参照、ただし直線上の「女教皇」などの文字は、22枚のタロット・カードの表題と関連付けて重ねて書かれているだけで、普通はセフィロトの図にはない)
そして、普段は10個の球体だけが表に現れており、残りの1個 (ダアト=知識の意味) は隠されていることになっています… (表紙の図では、「女教皇」という文字の後ろにあるのが、ダアトの球体)
さて、もし「生命の樹」を今までお話ししてきた通り、イブ=ミロクの翠サンを表すとすると、この図形とも何か、共通点があるのでしょうか…
数字に着目して下さい
球体 10個 + 直線 22本 = 32
特に意味はないですね…
では、隠されていた残りの1個を追加してみます
球体 11個 + 直線 22本 = 33
こうすると、翠さんの誕生日と同じ、33 (3月3日) となります…偶然でしょうか……
もしかして、昔図形が伝わる時、例えば彼女の魂の兄のアダム=キリストの霊が、図形がイブの事だとわからないように、わざと最後の1個の球体を隠れる位置に持ってきて、
一見、10個と22本の組み合わせとして、普段は人が認識するようにしたのではないか…
そうすれば、足して33という数字は、人の頭に浮かびにくいですからね
(図によっては、11個目の球体が省略される場合がある)
…むろん、それだけでは決定打にはなりません
…この、直線の22という数字は「生命の樹」に関係が深いのですが、「ヨハネの黙示録」とも強い関連があります…
なぜなら、「ヨハネの黙示録」は、全22章からできているからです
アダムが気まぐれに、黙示録の章の数を決めて内容を作るわけはありませんから、計画した上でのことです…
そして、今までブログで沢山ご紹介してきた通り、「ヨハネの黙示録」の10個以上の章には、イブ=ミロクの人生や使命に関する予言的暗号が、大量に入っていました
(その他にも彼女の周辺の人々、アダムやライバルのイシヤの導師の事や、彼女が尊敬する4人、また彼女が好む作品群が20個近く、暗号で見つかっていました)
…つまり、「ヨハネの黙示録」は、表向きは分かりにくいフェイクの文章で彩られ、内実はイブ=ミロクに関する暗号であふれており、世間に出てこない彼女の事を、後世に丁寧に伝えるために書かれた面が強いのです
…だから、「ヨハネの黙示録」は、「生命の樹」で例えられるイブについての暗号群を秘めていることを示唆するために、「生命の樹」とゆかりのある、22の章で構成されているーー、
そのように、私は考えます
最新の画像もっと見る
最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事