はうはう屋

うさぎのはうちゃんとのゆるゆるライフ

遺されたものたち

2021年05月20日 14時43分45秒 | 日記
はうちゃんがいなくなって、2日後の月曜日の話。



しょこらにもだんだん分かってきたのか、はうを探している。


はうの家の中を見せてとせがむので扉を開けると中を確認し、
出てからは部屋中動き回ってカーテンの裏とかキッチンとか、
棚の隙間ものぞいて探している。


そのあと、見つからなくて床にぺっとり寝そべってしょんぼりしてた。
しょこは我が家に来た日からはうちゃんが一緒にいてくれたからな、、


うさぎは縄張り意識が強いので2羽いると喧嘩したりするらしいが
はうとしょこらは仲良しで
毎日くっついて寝ていた。
特にしょこがくっつきに行って、はうが優しく毛繕いしてあげていた。




私やゆうだけじゃなく、みんな寂しいんだね。
しょこくんも、はうちゃんの分まで生きるの頑張ろうね。

はうお葬式・火葬

2021年05月20日 13時12分01秒 | 日記
亡くなった日の夜は
はうを枕元にゆうと並んで、2階でみんなで一緒に寝ました。

はうが最後に自分でおしっこに行けなかったり、
ゴマみたいに小さくなってしまったうんちが
ラグカーペットにちょこちょこ散らばっていたので
レジャーシートを敷いて、肌寒いので毛布を掛けてました。
撫でながら眠りに落ちて、ふと目覚めては撫で、また眠る…



目覚めたのは朝6時。
お葬式は18時半に予約してありました。

ゆうはなかなか起きないので、
私は撫でてはウロウロして、撫でては横になりというふうに
過ごしていたような気がします。
ゆうが起きてからもそんな感じです。
(今でも頭が少しぼーっとしていますので、思い出せないところもあります)


14時頃、近くの商店街へはうちゃんの棺に入れるお花を買いに行きました。
自転車二人乗りで、ゆうはマスクを忘れたので私のハンカチを貸しました。

お花屋は3軒回り、2軒目までのお花はあまりはうちゃんぽいものが
見つからなかったのですが3軒目でちょうど良いのが見つかりました。
・ピンクのミニ薔薇
・淡いピンクのカーネーション
・淡いピンクのスプレー菊
・かすみそう

はうちゃんは女の子なのと、昔のブログにあげた花びらかじってる写真からも
ピンクのイメージだねって話ながら帰りました。


帰宅後、主食のチモシー・アルファルファ&おやつがたくさん入っている棺の隙間を
お花で埋めてあげました。
そして、昨日入れると傷んでしまうので入れなかった
にんじん・バナナ・水菜を入れました。
はうちゃんの大好物でした。
(最後にかじったにんじんのかけらがまだ置いてあります)


花畑で眠っている、はう姫さま。
ほんとに、眠っているだけのように見えます。
キスで目覚めてくれれば良いのですが。。
起きてくれませんのでひたすら撫でていました。


そのあと、はうちゃんへの手紙を書きました。
ゆうと1枚ずつ。

「天国へ着いたら、うさぎ語で読んでくださいってお願いするんだよ」
そう言って、棺に納めました。
ゆうは神さまへのお願いも書いてありました。
私ははうが戻って来られるように住所も書いておきました。



そうしている間にお葬式の業者さんが来る時間が迫ってきていました。



【もう撫でられない】
それが一番悲しかった。
はうちゃんは撫でられるのが大好きだった。
私たちもはうちゃんを撫でるのが大好きだった。



ひたすら撫で、写真を撮り、ビデオを撮りました。
はうの小さな体を、かわいい耳を、毛並みの心地よさを、撫でた時の感触を。
はうちゃんという、かけがえのない存在を忘れてしまわないように。
そして、ありがとう・大好きと囁き続けました。



そうしていると、業者さんがやって来ました。

はうは、自宅のお部屋でお葬式をしてもらい
個別で火葬(火葬車)してもらえるプランにしてありました。

お葬式中は涙は出ず
最後に数珠をいただいたので、はうのおててにはめたのですが
小さな数珠が、小さなはうのおててに似合っていてとても可愛かったです。



お葬式が済んだら、玄関に移動し
火葬車の台にはうちゃんを交代で抱きしめ合ったあと
そっと乗せて
また飾り付けをしました。
(棺にははうが好んで座っていた薄茶色のミニラグをひいていたのですが
それは燃やせないとのことで、棺から出しました)



火葬車の扉を閉める時も悲しかったです。
(隣の人が帰ってきて、火葬車が邪魔だったのかクラクションを鳴らされたので
あっという間に閉められてしまいました)





1時間後、骨壷になって帰って来ました。
はうちゃん、お帰り。

小さな骨壷、お出かけに一緒に行けるミニお骨入れと写真カードとキーホルダーも
いただきました。
これから旅行に出かける時ははうちゃんのミニお骨入れを連れて行こう。



当日の流れをそのまま書きました。
4日経った今考えていることは、
あの日は、きちんと送ってあげられて良かったということ。
もう少し、亡骸でもいいのでそばにいたらよかったかな。
寂しさは消えないけど、骨壷で家にいてくれて嬉しい。




