氷月神示 解凍 その1867

国之常立神より皆様へ

…ところで、わしがなぜ「解凍」という小見出しをこの所つけているか、わかる？
そうや
かつて冷凍したかのような、わしの作り置きし暗号を取り出しては、順々に意味を解いてみせるからや
文字通り、解答=解凍やな
…では、このブログになぜ、「氷月神示」と名付けたか、わかりますか？
そや
…ひとつは、わしの作ッタ、(正々堂々と、こう言わしてもらうデ、)「日月神示」に引っかけてや
又、別の意味では氷を溶かすように、謎を解いていくからや…
そして、もうひとつは、ブログの冒頭でヒヅキさん(=翠さんのこと) が言ったように、彼女の愛読マンガ、「王都妖奇譚」(岩崎陽子作) に出てくる霊能者の生意気な女性、小野氷月(おののひづき)からとった
彼女は平安朝の宮中に勤める女房だが、陰で死霊を狩る役目を受け持っていることになっている
かつての翠さん(=イブ=ミロク)と、同じことをやっているわけや…
マンガの主人公は、クールで美形の安倍晴明やけどな…
オモシロイことに、この晴明の相棒役が、武士で直情径行の藤原将之(まさゆき)だが、時に霊にとりつかれたり、悪い術師にからまれたりするのだが、まるで猪だとあだ名されている…
翠さんも亥生まれやしな……
後に晴明の妻になる公家の女性の千早の君は霊視能力があることになっている
普段は穏やかだが、なかなかしっかりしておる
…この女性のキャラクターが、翠さんの本質的な性格に最も似ているかな……翠さんの方が、更に落ち着いているが
そして、後の登場人物にも、翠さんが共鳴する者が多い
将之の姉は、天皇の側室で聡明な美女であり、刀を扱え馬にも乗る、女傑でもある
…この勝ち気な姉が、翠さんの母 (つまり、アダム=キリストの大きめの分けみたまで双子の妹格)と、感じがよく似ておる
母も、聡明で芸術もスポーツも得意でな…
最後に、晴明の兄弟子で敵対してしまい、恨みの鬼の権化となる橘影連 (かげつら) は、まあ、その後翠さんが術で戦ったイシヤの導師、エディということになるのでしょうかな…
晴明は、彼を死の間際に改心させたが、翠さんもまた、エディを改心させることができたのだ…
このマンガを彼女が読んだ数年後に……
翠さんにとっては、このマンガは修養時代に大変参考になりました
術者としての晴明の態度に学ぶ所が多かったからです……冷静さとか、人を懸命に救おうとする心などです……

「氷月神示」のブログの名前の由来に、もうひとつあります
翠さんと月との意外なつながりを、お話ししたことがあります…まだ、信じられない人がほとんどでしょうが
しかし、古代の予言書に込めた私の暗号を解くと、彼女と月が密接なつながりがあったことが、答えとして出てくる時があります…
また、雪や凍という字と彼女が多少関連があるので、空に輝く冷たい月ーーのようでは彼女はありませんが、いろいろな意味を込めて、このブログ名にいたしました