はうはう屋

うさぎのはうちゃんとのゆるゆるライフ

はうお葬式・火葬

2021年05月20日 13時12分01秒 | 日記
亡くなった日の夜は
はうを枕元にゆうと並んで、2階でみんなで一緒に寝ました。

はうが最後に自分でおしっこに行けなかったり、
ゴマみたいに小さくなってしまったうんちが
ラグカーペットにちょこちょこ散らばっていたので
レジャーシートを敷いて、肌寒いので毛布を掛けてました。
撫でながら眠りに落ちて、ふと目覚めては撫で、また眠る…



目覚めたのは朝6時。
お葬式は18時半に予約してありました。

ゆうはなかなか起きないので、
私は撫でてはウロウロして、撫でては横になりというふうに
過ごしていたような気がします。
ゆうが起きてからもそんな感じです。
(今でも頭が少しぼーっとしていますので、思い出せないところもあります)


14時頃、近くの商店街へはうちゃんの棺に入れるお花を買いに行きました。
自転車二人乗りで、ゆうはマスクを忘れたので私のハンカチを貸しました。

お花屋は3軒回り、2軒目までのお花はあまりはうちゃんぽいものが
見つからなかったのですが3軒目でちょうど良いのが見つかりました。
・ピンクのミニ薔薇
・淡いピンクのカーネーション
・淡いピンクのスプレー菊
・かすみそう

はうちゃんは女の子なのと、昔のブログにあげた花びらかじってる写真からも
ピンクのイメージだねって話ながら帰りました。


帰宅後、主食のチモシー・アルファルファ&おやつがたくさん入っている棺の隙間を
お花で埋めてあげました。
そして、昨日入れると傷んでしまうので入れなかった
にんじん・バナナ・水菜を入れました。
はうちゃんの大好物でした。
(最後にかじったにんじんのかけらがまだ置いてあります)


花畑で眠っている、はう姫さま。
ほんとに、眠っているだけのように見えます。
キスで目覚めてくれれば良いのですが。。
起きてくれませんのでひたすら撫でていました。


そのあと、はうちゃんへの手紙を書きました。
ゆうと1枚ずつ。

「天国へ着いたら、うさぎ語で読んでくださいってお願いするんだよ」
そう言って、棺に納めました。
ゆうは神さまへのお願いも書いてありました。
私ははうが戻って来られるように住所も書いておきました。



そうしている間にお葬式の業者さんが来る時間が迫ってきていました。



【もう撫でられない】
それが一番悲しかった。
はうちゃんは撫でられるのが大好きだった。
私たちもはうちゃんを撫でるのが大好きだった。



ひたすら撫で、写真を撮り、ビデオを撮りました。
はうの小さな体を、かわいい耳を、毛並みの心地よさを、撫でた時の感触を。
はうちゃんという、かけがえのない存在を忘れてしまわないように。
そして、ありがとう・大好きと囁き続けました。



そうしていると、業者さんがやって来ました。

はうは、自宅のお部屋でお葬式をしてもらい
個別で火葬(火葬車)してもらえるプランにしてありました。

お葬式中は涙は出ず
最後に数珠をいただいたので、はうのおててにはめたのですが
小さな数珠が、小さなはうのおててに似合っていてとても可愛かったです。



お葬式が済んだら、玄関に移動し
火葬車の台にはうちゃんを交代で抱きしめ合ったあと
そっと乗せて
また飾り付けをしました。
(棺にははうが好んで座っていた薄茶色のミニラグをひいていたのですが
それは燃やせないとのことで、棺から出しました)



火葬車の扉を閉める時も悲しかったです。
(隣の人が帰ってきて、火葬車が邪魔だったのかクラクションを鳴らされたので
あっという間に閉められてしまいました)





1時間後、骨壷になって帰って来ました。
はうちゃん、お帰り。

小さな骨壷、お出かけに一緒に行けるミニお骨入れと写真カードとキーホルダーも
いただきました。
これから旅行に出かける時ははうちゃんのミニお骨入れを連れて行こう。



当日の流れをそのまま書きました。
4日経った今考えていることは、
あの日は、きちんと送ってあげられて良かったということ。
もう少し、亡骸でもいいのでそばにいたらよかったかな。
寂しさは消えないけど、骨壷で家にいてくれて嬉しい。




最後に、ゆうと約束をした。
夫婦どちらかが先に亡くなったら、その骨壷にはうちゃんのお骨も入れようと。

家族みんなで、またいつかきっと集まろうね。






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