♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

こんなことは習慣にしてほしい・・ 生徒さんへのアドバイスから

2021年02月21日 21時35分18秒 | オーナーのひとりごと

「ひとつコード」を決めて、その響きを確認してみることです。

「ひとつコード」とは、エレキギターなら、例えば「A」のコードとか・・。
アコギなら・・「F」とか・・。(厳しいですが・・)


ギターを弾く準備として、チューニングは欠かせない作業です。
そのたびに、コードを弾いてみる。
ジャラーン!! とやってみる。

ひとつコードを決めておくことで、チューニングがあっていれば
かならず・・ いつも・・ こういう響きがする・・ということを
習慣の中で覚え込ませてしまうことです。

なかなか音を覚えるなんてことはできませんが・・
整った響きなのか・・ それとも違和感のある響きなのか・・の
判断はできるようになります。

それは、演奏中にも聞き分けられることになります。
その証拠に、しっかりチューニングされていれば、
気持ちよい響きで演奏されている快感が得られているはずですから。

それと、チューニング後にジャラーン!!とやってみたら、
今度は、6弦から、1本ずつ弾いてみる。6弦から1本ずつ音を
重ねていきます。

そんな時に、意外と音の出てない弦が露呈してしまうことがあります。
つまり・・ きちんと押さえられていないといことです。
そして、2本出ていなければ、いつも4本の音で演奏している
可能性が高いということになりますね。

なんともシビアですね。
演奏に入る前に、あれれれ・・・ となってしまうのです。

どうでしょうか・・。
チューニングの後のコードの響きでチューニングの結果を確認する。
そんな習慣を身に着けてみては。

レッスンでは当たり前のこととしてもちろんやってますが・・。
一連のチューニング作業に音を出すための当たり前のことが
あるのです。

習慣で身に付けるものは、時間をかけて取得するものです。
ですから、今日からでも、今からでも遅くはないですし・・
ずっとやっていくことですから。

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