ちぼの気まぐれ日記

日頃思ったことや感じたことをぼちぼち綴ったもの。

ドリームステージ本番

2019-10-20 23:40:00 | バレエ
いよいよ本日は本番です。

早めに寝たのですが、興奮していたのかなかなか寝付けず、甥っ子2号もいたので、睡眠不足気味。

気合で乗り切ると思って、支度して家を出ました。



が、その途端、濡れタオル忘れたことに気が付いて、マンションの下から電話して持ってきてもらう事態。

早めに家を出たので、間に合うーと思って、電車に乗って向かいます。



が、品川の乗り換えでまさかの京浜東北線の逆方向に乗ってしまう事態。

大井町に行っているはずなのに、見慣れている風景でドア上の画面見たら、田町とあって、血の気が引きました。

田町で降りて、逆方向の電車に乗って、ぎりぎりセーフで会場に到着。



立派なプログラムいただきました。

ちゃんと出演者の所には自分の名前も掲載されておりました。

棺桶に入れてもらいます。





会場に入ったらすぐに楽屋に行って、着替えてまずはメイク。

団員の先生にやっていただきました。



こちらのバレエ団は照明が明るいのと強いのが特徴らしいので、どうらんもファンデーションも白めで明るめ。

なので、個人的には多少違和感がありました。

で、なんといってもアイメイクがすごい。

何本もアイラインを引くので、パンダにならないかすごい心配でした。

団員さんはこれを自分でされるらしいので、凄いなぁと思いました。

オーディションで選抜された中高生の方々も自分でやられていたので、器用なんだなぁと思いました。

私は仕事柄、顕微鏡を見るので、マスカラやアイメイクは付いてしまう事があります。

そのため、やらないので、いまだにアイメイクはできません。

必要な時は妹や母にやってもらったり、お店でやってもらうようにしてしまってます。

誰かに教えてもらえる機会があったら教えていただいて練習したほうが良いのかなと思ったりしてます。



メイクをしたら、身支度。

衣装に着替えます。

今日は2幕のゲネプロから本番なので、ゲネプロを見学させていただきました。

2幕の出番は最後のフィナーレだけなのです。

このフィナーレ、私はセンターなので、凄い緊張します。

1幕が終わってからも安心出来ない。

昨日、最後前に出るのが人が凄くて、間に合わなかったので、不安もあります。




で、最後のフィナーレのゲネプロ。

これが大変でした。

最後の最後で変更。

必死で覚え直し。

何とか前に最後出るのは振り落としの前に行けました。

ちょっと安心ですが、まだまだ不安の比率が高いまま本番を迎えることに。




本番までは時間がない感じでバタバタ。

衣装を脱いでご飯を少しだけ食べて、衣装を着て、メイク直し。

そして、トゥシューズのひもを縫って、準備完了。





最後の円陣をみんなで組んで、ステージへ。

開演前にリハ室で先生からお話を聞いて、気合入れ。

そのあと、区長さんがご挨拶をしたいという事で、一回舞台へ。

お客さんの声が聞こえる中、区長さんのご挨拶を聞いて、舞台袖へ。



幕が開いて、始まりました。

ですが、自分、全然緊張せず。

団員さんとちょっと確認したり、踊りの確認をしたり。

先生の踊りを舞台袖から見たりで、雰囲気を堪能。

普通の教室の発表会とは異なるもので、静粛な感じ。



そして、いよいよ出番。

『とにかく上を見る』『笑顔。ニコニコー。』を合言葉に踊りました。

悔しい思いを封印して、自分に最大限の嘘をついて、笑顔を作って踊り狂いました。

どうやら先生方も本番で気持ちも動きも大きくなっていたようで、かなりぶつかりながら踊りました。

心配だったいつも間違える振りも何とかなって、とりあえず終了。

そのあとのお食事シーンも難なく終了。

