震災から1年が経ちました

飛ぶように1年が過ぎました。
被災地の方々を思うと、この1年をどう過ごされたのか。。。
1年前は我々も横浜に住んでおり、震災時今まで感じたことのない横揺れを体験しました。
ちょうど運良く義父母が徳島から遊びにきてくれ、私は甘えさせて貰ってお昼寝をしていました。
寝ているので、揺れが余計に感じられました。
慌てて飛び起き、階下の義父母と子供達の所に駆けつけました。
義母は子供達に机の下にいるよう指示してくれており、自身は赤子のいっくんを抱えてくれていました。
まるで目眩がしたようやったなぁ。こんな揺れ初めて。
とお互い言い合って、でもあんな大惨事になるとは夢にも思いませんでした。

そのあと近所に住むお友達が私たちの安否を確認しに来てくれ、ラジオでは大変なことになっていると。
テレビも携帯もインターネットも繋がらず、信号機も止まっている、と。

時間は過ぎ夕方近くになったので不安になって、近所のスーパーに買い出しに行きました。
電池は完売。レジが動かないので、会計の簡単な飲料水やパンしか売ってくれませんでした。
義父母が居てくれたので気軽に買い出しも行けましたが、もし1人だったら子供を引き連れ混乱のなか走り回っていたかと思うとゾッとします。

就寝時間になっても停電は直らず、子供達にはコートを着させ、手動式懐中電灯で部屋を明るくして眠りました。
確か夜10時過ぎに電気は復旧したと思います。
幸運なことに、我々が住んでいた地域は水道とガスは通常通りでした。

しかし、パパは仕事だったため東京の職場で一夜を過ごしました。

私たちは被災地から遠く離れていたにも関わらず、これほど不安に時を過ごしたのに、
被災地の皆様はどれほどご苦労されたことか。
そして未だに問題が山積していると聞くと胸が痛みます。

日本が元気になることを、被災者の皆様のこころが安らぐことを願ってやみません。