Elder's、FridayNight、プラティックロンリー・・ の皆さん
ありがとうございました。
市民プラザに続き、リーチアウトライブの第2弾が
終了しました。
大き目な会場と小さい箱。
単に大きい、小さいだけではなかったですね。
空間の広さの違いはもちろんありますが、
松原街道は音場がとてもデッドだったですね。
デッドとは・・・ ネットでちょっと調べたら・・
「残響時間が短い状態のこと。 音が強く感じられる。 残響時間が長く続く状態のことを「ライブ」、反対に残響時間が短い状態のことを「デッド」といいます。」とあります。
そうですね。「響かない」のです。
「ライブ」な響く音場に慣れていると、この「デッド」な環境には、手こずることが多いです。
空間に響く音は気持ちがいいですから、ついついその音でを頼りにしてしまうのです。
松原街道さんは、防音、吸音が優れています。
出した音が、壁に吸い込まれます。空間に響く音がほぼなくなります。つまり、
アンプからの、また、ドラムのの生音だけになります。
音場での「残響・ミックス効果」が望みにくいですね。
もちろん、野外程ではありませんが。
本来、スタジオ練習では、「デッド」のほうが練習する方にとっては
シビアに出音を聞かざるを得ないので、厳しいですが、良い練習環境になります。
まぁ・・ エコーの効いたカラオケと効いてないカラオケの違いのような
ものでしょうか・・・。
私も十分承知はしているのですが、
ついつい気のゆるみから、サウンドジムの「いつも通り」を期待して
しまうのです。特に当ジムのホールは、程よく響いて気持ちよく演奏できますので。
今回の市民プラザからの一連の出張ライブでは、いろいろな環境、条件を
知っていただくことが目的のひとつでした。
といいながら、私がけっこうそれに翻弄されてしまいました。
ひたすらクールに演奏すべきところを、ついつい、「ここぞ」というところを
「環境」頼ってしまいました。市民プラザのライブは気持ちよく演奏できたので
しっかり切り替えをするべきでした。
案内役が、術中にはまるとは・・・ いつもながら大きな反省点です。
淡々とですが、しっかり自分の力でここぞは盛り上げていく
ことが必要ですね。あらためて確認しました。
個々に課題が残ることは、これは、毎回のことですので
それはそれぞれが次へのテーマとして切磋琢磨していたたければ
よろしいです。
とまぁ・・・ 教訓めいたことばかりではありません。
いつもの我々を出そうとした皆さんの演奏はけっして悪いものでは
なかったですし、お客様の反応も良かったです。
いつものことですが、いろいろな意味で「楽しめた」と言える
ライブでした。
ありがとうございました。
森
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