やっぱり憎まれてるだろうか。

そう言えば父の様態を何気に伝えて友だちから”透析したら健康になるからいいんじゃない”とLINEが来た・・・。

そりゃあそうなんだけど・・・これって親しい人に返信する言葉じゃないよね。父は運転するじゃないし、透析ともなれば・・・また鬱々とした残念な日々が始まり家の中が暗くなるのに。

最初はあまり気にもしなかったけど、心配してる奴の意見じゃないよね、これ?

やっぱり憎まれているんだろうなぁ・・・。なんとなく最近見下されてる気がするし。

透析になる前に、死んじゃいそうだから嫌なんだけど。

やっぱ”死神”がつけ狙っているのはおいらではなく、父なんだ。何かが異様に冷えてるから一階は寒い。今日も27度越えてるのに・・・一階は寒い。

凍るほどの冷気を放す何者かがいる。それはもうずっと長い間・・・我が家を冷やしてる。

まあ、人望も人脈もないから、良い便りも返事もない。

これが現在自分が置かれてる状態なんだと蔑んでみる必要はあるのだろう。

後から効くパンチみたいな言葉に最近はやられてるなぁ。

明らかにおいらの不幸や我が家の不幸を楽しんでる。

そして病気も友達のことも。

昔はそういう奴ではなかったんだけど、元々そういう奴だった気もする。ただおいらには多少の配慮があったけど。だからこいつの紹介の仕事だけは絶対に就かないと決めてるんだ。

不幸や失敗を愉しまれるのは嫌だし、そういう情報が奴に耳に入るのも嫌だ。

なんで友達止めないのかって。

出来るならもう何も失いたくないから、完全にダメにことを選ばないことにしたんだ。

”ただの友達”でもういいからかなぁ？

呪いもまだ継続してるようだし。

しばし、おいらが立ち直る時間くらいは与えて欲しい。何か明るい感じで満たして欲しい。

でもいつの間にか、そこには闇があって、人の思いや残酷さ、または思い通りにならない苛立ちをぶつけ合う醜い姿があって、自分の心がどうしてこんなに乾いていて、蒼白でチープなモノなのだと思い知らされる。

人や社会の明るい部分が見えにくい。いや見えにくくされてる・・・。

誰も来ないと分かっていたり、何もないのが分かっていたら人は何も願わないし、助けも求めない。

飲みに行こうと誘われるが、そんな憂さ晴らしに意味がないことも知ってるし、向こうが楽しく酔いつぶれてもおいらは酔いもしないんだから・・・。

失くしたくないから、助けを求めなかった。辛くても我慢した。

これじゃいけないと少し助けを求めたけど、何も変わらない。

変わらないときはどうしていたのかも・・・思い出せないんだ。

風邪を移せないから自首隔離。

もうこんな父に振り回されていることがどこかで我慢ならないんだろうなぁ。この男の存在こそ、おいらの人生を脅かしてきた元凶であることは分かってる。

でもいい人間のフリしてるおいら。演じてるんだよね、自分を。