足尾 大平山~三俣~皇海山~庚申山~中倉尾根 ソロ 2019/11/6~11/8
社山南陵から皇海山、中倉尾根へつなぐ縦走ルートの下見として若干短めの縦走を計画
初日:銅親水公園駐車場~大平山への尾根の1356m地点をめざし林道歩き
大平山、黒檜山、シゲト山、1928ピーク手前で一泊 約10hr
二日目:三俣山、カモシカ平(水補給)、日向山、国境平、皇海山、不動沢のコル、
鋸山手前コル泊 約9hr
三日目:鋸山、庚申山、オロ山、沢入山、中倉山(巻き)、銅親水公園 約8hr
林道の途中の橋 2か所で寸断されてるが何とか下に降りて向こう岸に渡れる
林道途中から 向かい側の中倉尾根
林道の途中早めの段階で尾根に入るのが普通の様だが
荷物が重いので、林道終点まで林道で行くことにした
1356m地点から尾根に入る
最初は踏み跡がしっかりしているが 途中から笹藪が増えてくる
途中一人の日帰り登山者に抜かれる(三日間で唯一の自分以外の登山者)
大平山山頂 見えてからなかなか着かない
出発から約5時間半 ちょいと時間かかりすぎ?
大平山と黒檜山の間に水場を期待して向かって左側を歩いたが
それっぽいのは見かけず(多分、早い時期で且つもっと沢の方かと)
頂上過ぎて、アメダスの観測点を過ぎて、不明瞭な道に進む
マークが無駄に多い部分と急にとだえる部分があり難しい
大平山の裏側
こんな感じのとことか進み
シゲト山頂上
この後地形に騙されずに右に行かないといけないけど
騙されまっすぐ行ってしまう(地図はすぐ出せる様にしないとダメだ)
1928mピーク手前で力尽きる 10hr行動で攣りそう
うまくいけばカモシカ平なんてのは無謀だった
次の日
暗いうちに出発 カモシカ平で水補給、行ければオロ山手前のコルまでと行ければと目論むも 三俣山(主稜線)につく時点ですでに2時間経過 ちと無理そう
緩くて歩きやすそうな騙し尾根や、急な斜面でルートじゃなさそうに見えるルートなど
かなりルート探索は難しい、スマホのGPSアプリをフル稼働する
明らかにトレースがあり判りやすい部分もある
霜柱ザクザクでちょいと怖い感じ、笹の急下りは濡れてるとかなり危険と思われる
全体的に景色はいい感じ
笹薮の斜面はこのくらい
途中1828mピークで 展望台風のとこまで行ってみる(景色特に見えず)
帰りに登山道に戻り、前進したつもりが逆戻りしていた 三俣山に向かってた
危険危険(GPSなければ大変だったかも)
写真は正規ルートから見た展望台風の岩ピーク
カモシカ平
通り過ぎて振り返って気づく、コルの東端を歩かないと気付かない
カモシカ平
国境平より大分白砂の部分が広い
カモシカ平の水場
国境平と違い下まで降りずに水が汲める
ここで4.5L補給、残り分1Lと合わせ5.5L担ぐ、皇海山ののぼりが心配
(必要最低限にして皇海山をこえて不動沢で汲めば良かったと後々後悔)
国境平
ちょいと小さい
国境平の水場の看板、こちらは水場まではそこそこ下まで降りる必要あり
テント場としてはカモシカ平の方が良い(広いし水場が近い)が、
もし松木沢から紅葉尾根登ってきた場合、カモシカ平へは国境から1Hr位プラス(日向山超え)なので、そこは考えどころかと。
皇海山までは大変だった やはり水は汲みすぎた
去年よりは赤マークが増えてた気がした
ここですでに13:00 すでに8時間経過(三俣山から6時間)
もうへろへろなので、鋸山は越えないことにした
不動沢のコルは風が通るのと、狭いので若干進み
鋸山手前のコルでテント、相変わらず鹿とサルがうるさいとこだ
鋸山周辺は厳しいとこなので、明るくなってから行動開始
寒いのと、単独ということと、荷物が重いのと、時期が遅いこと、
平日ということで誰も通らないだろうということでかなり精神的にはびくびく状態
ぶれぶれだけど、垂壁に感じた登り
ここから怖いセッション開始
一度通ってるんだけど(過去そんなに怖かった記憶が無い)
歳か? 単独だからか? そんなこと考えながらちょいちょい進んでいく
庚申山手前に 渓雲山の看板(地図には載ってない小ピーク?)
ここまでくればストック出しても大丈夫
庚申山の西端の展望台から
皇海山と鋸山 こちらから見ると鋸はそんなにスゴそうに見えないのに
皇海山と国境平、カモシカ平の尾根
庚申山
ここから北側の尾根に向かう
庚申山からは逆向きでは確認済ルートだが
やはりところどころ笹薮が濃いので難しい
オロ山周辺で2か所ほど水場を確認したかったが余裕ないので通過
・オロ山手前のコル1745mの内政側の沢源頭部
・オロ山北台地のウメコバ沢の源頭部(先月下見に来たが発見できず)
沢入山付近からオロ山方面を振り返り
オロ山北台地から松木川に向かって延びる岩尾根
沢入山
波平ピーク
もうへろへろだったので
1539mピーク、中倉山、1499.6mピークは巻き
写真は孤高のブナの木と男体山
ここから林道までの下りがつらかった
靴を小さめを選んだ上に靴下は厚め、つま先が痛いので休み休み下山
一応下見完了
帰りにお風呂で寄った水沼駅 桜咲いてた 昼はあったかかったからなー
夜は外に置いてた水筒の水少し凍ってたけど