空に問う。

空に問うても果てがない

おでき

2015-10-19 22:45:53 | 日記
予想範囲内と言うか、目玉おやじの霊魂満たない吹き出物の夢を見たけど・・・・・。

現実になった。太ももの横にヨウサイズの巨大いおできが出来ました。あんな夢見たあとだから念のため、タコの吸出し塗りました。緑のねばねばした奴です。

まあ現実を帯びてきたか・・・・・。ううん。でもねえ。

明日は新聞見てみよう。

去年の日付で一日の出来事を憶えているのは明日だけ。親戚のおじさんが20日未明に亡くなった。去年のことを考えたら、犠牲にしたかと何だか悔しくて泣いたのを憶えてる。優しいおじさんだった。父の子である自分に優しくしてくれた。

父親がするような仕打ちをしなかった父。まるで連れ子を陰から見てるような親父でした。だからあんまり父と二人で濃密な時間を経験したことがない。考えてみると二人だけで1時間以上一緒にいたことがない(笑)。

話すことがなさ過ぎたし、普段は寡黙な男なのに、兄弟や親戚の前では偉そうに振る舞う。その空気の読めなさが嫌いだった。

今回も一度だけ一人で病院へ行ったけど、スポーツ新聞を買いにいったりして病室を出たり入ったりして15分がギリだった。息子らしい態度がまたおいらにも出来ない。

誰かが「真ん中」いないと成立しない関係。

父に心を閉ざしたままの幼い自分を感じてしまう。思い出してしまう。

怖い・・・・怖さ・・・・・なんか違う。違和感かな。人間といる気がしない。そこにいるのにいない気がする。父性が掛けているのはそのせいだろう。人に対して父の話題にはつい口ごもる。語る歴史や思い出が見当たらない。

でも17年前には一緒にやたら出掛けてた。母が居る時もあったけど、出雲大社の三柱が見つかったときは3時間も二人で並んだ。でもその時何を話したのか、まるで記憶がない。楽しかったと思うのに楽しい想い出にやっていない。

何故なんだろう?

自分の知ってる父はもうすでにいない気がするんだよな。今もちょっと前も去年も・・・・・・・・。

また地震だ。大事にならないといい。M8クラスの地震が米子市近辺を揺らしたのは小さな地震の後だった。

日本海側はね、地震が来ても津波が起こる現象は少ない。日本海側に海水が少ないせいなんだって。底も浅いし。太平洋側は海も深いし海水もたんまりあるから悲しい出来事が多いんだとか。実際にポロロッカみたいに川を逆走するような津波は起こっている。けど内陸部の地震だからね、建物崩壊の方が怖いらしい。

まあ、首も痛いし、気分も優れない。一人になると向こうには薄い壁に背中を預けるカンちゃんが今もボンヤリ見える。毎日毎日薄くなる。

誰か傍観者に見てろって感じがする。

悲しい予感もよく当たる。

でもね、その生き様を見てもう学ぶべきところもないよ。つまらないドラマは見ないからね。

DHCで頼んだ白髪染の無料サンプルが届かない。コスパがいいみたいだから染まりやすいなら買おうと思ってる。1,000円前後は髪質が痛むから・・・・。リンスもコンディショナーも使わないし。

その背中の物語る不幸と無料サンプル。無料サンプルの方が正直気になるんだ。

人間としてのカンちゃんは魅力的な人ではない。仕事出来ないし、出来ることもしない。おいらにしても価値がないんだけど。関わった以上は知らされる定めなのかな。

父を思う気持ちとどこか似てる。

それを思えば寂しいんだけど今更心は入れ替えることが出来ない。

さて寝るか。

未明はあっという間に過ぎて・・・・・何もかも始まる朝が来るのだから・・・・・・。

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