Curiosity Seekers

好奇の心を綴ります

セイコーコレクション第一弾!(たいして数はありません…)

2010年02月13日 13時52分57秒 | 日記
この懐中時計は8年ほど前に入手したもの。石数はたぶん7か8石。時計師さん曰く「並石」です。メインPCの横でスタンドに吊されてコチコチと時を刻んでいます。ざっと60年近く前のものです。我がコレクション中最古の部類ですが、大変元気なご隠居とでもいったところでしょうか。

政治家の倫理観

2010年02月07日 19時00分56秒 | 日記
石川知裕議員 辞職せず…http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/rikuzankai/?1265523116
 ネットサーフィン中にこんな記事が飛び込んできたので、いつもとちがって少しまじめに書いてみました…

 角界でも大きな動きがあるが、政界では起訴された代議士の身の処し方として上のような報道がされた。
 おおかたの国民はあきれているに違いない。角界とこの報道において渦中の人物のポイントは「ウソ」が問題になっていること。かたやこれまでマスコミをにぎわせたとはいえ、その実力は素晴らしく本当は「惜しい」のひとことなのだが。こちらはご本人の酒癖の悪さと今回も何とか乗り切れるとたかをくくって被害の相手をごまかしたのが決定的だったと思う。勿論その存在理由が疑われるかのような親方さんは、ここまでくると別にもっと我々の知り得ない深い事情があるんだろうかと深読みしたくなる位不可解である。
 そしてこちらの代議士は自分でウソをついたことを認めているのに、仕事は続けるというから首を傾げたくなる。自分の立場をお考えになって欲しい。子供の教育にどれだけ良くないかを。
 潔いよい方が日本人らしいと思うし、捲土重来も期せると思うがいかがであろうか。

お気に入りの絵と曲です

2010年02月05日 23時38分28秒 | 日記
「ハンガリー田園幻想曲」 今日は少し時間が出来たので、私のお気に入りの書籍たちの中からちょっと紹介したいと思います。画像の雑誌は「別冊太陽」ですが、この山口将吉郎、伊藤彦造がとても気に入っています。ここで中身を紹介するのは問題があると思いましたので表紙のみですが、昭和初期の少年達が心躍らせたものと充分推察できるすばらしさです。
 これらの中にはいまいうところの戦国武将ブームや歴女の方の心をつかむ要素がたくさんあるのではないかと思います。伊藤彦造が四条畷の合戦でモチーフにした楠木正行なぞはあと五十年したら重文か?!といっても良いくらいの名品と思えてしまいます。アメリカ現代アートでウォーホルが高く評価されるなら、彦造の挿画も日本伝統の美意識をイラストレイトしたものとして同様に評価されて良いと思います。
 また将吉郎が昭和初期に描いた若き騎馬武者の躍動感溢れる描写と、少女向け漫画の美男子像の原点かと思えるような「イケメン」にも現代アート性を私は感じています。
 この雑誌をめくるときはドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」をmp3プレーヤで聴きながら、というのが大好きです。


シチズンの自動巻 レオパール!

2010年02月05日 22時35分05秒 | 日記
これでシチズンシリーズはひとまずお休みとします。そのラストはレオパール。8振動です。レオパールの名を冠したシリーズには6振動、8振動、10振動の三種類のムーブに大別できるようです。ここに載せたのは8振動タイプ。入手してから数年経ちますが結構正確です。しっかりOVHすればもっと良くなると思います。これは先に紹介したコスモトロンスペシャルと同じでリュウズを文字板12時直上のスタンスで押すと日付が、逆に直下で押すと曜日がチェンジするというこのメーカー独自の機構を持っています。70年代前半までが日本の腕時計の花形期と言えるのではないでしょうか。次回はセイコーを紹介していきます。

手巻き21石ホーマーの裏は…

2010年02月04日 23時16分04秒 | 日記
 それがこれです。昭56で新幹とは、新幹線に乗車勤務の鉄道マン向けに供給したものでしょう。これだけ最近の年号が打たれた新幹線用に支給されたタイプに出会えるチャンスはありませんね。当時の国鉄が要求する、シンプルな中にも機能性が光る配置に魅力を感じます!