時間が経ってしまいましたがGW旅の続きです。(もう5か月以上経つんですね。。。)
先日この”ぶログ”でも紹介した通り、5月5日の午前中は友ヶ島観光を楽しんできたわけですが、
午後からは今回の旅の目的地でもある高野山へ!!
ぶログをお休みしていた間(2019年夏)に四国八十八ヶ所巡りを達成した(また紹介していきます!)んですが、
最後は弘法大師(空海)さんがいるとされる高野山にお礼参りに行くというのが習わしのようなので、
オイラもそれに倣って行ってきました!
コロナ禍前には四国八十八ヶ所巡りを終えたんですが、
その後で高野山に行こうと思っていた矢先にコロナ禍となってしまって、、、
で、今年(2022年)のGWは特に制限がかからなかったので、
思い切って完全コンプリートを目指し和歌山まで行ってきたわけです!
高野山は世界遺産にも登録されている金剛峯寺を中心とした宗教都市として知られていますが、
標高1000mの人里離れた山奥に突如として現れる大きな山門、そしてその奥に広がる街並に、
なんでこんなところに街があるのかと驚かされます。
この高野山には、金剛峯寺を中心に100以上の寺院があるらしく、
そのうち50以上の寺院が宿坊として利用できるそうなんです。
お寺に泊まって精進料理をいただいたり、写経体験をしたり、早朝の読経・法話に参加したりと、
日常では体験できないことが体験できるということで、
以前から是非泊まりたいなって思っていたんですよね。
じゃらんなんかで普通に旅館を予約するのと同じように予約することができるんですが、
数ある宿坊の中からひとつを選ぶのは結構悩みます。。。
そんな中、今回お世話になったのがこちらのお寺。
高野山の宿坊で唯一温泉があるお寺なんです。
最終的には温泉に入れるという魅力でこちらの宿坊にしました。
境内はこんな感じできれいに手入れされています。
枯山水もきれいですね。
お寺の中はこんな感じ。
お寺の真ん中には大広間。
こんなところで大の字で横になってみたい!
風神雷神が襖に描かれた部屋や
空海と書かれた部屋も。
骨董品なんかも展示されています。
あ!招き猫!
中庭はこんな感じ。
こちらも枯山水。
ぼけーっと眺めているだけで癒されます。
池には鯉も。
こちらがオイラが宿泊したお部屋、「はちす」の間。
お部屋の中はこんな感じで、襖や壁には仙人かなんかが描かれていました。
部屋には鍵が無く、防音もあまあまなので、
そのあたりが気になる方は注意が必要です。
そして、こちらの宿坊を選ぶ決め手となった天然温泉!!
1階が天女の湯(女湯)、2階が桃源の湯(男湯)で分かれてます。
もう、これは温泉旅館って感じです。
お風呂は内湯と露天風呂があります。
露天風呂は15:00~20:00で短めなんですが、内湯は15:00~翌朝9:00で夜中も楽しめるんです!
この日は友ヶ島でのハイキングや山道の運転もあったので、
到着後すぐ(16:00くらい)に早速入りました!
いい湯でした!
部屋にはオリジナルデザインのタオルがありました。
小坊主がかわいい。
そして、食事はもちろん精進料理!
夕食は早めの5:30でした。
湯葉や
野菜や豆腐、麩なんかが入った豆乳鍋、
煮物や酢のもの、
天ぷらまですべてお野菜。
ごはんにお吸い物も付いて結構満腹です。
デザートにパイナップルも!
おいしくいただきました!
こちらの宿坊、街の中心からは少し離れた場所にあり、門限も21時までと決まっていたので、
食事の後もお部屋でのんびり過ごしました。
そして夜は写経体験。
参加者特典として数珠をいただきました。
般若心経を書くんですが、
筆ペンで文字をなぞるだけなので、まぁまぁきれいに書けます。
最後に供養や願いなんかを書いて提出。
翌朝の護摩焚きで祈願してもらえます。
翌朝は早起きしてその護摩供養・読経(6:00~)にも参加。
ありがたい法話も聞けました。
そこ(本堂)から見るお庭はこんな感じで、
格子状の枯山水がきれいに見えます。
そして朝食も精進料理。
おから、
とろろ梅
湯豆腐
がんもどき
これにごはんと味噌汁で、
朝からおいしくいただきました!
食事会場はこんな雰囲気。
なんだか歴史を感じちゃいました。
というわけで、初めての宿坊体験をしっかり楽しんできました!
宿坊体験は、コロナ禍前は外国人がかなり多かったみたいですが、
この時はコロナ禍で入国制限をしていたこともあり、ほぼ日本人しかいなかったので、
それはそれで落ち着いて体験できたので良かったです。
機会があれば他の宿坊にも泊まってみたいな。。。
最後に、こちらの福智院では御朱印もいただいたので載せておきます。
かっこいい!