むうみんぱぱの独り言Ⅱ

自称「むうみんぱぱ」の日記です。
競馬の予想の結果は、コメント欄をご確認ください。

女のいない男たち

2014年09月07日 | 読書
最近読んだ本の紹介です。
今年の4月に“9年ぶりの短編小説集”として発売された、村上春樹さんの「女のいない男たち」(文藝春秋:刊)です。

これまで数多くの有名作品を出している村上春樹さんですが、彼の作品に挑戦したのは実は初めてでした。
6つの短編が掲載されていますが、全体的に村上春樹さん初心者としてはとても読みやすい作品のように感じました。

その中でも個人的なお気に入り作品は、「イエスタデイ」「木野」あたりでしょうか。

村上春樹さんの他の長編の作品も挑戦してみたいと感じさせる作品でした。
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昨夜のカレー、明日のパン

2014年08月02日 | 読書
最近、近所のコンビニで思わず購入した本の紹介です。
木皿泉:著、「昨夜のカレー、明日のパン」(河出書房新社 )です。
著者は日本テレビ系「Q10」などでお馴染みの脚本家夫婦ユニットで、初の小説となります。

今年の本屋大賞第2位となった作品で、若くして夫を病気で亡くしたテツコ(27歳)と亡夫の父で今も同居中のギフ(義父)、そして二人をとりまく人たちの連作短編集です。

何とも言えぬ ほんわかとした感じで進んでいき、とても読後感の良い作品でした。
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舟を編む

2014年08月02日 | 読書
最近読んだ本の紹介です。
三浦しをん:著、「舟を編む」(光文社)です。
2012年に本屋大賞第1位になった本です。

『出版社での辞書の編纂』という独特の題材は非常に面白く、言葉の奥深さを改めて感じさせてくれる作品でした。
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小説『風に立つライオン』

2013年07月18日 | 読書
さだまさしさんの小説『風に立つライオン』(幻冬舎:刊)が今日、発売となりました。
早速、帰り道に書店に寄り、購入しました。

さださん自身の名曲「風に立つライオン」をモチーフに書き下ろされた長編小説で、1980年代の長崎とケニア、そして2011年の被災地・石巻をつなぐ壮大な「希望」の物語となっているようです。

これからゆっくり読んでいきたいと思います。
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『あん』

2013年05月30日 | 読書
最近読んだ小説の紹介です。
ラジオの文化放送「くにまるジャパン」という番組の「本屋さんへ行こう!」というコーナーで紹介されたのを聴き、つい購入してしまいました。
ドリアン助川:著『あん』(ポプラ社)です。

千太郎が店長を務める小さなどら焼き店「どら春」に、手の不自由な76歳の女性・吉井徳江が、店頭に貼られたアルバイトの求人を見てやってくる。
彼女のつくる「あん」は絶品で、店は繁盛し始めるが、彼女が過去に患ったある病気の偏見のために徐々に客足は遠のいて行く・・・。
客として訪れた女子中学生「ワカナ」と共に、千太郎は徳江の壮絶な人生について知ることとなる・・・。

俵万智さんが 本の帯に書いている「誰にも生まれてきた意味がある。」という言葉。
最後まで読めばこの言葉の意味が分かると思います。

お薦めの作品です。
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ありがとう3組

2013年05月01日 | 読書
最近購入した本の紹介です。
乙武洋匡:著「ありがとう3組」(講談社)です。

映画化された前作「だいじょうぶ3組」の続編となる作品で、6年生になった赤尾学級の、卒業までの1年間を描いた物語です。
乙武さんの実体験をベースにした感動作となっており、お勧めの作品です!
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きむら式 童話のつくり方

2012年11月26日 | 読書
先日、書店で「あらしのよるに」などで有名な絵本作家木村裕一さんの著書「きむら式 童話のつくり方」(講談社現代新書)を購入しました。


15~16年前に童話作家 立原えりか さんが主宰する童話塾で、童話のつくり方を勉強していた時期がありました。

その時は講座を修了しただけで終わってしまったのですが、久しぶりに童話づくりに挑戦してみようかな、と思っています。
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だいすき!! 第17巻(最終巻)

2012年09月17日 | 読書
2008年1~3月期にTBS系列でドラマ化された「だいすき!!」。
その原作コミック「だいすき!!~ゆずの子育て日記~」の第17巻(愛本みずほ:著、講談社刊)が先日発売されたので、早速購入しました。

第17巻でいよいよ最終巻。
柚子の子育て、恋はついに完結。

今後は娘・ひまわりが主人公となる『ひまわり!!~それからのだいすき!!~』がスタートするようです。
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はかぼんさん 空蝉風土記

2012年09月10日 | 読書

最近読んだ本の紹介です。
さだまさし著「はかぼんさん~空蝉風土記~」(新潮社:刊)です。

昨年5月から今年3月にかけて「小説新潮」において掲載された6つの短編が収録されています。

日本中を旅している著者が各地で出会った「不思議」な物語の中から6つを厳選し、小説として描かれた著者初の「幻想小説集」です。

いままでの小説と若干作風が違いますが、とても興味深く読める作品です。

お薦めの作品です。

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苦役列車

2012年05月21日 | 読書
先日、西村賢太著「苦役列車」(新潮文庫)を購入しました。
作者自身の若い頃の生活を描いた私小説のようです。
一見読みにくそうな文体ですが、読み始めてみると、結構、面白い作品でした。


芥川賞受賞作なので、もう読んだ方も多いと思いますが、まだの方がいたら、ぜひ読んでみてください。
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