出番が終わって、休憩までは先生の指示で邪魔にならない場所で待機しつつ、舞台袖に呼ばれたときは先生の踊りを焼き付けようと見ていました。



休憩で一回楽屋に戻って、2部が始まったらまた舞台へ。

最後まで出番は無いので、ずっと舞台袖で先生方の踊りを見ていました。

子供たちの踊りも良かったー。



で、問題の最後のフィナーレ。

最後、前に出るのが間に合わず、紙テープを若干かぶってしまったのですが、仕方ないです。

フィナーレも何とかなって、終了。



そのあとは写真撮影。

2人まで呼べるので、短大からお世話になっている先生と大学のお友達を招待しました。

近くに来てくれたので、お話しすることが出来てよかったぁ。

写真も撮れたし。



あとは片づけを団員さんと行って、最後のごあいさつ。

泣いている方もいらっしゃいましたが、私は悔しさが大きいので、やっと解放されるという気持ちが大きかったです。

ぶっちゃけ、もうお会いしたくないなぁという方もいらっしゃったし。




あとは身支度して、ロビーでプレゼントを受け取って終了。

プレゼントがびっくり。

一番大きな袋に入ってた。

皆様チケットを購入してきてくださっていたのに、いろいろお気遣いをいただいて、大変申し訳ない。

でもとても嬉しかったです。

一番の踊りが舞台では見せられたので、自分としては満足。



この4か月、気持ちは立て直せなかったけど、貴重な経験と時間を持てたのはこれからバレエを続ける上で糧になったらいいなぁと思います。

発表会とか今までは苦手だったけど、今回出てみて、悪くないなぁと思いました。

幕物は初めてでしたが、創り上げていく過程を見たのもあります。

今までは小作品集でこま切れのような感じでしたので。

ですが、幕物は最初から最後までつながっているので、全てを一貫させる必要があるので、そこが違うと思いました。

またこういう機会があったら応募して、今度は選んで貰うことがあれば、選ばれるようにまたレッスンに精進しようと思います。

名前の通り、ドリームステージで夢のような時間でした。



さぁ、またレッスン頑張ろう。

そして、平日の夜に通う教室もまた探そう。

ドリームステージリハーサル

2019-10-19 23:30:52 | バレエ
とうとう前日。

今日は会場のホールでのリハーサルです。

今日は長丁場。

13時に会場入りして、15時から場当たり。

そして18時頃から1幕のゲネプロです。



会場に行くと、そのまままずは舞台へ。

団員さんが拍手で迎えてくださり、舞台の上から観客席を見てこんな感じなんだというのを確認。

ここに立つのは小学生の時の連合音楽会以来。

発表会のお手伝いで楽屋はいっていたので、大体の会場内の様子はわかっていたけど、やはりすごいと圧巻。



で、とりあえず着替えて、控室でウォーミングアップ。

そして、衣装を着て、とりあえず場当たり。

先生方も衣装を着て行いました。

でも、本当はメイクもするらしい。

この時に照明を作ったり、位置の確認をします。

発表会の時は一曲でそんなに細かくやらなかったのですが、結構細かいので大変そうでした。



自分の出番が終わってからは客席の後ろから見学させて戴いてました。

通し稽古と違って、照明が入るとまた違う感じでした。



やはり会場に入るとスケールが違うので、凄い先生から『下見ない。上見て。』としょっちゅう注意の声が飛んでました。

私達が踊っている時もそうだったので、私は自分なりに視線は下気味でも顔はなるべく下に傾けないように調整して踊ってました。



そんな感じでこの日はあわただしく、びっちり夜ぎりぎりの時間まで長丁場でした。

いよいよ明日は本番。

その前に来ていただく方々にメッセージを書いたり、撮影会に参加していただくお二人に渡すリボンを家族に託したり、自分の衣装の写真を撮ったので、それをラインで送って探してくださいと送ったり、準備。

