空に問う。

空に問うても果てがない

彼岸と此岸

2015-01-31 12:59:16 | 日記
纒向遺跡で「ト骨」。

・・・骨占いとは思ったけど、ぼっこつと読むらしい。骨っていっても動物の骨ですよ。骨を焼いて吉凶を占う古代の祭祀の必需品。

また一歩、卑弥呼の墓説に繋がるのか。でも卑弥呼の墓って福岡の伊都国(平原遺跡)にあるんじゃないか思う。だって伊勢神宮にある三種の神器の一つである八咫鏡と同じ形状と図柄の鏡が四枚も出土してるんだから。

卑弥呼→古代のシャーマニズム→古神道なのでは?と思うのですね。

古代ロマン大好きです。面白い。

・・・・命日なので墓参りとはいえ、そこまで熱心にはお参りしていない。だって年末の本当の命日には行ってない。またまた珍しく墓参りに行こうと思ったら、今日は昨年亡くなった叔父さんの百か日供養の日でした。

百か日とは、故人を失くした悲しみに泣きくれることをやめる日です。

こういう時に限って、愁傷にもお墓参りに行ってしまう。これは才能と云ってもいいんだろか。

母が、その時間帯、百か日供養のためのお花を持っていってらしい。ちょうど菩提寺の住職が帰られた時に出会したみたい。これも縁なのだろうネ。

そう思うと果てしなく、果てしないものを感じるね。少しスゴイと思ったりした。

今日は雪がしんしんと降っています。もう泣くなよって、伯父さんが云ってるみたい。

菩提寺で父と「おじさんの墓参り行きたいね」って話をしてた。いま墓所を探してるようだと父は言った。

なんか、そういうものみたいですね。成仏してください。

仏に神と、何やらご縁があって、生きてるんだなぁ。これからは逃げられない。

生霊封じにいいというので、両手中指に指輪をしてる。銀アレルギーなので、チタンのリング。今日は両指が酷く疼く。いつもなら「イヤ」って思って外すんだけど今日は根性でハメている。もう躰の中には入れたくない。

だってダルいもん。

理由は、それだけ。

視えないって、こうなるとハンデだけど、それって要するにブレーキってことだ。これ以上は近づかない。これ以上は戻れないくらいに。

人間って一度知ってしまうと何も知らなかった頃には戻れないんだ。

近すぎ過ぎたから、やっと安全なところまでは引き返せたんだと思う。まだ彼岸には行けない。此岸でガンバレってサインなんだろうな。

これも予定通りな気がする。少し悔しいけど笑。





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