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ぶログだよ

奥之院

今年(2022年)のGW旅の続きです。

5月5日~6日にかけて高野山に行ってきました!

 

高野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも登録されていて、

平安時代に弘法大師(空海)がひらいたお寺”金剛峯寺”を中心とした宗教都市です。

 

コロナ禍まえの2019年に四国八十八ヶ所巡礼を終えたんですが、

最後に結願として高野山に訪れるというのが慣わしということで、

オイラもそれに倣って訪れたわけです。

 

前回ぶログにも載せた通り、5月5日は宿坊(福智院)に泊まったんですが、

その翌日は、朝から高野山のお寺を巡りました。

 

まず最初に向かったのが奥之院

 

奥之院の入り口にあたる”一の橋”から弘法大師がいらっしゃるという”御廟”まで

2㎞ほどある参道にはお墓がたくさん並んでいるんですが、

そこには名だたる武将のお墓や有名企業の祈念碑や慰霊碑などがたくさんあって

ここが昔から超有名なお寺だったことがわかり驚かされます。

なんと、20万基以上のものお墓があるそうですよ!

 

こちらが”一の橋”

ここから”御廟”まで歩きますよ!

 

あほみたいに写真を撮りまくったので、

写真を撮った順番がバラバラかもしれないけど、

そのうちいくつか載せていきます。

巨大な杉並木の中を進んでいきます。

 

武田信玄

 

弘法大師が腰を掛けたと言い伝えられている石も!

 

伊達政宗

 

石田三成

 

明智光秀

 

市川團十郎

 

橋のたもとにあるこちらのお堂には、

”汗かき地蔵”が祀られています。

こちらのお地蔵さんは、世の中の人々の罪を背負っているから汗をかいているんだそうです。。。

なんてありがたいお地蔵さんなんだ。

 

その隣にある井戸は”姿見の井戸”。

この井戸を覗いて、自分の姿が見えないと3年以内に亡くなるんだそうです。。。

勇気を出して覗いてみたら、、、

ちゃんと映りました!!

よかったぁ。。。

これ、覗き込むのめっちゃ勇気がいりますね。。。

 

Panasonic

企業のものもあります。

 

豊臣秀吉

他の武将の墓所よりも広々としています。

それだけ力があったということなんですかね。

 

織田信長

秀吉に比べるとこじんまりとしています。

 

他にもたくさんの武将や企業お墓や慰霊碑が

大きな杉木立の中にたくさんあります。

しろありの供養まで!?

とにかくこの雰囲気には驚かされました。

ここでしか見られないような光景ですね。

お墓だらけなのでちょっと怖い場所にも思えますが、

怖いというよりなんだか神聖な感じがして、、、

心が落ち着く感じがしました。

 

そして参道の奥まで行くとようやく建物が見えてきました。

こちらは”御供所”。

このさらに奥にある”御廟”には今も弘法大師が瞑想を続けていらっしゃると信じられていて、

1200年間毎日欠かさずこの”御供所”から食事が運ばれているんです。

これは「生身供(しょうじんぐ)」とよばれる儀式で

1日2回(朝6時と昼10時)行われるということで、

今回は10時に合わせて行ってきました!

時間になると、”御供所”から黄色い装束を着た僧侶が出てきました。

あの木箱に食事が入っているらしいです。

奥に見える建物が”弘法大師御廟”。

この橋(御廟橋)から先は最も神聖な場所となっているため撮影禁止となっているので、

ここからは撮影せずについて行き、

”御廟”での食事の用意をする様子を目に焼き付けてきました。

 

”御廟”の中(灯籠堂)は薄暗いんですが、無数の灯籠に灯がともりなんとも厳かな雰囲気。

そこで静かに見守りました。

 

奥之院では御朱印と弘法大師御影もいただいてきました。

 

御朱印

四国八十八ヶ所の御朱印帳にいただきました。

 

御影

ありがたいなぁ。。。

 

というわけで、かなり歩きましたが、

見どころがありすぎて、全然苦にはなりませんでした。

一生に一度は行っておくべき場所だなと思いました。


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