空に問う。

空に問うても果てがない

ごんぎつね

2017-04-21 13:33:17 | 日記
絵本と言えばごんぎつね。

新美南吉さん著です。

子どもの頃は「赤い鳥」フリークだったから、文庫本ばかり読んでいた・・・。

そう。

ごんぎつねも切なくて悲しいお話。

結局のところ、思いが通じ合わないんだよね。

人間と動物の関係ではなくて、どちらかと言えば人間同志の関係そのものみたいに感じたなぁ。

いくら感謝しても、思いは儚くて届かないこと・・教えられた気がした。

家のどこかに絵本はまだあるんだろう。

でもきっと今見たら泣くから読めないよね。

あとは小川未明の「赤い蝋燭と人魚」

でもこれは絵本と言うよりは童話だから違うか。

これもとても残酷な話だった・・・。

なんかそう思うと、子どもらしいほのぼのとした絵本だの童話だの好んではみなかったかな?

唯一、幼稚園頃にアニメ化される前の絵本のアンパンマンは大好きだった。

お腹空いてる子供にパンである頭をあげるんだよね。

そういう人のために役に立つヒーローと言うか、大人になれたらいいなぁって思っていた。

でも全然そんなものにはなれずに他人様に迷惑をかけてばかりだ。

ここらでチェンジしなきゃね。

これでも昔は童話や絵本向けの話を書いていたりしたんだぞ。ものにはならなかったけど笑。






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