それで、話は戻りますが皆さんは、伝説に聞いたエデンの園の話とずいぶん違うじゃないか、とお思いでしょう
そこで、なぜその伝説が作られたのか、お話しします
…巨大な神様は、昔アダムとイブの気のもやを怒らせ、サタン達を生み出してしまった失敗の後、アダムとイブに関しては改造して兄妹のようにし、欲に負けない中性にして気持ちの安定化を図られた
次に、サタン退治 (清めて昇天させる) の作戦の長い準備にとりかかられた
数千年、数万年以上かかると思われた
ここで問題があった
既述のように、人類が生まれた後、アダムが神様の代理で世界の神仏を創作変身して回ったが、神様はやはり、古代にアダムとイブの事で失策したことを含めて、伝えたかった
しかし、そのまま伝えると、人類は神とはなんとへまであほなやつなんだろうと思い、人類にサタンの悪波動の害を押しつけやがって、と怒るにちがいない
とても、神様を信じる気になれないだろう
(神も、初めての時は失敗することがあるのだ 今では物知りになられたが、当時は智と愛の気がそれほど親和性があるとは御存知なかった)
人類は、神様を畏敬したり神様の説く道徳を信じようとせず、きっとサタンの波動に負けてしまうだろう
だから、ほんとの事は言えない
神様は苦渋の末、言い換えられて伝説を作られた
まず、全てをたとえにし、架空のエデンの園の話にした
エデンの園の平和な至福の様子
=アダムの智恵の気のもやの中に、小さなイブの愛の気のもやが偶然紛れ込んで、仲良くしていた様子
エデンの園の中央には、2つの木があった
知恵の木=アダム(=智の気) そのものを表す
生命の樹=イブ(=愛の気) を表す (なぜなら愛は生命を生み育てるから)
蛇が、イブを誘惑
=神様が白い霧状の長い紐のような気の触手を作り、アダムの中にいるイブを、おいでおいでをして取り出そうとされたこと
知恵の木の実を食べる
=神様が、アダム(=知恵の木) の中にいたイブ (=ここでは「知恵の実」で表される) を、嫌がるのに無理やりつかまえて外に出したこと
実を食べた罪=イブが取られ、アダムが神様に怒り出し、その一部がサタンの元となるもやを生み出してしまったこと
( だから、神様に責任がある)
神様は、アダムとイブを園から追放し、寿命を与え、人類の祖先とされた
=神様は、サタンを祓える智恵あるものを作り出すために、天国にいる類人猿の子供達の幽体に、アダムとイブの気を少量混ぜて、生まれさせた
そして、人類が誕生した
神様は蛇に罰を与え、地上で這って暮らすように命じられた
=ここでは蛇は、サタン達を表す
サタンは気味の悪いうねるような波動を出すので、その波動が蛇に似ているから
又、地球に下ろされ、幽体が重くて昇天できないことを表す
その後アダムとイブが生命の樹の実を食べに来ないように、(実を食べると永遠の生命を得られる、) 神様は園の入り口に2つの番人を置かれた
↓
〈ケルビム 〉
聖書のエゼキエル書では、1つの身体に人、獅子、牡牛、鷲の4つの顔を持ち、4枚の翼を持つ変わった智天使として描かれていますが、 絵画では小さなかわいい天使の姿でも表されます
ここで思い起こしていただきたいのは、
私がエジプトのスフィンクスは、人、獅子、牡牛、鷲の特徴を持ち、それは未来に来るミロクの翠さんの特徴と一致している、と言ったことです
(彼女の特徴は、人であり、王者[皇室]の末裔で、牛が優しく尾で虫を払うように、慈悲深くサタン達を祓い、幽体離脱で空を飛べる)
つまりケルビムは、ミロクの翠さんを表している暗号だということです
ケルビム=スフィンクスの4つの特徴を持ち、天界では基本型が5才の少年の姿に改造された、イブ=ミロクのことを表している
〈きらめき回転する炎の剣〉
これは解釈が難しい
世界で初めて開陳します
この剣は中央を軸点にして輪を描いて右回りに回転する
その時に、剣先が水平線より下降すると先端に炎を灯し、水平線より上昇すると炎は消えて、代わりに先端にわずかな美しい光を発する、二面性を持つ剣です
この剣は、アダム=キリストを表しており、彼が二面性のある役を受け持っていたことを示している
彼は天では天使の姿や四天王等の神仏の姿になり、地上では時にサタン達をだますため、偽の大サタン、ベルゼブルに変身して嫌な役を務めていた
だから、下降した剣先が灯すのは地獄の炎であり、上昇した剣先が灯すのは天国の光です
どうでしょう、このように解釈すれば長年みんなの疑問であったこの不思議な剣の描写の謎は、解けるのではないでしょうか
結論として、エデンの園の2人の番人とは、
ケルビム=イブ=ミロク
回る剣=アダム=キリスト
であり、
園にある生命の樹 (=イブ) を守る
=天でイブ=ミロクが、未来のサタン退治のために訓練をして待機しているという秘密が、(イブが20世紀に人間に転生するまで) 誰にも漏れないように、アダムとイブ自身が自重して守っている
ということになります
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