最後に、ゆうと約束をした。
夫婦どちらかが先に亡くなったら、その骨壷にはうちゃんのお骨も入れようと。

家族みんなで、またいつかきっと集まろうね。






はうちゃん史(享年11歳)

2021年05月18日 11時21分09秒 | 日記
はうちゃん 享年11歳 4ヶ月1日
ネザーランドドワーフ ♀


2010.1.14誕生
2010.2.14我が家へ
2021.5.15逝去(最終体重1.6kg)
2021.5.16葬儀・火葬
2021.7.2四十九日

優しい性格で、弟のしょこらの毛繕いも献身的にやってあげていました。
よく病気はして病院にもお世話になりましたが、頑張り屋さんなので
つらい治療にも耐え、元気になりここまで長生きをしてくれました。
最期までかわいく、いい子。


我が家の太陽でした。

はうちゃん旅立つとき

2021年05月18日 10時22分18秒 | 日記
はうちゃんは2021年5月15日(土)18:30頃、

余命宣告をされた日に走り書きでブログを書いたあと
ほどなくして息を引き取りました。



あの日は、
病院から帰宅後、ゆうが酸素ルームをレンタルしてくる間
テレビの前に寝そべったはうちゃんを横にブログを書きました。


そのあと寝そべった私のお腹の上にはうを乗せて
撫でている時はまだまだいつもの状態だったので
しんどいね、はうちゃん。
がんばってえらいね、はうちゃん。
大好きだよ。
一緒にいてくれてありがとう。
まだ離れたくないよ。
などと声をかけていました。

はうちゃんは私の目を見つめ、じっと聞いてくれていました。
引っ付け合っているお腹は温かくて、1.6kgの心地良い重みがありました。


その後、ゆうが帰宅。
酸素ルームを設置し、使い方を教えてくれました。
そしてはうちゃんが落ち着いていることもあり、
ゆうは今のうちにクリーニングの引き取りに行くと出かけました。
(まだ1〜2日一緒にいられると思っていたのだと思います)



ですが、別れは思ったよりも早く
お腹に乗せていたはうちゃんも床に降りたがったので降ろしてあげると
じっとしては、時折立ち上がり、すぐ座りこんでまた長らくじっとして、立ち上がり…
という状態でした。
(ここでものすごく偉かったのが、こんな状態なのに自分の家の方に走り、
トイレの中でおしっこをしようとしていました。間に合わず、床で漏らしてしまいましたが
動くのもしんどいのに本当に賢い子だと思いました)




そして、鼻のヒクヒクが大きく呼吸が荒くなり始めたので酸素ルームに入ってもらい
プラ板越しにはうを見ていました。
念のため、ゆうに「酸素ルームに入りました」と連絡を入れ、早めに帰るように言いました。



しばらくして、はうちゃんは頭をヒック、ヒックと時々動かすようになり
様子がおかしいのでゆうにやばいかもしれないから直ちに帰るよう電話。


そうしている間に酸素ルーム内で何度か姿勢を変え、
苦しそうに見えるのでどうしたらいいのか
酸素ルームの扉を開けたら酸素が逃げてしまうしどうしたら…と迷っていたら
はうが突然後ろ足を蹴り上げるように暴れて、扉が開きました。

すかさず抱っこして、腕の中でまだ少しもがくはうを落ち着かせようと
背中をさすっていました。
そしてブルブルと痙攣し、ピタリと一度止まった感じがしたので
私は慌てふためき、はうちゃん…!はうちゃん!はうちゃん!
と叫んでいました。
ゆうが大慌てで走り寄り、はうちゃん!と声をかけて太ももを撫でると
もう一度ブルブルと震えて

それから力が抜けたように、眠るようにスッと動きが止まりました。




その後、揺すっても心臓マッサージをしても動くことはありませんでした。
はうちゃんはゆうを待ってくれていたんだなと思いました。

私の腕の中で亡くなった。最期に抱きしめられて良かった。




土曜日(休日)だから仕事は休まなくて良くて、
まだ手術出来るかもと思って高い手術代も覚悟していたし、
介護になっても大丈夫なように酸素ルームも長期予定だったし、
余命宣告されてからは死に目に逢えないと嫌なので
月曜日はお休みして2日徹夜するつもりでいた。
(それでも眠気に耐えられず、死に目に逢えない可能性も考えていた)


家族みんなが揃うのを待って、寝てない時間に旅立ってくれたはうちゃん。




最期の最期まで、いい子だったはうちゃん。
大好きなはうちゃん。ありがとう。

あれから

2021年05月18日 10時11分31秒 | 日記
まだまだ自分の傷が癒えず


常に泣きじゃくっているわけではないですが
常にはうちゃんのことが頭に浮かんでいる状態なので


ふとしたきっかけで泣き、
また泣き。
という感じです。



逢いたくて仕方ないし、
撫でたい。
抱きしめたい。




あまり時間をおきすぎて忘れてしまったら嫌なので
しんどいですが、ゆっくり書いていこうと思います。