私の趣味は腕時計集めです。と言っても私と同世代の人達はリストウォッチにいったいどれほどの感情や愛着を持っていることでしょうか。殊に機械式のものになると正直なところ50代前半辺りからでないとピンと来ないかも知れません。私にとっては腕時計は子どもの頃いちばん感動したモノで、さらに父親がセールスで売り上げを伸ばすと褒賞として贈られたモノとして、家庭の所得とリンケージしていたものという印象がとても強いのです。ちなみに父にはオメガとセイコーエルニクスが贈られました。エルニクスは今も父の腕で動いています。オメガは大変残念なことに、結婚披露宴の折、お手洗いではずしたまま忘れた隙にドロンされていたとのことでした。私の時計集めの終着点はこのオメガ発掘にあるかも知れません。インプリンティングというヤツかも知れません。
勤めて5年目に改元があって、あれからもう20年以上が経ちました。平成もすっかり耳になじんで、昭和はあたかもかつての「明治」のようにノスタルジックに語られるようになってきました。
64年を数えたこの時代については実に多くの情報で溢れています。勿論巷にはその名残にはまだまだ容易に遭遇できます。
今と過去を結び、私が興味を惹かれるものをあれこれと挙げては勝手に語ってみるのがこのブログの趣旨のようなものです。そして自分自身のメモワールとしても機能させていくつもりです。
64年を数えたこの時代については実に多くの情報で溢れています。勿論巷にはその名残にはまだまだ容易に遭遇できます。
今と過去を結び、私が興味を惹かれるものをあれこれと挙げては勝手に語ってみるのがこのブログの趣旨のようなものです。そして自分自身のメモワールとしても機能させていくつもりです。