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森の里ホームズのブログ

筋萎縮性神経痛:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

筋萎縮性神経痛:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で63項目目の「筋萎縮性神経痛(Amyotrophic Neuralgia))」の論文リストです。

片方または両方の肩や腕の激しい痛みと筋肉の衰え(筋萎縮)を特徴とする疾患。神経痛は、1本または複数の神経の走行に沿って感じられ、多くの場合、明らかな物理的原因はない。
神経痛性筋萎縮症は、特発性の神経障害であり、典型的には上肢または肩の急性発症性の疼痛と、それに続く関連筋の筋力低下を特徴とする。
神経痛性筋萎縮症 (neuralgic amyotrophy: NA) は一側上肢の神経痛で発症し、疼痛の軽快後に限局性の筋萎縮を生じる疾患であり、腕神経叢およびその近傍の末梢神経を病変の首座とする特発性神経障害と考えられている。発症には複数要因が関与するものと推測される.腕神経叢はその可動性のため機械的負荷による
blood-nerve barrier の障害を生じやすく、更にウイルス感染等の autoimmune trigger が加わることで免疫介在性の神経炎が惹起されるものと考えられる。

もしかするとただの神経痛だと思っていた人も多いかもしれません。

Amyotrophic Neuralgia secondary to Vaxzevri vaccine (AstraZeneca) COVID-19: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34330677/
Vaxzevriワクチン(AstraZeneca)COVID-19に続発する筋萎縮性神経痛: 
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他にもたくさん症例が出ています。

Parsonage-Turner Syndrome After COVID-19 Vaccination in a Child
Elisa Masnou Cassart, MD, PhD,
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10005827/
15歳の少年が、4週間前にBNT162b2(Comirnaty, Pfizer-BioNTech)COVID-19ワクチンの2回目を接種した。1回目の接種後、2回目の接種の3週間前から左肩の感覚低下に悩まされていた。既往歴は正常。発症4週後に行った電気生理学的検査では、左腋窩神経の重度の軸索喪失がみられ、三角筋に細動と陽性自発波がみられ、重度の急性脱神経が示唆された。

Diaphragmatic Dysfunction due to Neuralgic Amyotrophy After SARS-CoV-2 Vaccination: A Case Report
Jieun Kang
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9530308/
SARS-CoV-2ワクチン接種後に呼吸困難と右肩痛を呈した63歳の男性について報告。SARS-CoV-2ワクチン接種が横隔膜機能障害を伴う神経性筋萎縮症の原因であると考えられた。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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