氷月神示 他の暗号解読編 476

クニノトコタチノカミより皆様へ

ここで、タロット・カードはあと2枚なのやけど、お客サンがあってな、パウロ、来ましたで、
みな：えっ、あの……、イシヤのどうしの……？ 翠さんと戦って負けたというか、その後親友になったとか、かんとか……
私：そう よく、覚えてましたな、わしが彼について何回も重ねて言うたから、もう、完全に頭入ったやロウ、彼の名前は？ 仮名やけど、
みな、声をそろえて：エディ・ブラウン！
わし：そうや
…萩尾望都さんのマンガで、彼と同じ名前の少年が、死後霊となって出てくる話がある
なんという題名かな？
みんな、迷い：エドガーちャウ？ ヒソヒソ、いや、エディ言うとるデ、なんやったかなァ、
「ポーの一族」やなかッたら、………？？？
わい：ヒント。白い
みんな：わかった！ 「エイトマン」と思わぬ関係のある、マンガや！ 確か、お爺の解説では、漢字パズルの暗号にすると、何故か連動してた！
わし：変な覚え方しとうるなあ
題名は？
みな：白い…白い…恋人たち？
わい：それは、北海道のチョコレートやロウ、わいは食べたことないけど、
みんな：わからへん、確か、白い白い、……雪………？
わし、ため息ついて：インプット足りんかったなぁ、まあ、仕方ない……
「白き森白き少年の笛」や……
パウロ、背後からぬっと出て：前置き、長過ぎません？
わし、振り向いて：あ、これはすまん
して、何用？
パウロ(=エディ)、黒い背広姿の幽体でどっかと座り：今日は、いいネタ、おまへんけど、
わい：あンタ、関西弁上手になったなあ
パウロ、ニッと笑って片目をつぶり：これでも、前世のいくつかは日本人で、京都にもいたことありますからね、でも大昔だけど、
わし：そうヤッタ、あんた弁○やった、
パウロ、上を見上げうれしそうに：あの時も、翠さんの大きな分けみたまの大ヨハネくんの、更に小さな分けみたまの1人のヨシツネに、ぶざまに負け申してな、今と変わりませんなあ…ハハハ、
わし：あんた、忙しかったんやロ、この所、全然顔見せへんかったやんか、
アダムは時々わしと翠サンのとこに来ていたけどな、元弟子の「熱心党のシモン」連れて、大洋くんやけど、
パウロ：最近、仲間になった人ですね…すこし、顔合わせしましたが
彼も、かわいそうな人ですなぁ
わたし：なぜ？
パウロ、上を見て：良心にそむいてでも、頼まれた作品を描こうとしたが、できなかった
まじめ過ぎるのですな、その点、わたしは、
わし：豪胆で、パリッとした背広着て、どこ行っても似合うで、セントラルパークでも、マンハッタンでもな、
パウロ：先日、戦場と言われる所に、行ってきました
わし：ウ○○○○かいな…
パウロ：あすこは私の古巣なのでね、もっとも先祖は、ルーマニア近辺ですが、
わし：アダムの手伝いじゃロウ
知ってるデ、お役目御苦労サン、
パウロ：何でも聞いて下さい、ウ………のことなら、
わし：あんたも御苦労じゃったな、生きてる間、気が休まらんかったジャロウ、
パウロ、微笑んで：もう、慣れました……最後に、翠さんに会えて、気が安らぎました
それでなかったら、……彼女とイエス様に会ってなかったら……、いえ、そんなことはないのですけど、(必ず会いますから、) …もし会ってなかったら、……、ジゴクでしたね、私の一生は、
幸い私は神様のお使いで、(わざとアクニンの) 役目を果たしただけとわかって、ほっとしました、こんなこと言っていいのかな、責任逃れじゃなくってね、
わし：お前は、十分に責務を果たしたよ、パウロ、これからも、しばらくは頼むわな、アダムの片腕としテ、
パウロ、立ち上がり、：了解
(さっと上昇しながら、右手を軽く肩まで上げて、我々にウインク、飛び去る)
わし、見上げて：イエーイ、ご苦労さんでした、と言ってやりたかったな、「イエイ」は、あいつの口癖じゃけに、