八ヶ岳のウルップソウ、ツクモグサの分布
登山道から外れたところは不明(特に西側の崖側)
ほぼ ウルップソウの分布する範囲の中にこじんまりとツクモグサの分布がある感じ
白馬、雪倉、朝日、白馬鑓が岳付近のウルップソウ、ツクモグサの分布
ウルップソウは五竜などにも居るらしいが今年は見れていない為記載なし
北海道に関しては見れていないので特に無し
ウルップソウとツクモグサの分布は似たような山域、ただしウルップソウの方が
広く分布できている模様
八ヶ岳のウルップソウ、ツクモグサの分布
登山道から外れたところは不明(特に西側の崖側)
ほぼ ウルップソウの分布する範囲の中にこじんまりとツクモグサの分布がある感じ
白馬、雪倉、朝日、白馬鑓が岳付近のウルップソウ、ツクモグサの分布
ウルップソウは五竜などにも居るらしいが今年は見れていない為記載なし
北海道に関しては見れていないので特に無し
ウルップソウとツクモグサの分布は似たような山域、ただしウルップソウの方が
広く分布できている模様
ツクモグサの生態と分布を調べようと思ったので、春ごろ八ヶ岳、白馬、雪倉登ってきました
八ヶ岳の中では多分一番人気の個体 石尊峰 毎年見れているわけではないが花の咲く数は年ごとに違う
八ヶ岳に比べ白馬の方は大きく花がたくさん咲く個体が多い
雪倉岳が一番個体数が多いと思われる
綿毛の時期
綿毛も終了
ウルップソウの定点観察をしました
八ヶ岳の 横岳 三叉峰の個体です なんとなく生態が分かった気がします
分布を調べるためあちこち見て回りました
八ヶ岳
コウシンソウ いくつかの個体を蕾から種まきまで追っかけてみました
雲竜渓谷のコウシンソウ(5つ叉タイプ) 2023/5/1 蕾状態
この時点で5つ叉であることが予想でき大変珍しい個体なので追いかけることにしました
同上 2023/5/16 茎の根元に虫が捕まっています
同上 2023/5/28 ピークから数日遅れた感じですがまあ最盛期です
花の咲かなかったひげがあるので栄養状態がもっと良ければ6又だったかもです
同上 2023/6/14 花が枯れ果実をつけ上方に伸ばしている状態、
反り返って種を直接植えるので みなさんこの状態を ”イナバウアー”と呼んでいます
タネが1個無くなっています(落石が多い場所なので落石で切れたのか?盗掘か?)
同上2023/6/30 まだ地中まで差し込み出来ていないので保持したまま
庚申山のコウシンソウ 三又タイプ2023/5/18 蕾状態
三又タイプでも十分珍しいです 庚申山の登山道からあまり外れない範囲で5個体だけ
(総個体数約1400個体、5個体以外は1本または二又または幼生未花のもの)
同上 2023/6/1
同上 2023/6/13 最盛期
同上 2023/6/26 種まき
同上2023/7/18
なんとなく庚申山よりも雲竜渓谷、男体山の方が栄養状態は良いと思われる(分岐数の多い個体が多い)
今年は、登山しながらお花の調査をしてみました
特にツクモグサとコウシンソウです同時にウルップソウやムシトリスミレも調べました
ツクモグサ、コウシンソウは日本固有種でしかも生息範囲が限られている
趣味として調査するには最適(狭い範囲の調査で済むので)
コウシンソウ(雲竜渓谷)
庚申山、雲竜渓谷、女峰山などの日光周辺に生息
ムシトリスミレ(八ヶ岳 横岳 鉾岳) コウシンソウの親戚
四国以北の高山の湿地などに生息
ツクモグサ(雪倉岳)
八ヶ岳横岳、白馬岳、雪倉岳、北海道に生息
ウルップソウ(雪倉岳) ツクモグサと似たような生育エリア
八ヶ岳赤岳、横岳、硫黄岳、 白馬岳~雪倉岳、北海道に生息