ここちゃん日記!& そうちゃん日記!

子どもたちの成長を綴るMy Memorys☆

小教研体育部会 体育は何のためにするの?

2011年07月27日 17時03分17秒 | 学校
2011年7月27日午後から体育部会の研修が行われました。

今回のテーマは、「体育はなんのためにするの?」

改めて考えると何故でしょう?と首をかしげてしまいそうなテーマでした。

答えはないのですが、今回の研修では、「生涯を通してスポーツに親しむため…」このような意見が多かったように思います。
私自身は、「体を動かすと楽しいから、できるとうれしいから」と考えています。

一時間の理論研修の後、体育館で実技講習を行いました。

実技研修のテーマは、「陸上運動を楽しく学ばせるために」でした。
学習指導要領の技能面には必ず、「次の運動を楽しく行い、その動きができるようにする。」という言葉から始まっています。

まず始めに、3つの視点を示して頂きながら実践しました。

一つ目:楽しく活動をする。
今回の研修では、しっぽ袋を教えていただきました。

大人には、あまり抵抗を感じませんでしたが、子どもには楽しく走れそうです。

二つ目:子どもたちが創る体育授業
教師は、道具(場)設定するだけで、あとは子どもたちに考えさせながら行っていく。
今回は、ハードル走を教えていただきました。
一生懸命練習していたら写真を撮るのを忘れてしまいましたが、「どこにハードルを置いたら気持ちよく走ることができるのか?」を視点にグループごとに考えていく。

それでけでは意味がないので、ほかの班でも試してみる。また、「どうしてか?」を話し合うことで言語活動も活発にすることができる。

三つ目:わざと不自然な状況(状態)を設定する。
今回は、幅跳びで行いました。あえて、制限を加えてもどかしさを体感させることで、理解させる。

踏切の踏み込む感覚をあるのとないもの


遠くへ跳ぶのではなく、指定の場所へ跳ぶことで体を調整する。


あえて低く飛ばせることで、高く跳ぶ必要性を体感させる。

まとめに、班で本日の研修について話し合いました。



たくさんの収穫とともに、反省も出ました。

興味深かったのでは、技能をどのように仕組むのか?記録会などの決められた競技への対応。話し合いと運動量の確保をどのように行うのか?

自分の中で吸収できたものを2学期から実践に生かしたいと思います。

ただ2学期は、運動会・陸上記録会・相撲大会・持久走大会と体育行事盛りだくさんなのでしっかり単元構成を考えて実践しなければ…と改めて考えました。