いよいよ明日で最後。

早めに寝て備えます。

最高の自分を出すぞ。

通し稽古

2019-10-13 00:22:30 | バレエ
今日はバレエ団のスタジオで通し稽古です。

団員の先生方も衣装を着けられておりました。

凄い豪華な衣装で本番が近いことを実感。



少し前で見させていただくことが出来たのですが、団長の先生がクララのバドドゥーを私たちの公演の時の先生と一緒に端で踊られていたのですが、見とれてしまいました。

友達が小学校の卒業文集の憧れの人に書いていた先生なのですが、オーラが違っていて、見とれていました。

レッスンが終わって、先生を見てみると、ガチガチにふくらはぎにテーピングされていました。

高齢になっても現役で踊られている先生。

団員の他の先生によると取材とかがある日は早朝にバレエ団にいらして、レッスンをされてから取材に向かわれるそうです。

何のテレビか新聞記事で見たのですが、遠征で海外に行く際も飛行機の通路で必ずストレッチとかやれるトレーニングをされるという事なので、見えない所でものすごい努力をされているんだなと思いました。



また、この時期でも色々変更があります。

実は私、最後のアンコールでど真ん中になってしまったのです。

言われた瞬間に嫌ですと言って、ガチで衣装担当の先生に相談しながら号泣する始末。

その前の木曜日の文化センターでの練習でも練習が終わった後に途方に暮れて、泣いてました。



さらに踊る一部の人ではないのにその人たちを差し置いて真ん中になるのはいかがなんだろうと。

また、真ん中って色々サインを出さないといけないから責任が半端ない。

それでなくても自分、リズム音痴。

なので、責任持てない感じなのです。



そのアンコールで結構変更があって、覚え直すのが本当にきつい。

色々ぐちゃぐちゃになる。

頭の中大混乱で辛い。



結局、先生に泣いても立ち位置を変えていただくことは無く、周りがみんな選ばれて踊る人の中に一人選ばれていない自分が真ん中にいる羽目に。

もう最悪。



今回も嫌な役回りが来た感じで、いい役回りは全く来ない始末。

バレエの神様は私に微笑んでくださる事は無いんだなぁと思いました。

いつもこうなんだなぁ。

運命なのかなぁ。

ほんとに嫌だ。



なんでこんな酷い事されないといけないんだろう。

踊りで選ばれたかった。



でも、見に来てもらう人の為に今回は自分を殺して踊る。

何が起こってもそれはもう知らんということで。

開き直りが大事。

衣装を着けてレッスン

2019-10-05 23:52:31 | バレエ
今日は初めて2日連続のバレエ団でのレッスン。

今日は私達だけ最初レッスンの後、衣装を着けて踊りました。



昨日の夜から団員さんが衣装を直してくださいました。

大変感謝です。



実際に衣装を着て踊る本格的な練習になったので、トゥシューズで踊りました。

立つことは無いのですが、シューズに穴が開いていたのもあるし、踊る人に選ばれずそんなに踊らないので、トゥシューズで踊ることにしました。



踊ってみると、やはり普通のバレエシューズとは違う。

そこがやはり堅いので、かなりしっかり意識して立たないといけない。

なので、体幹を意識することがすごい大事。



でも、割とバリエーションレッスン受けているから何とかなるかも。

まだ馴染んでいないのですが、何とか本番までに馴染むようにレッスンで履くようにします。

衣装合わせ

2019-10-05 23:41:23 | バレエ
今日は衣装合わせでした。

初めて衣装をおけいこの後に着させていただきました。



これがまたすごい。

全員色が違っておりました。



私はラベンダー色。

この色、私の祖母と母が一番好きな色で、私も好きな色の上位に入る色。

そして、初めて大人になって出た発表会の時の衣装も同じ色でした。

なので、何か運命的なものを感じます。



団員さんの中でも一番人気であったようです。

併せて鬘とイヤリング、ネックレスも支給されました。

こちら、全て団員さんの手作りということで、大変貴重なものでした。

そんな衣装を着させていただけるのは本当に貴重な体験です。

有り難い。



ちなみに鬘はマリーアントワネットみたいな感じです。

そして、衣装もロングのドレス。

長めに作ったということで、団員さんに絞っていただきました。



一番太っている時の採寸なので、余裕で大丈夫でした。

次回のバレエ団のレッスンの時には衣装を着けてのレッスンです。

もう後戻りできないなぁ。

はぁ、頑張らないと。