放射線量の測定を要求‐6月議会 一般質問

  6月町議会での私の一般質問の概要をお伝えします。

放射線量の測定と
町民への公表を

早川

  福島第一原子力発電所の事故を受けて、本町の農家も風評被害に悩まされています。
  健康への影響はないのかという不安の声もあります。
  町で放射線測定器を購入や借用してこども園、小中学校の園庭、校庭、小学校のプール、給食の食材、水道水、果樹、野菜、米麦、花などを測定して、結果を町民に公表して不安を解消できないか。

環境水道課長
こども園、小中学校等の放射線量測定を定期的に行いたい

  県が5月に放射線量調査を行うことになり、本町におきましても、1カ所測定しました。
  結果は、校庭の暫定基準値を大きく下回る0.104（マイクロシーベルト）という値でした。
  本町の状況把握は、ほぼ満たされていると思いますが、さらなる安全・安心のため町でも独自に、こども園、小中学校等の調査を定期的に行っていきたいと考えています。

早川
測定器を購入するのか
測定の頻度は

  こども園、小中学校の測定をするのに、
測定器を購入するのか。
  測定の頻度はどのぐらいになるのか。

環境水道課長
測定器を借りて、2週間に1回ぐらい測定したい

  近隣市町村から放射線測定器を借りて、2週間に1回ぐらい測定できればと考えています。

早川
測定器は、ぜひ購入を
給食の食材や農産物の検査も

  測定器を注文しても、なかなか手に入らないのかもしれませんが、放射能の影響が長期にわたる可能性もあります。ぜひ測定器を購入していただきたい。
  校庭や園庭だけでなく、プールや給食の食材も心配す。
  また農家は風評被害に悩まされています。
  その辺も検査はできないのかうかがう。

町長
安全を第一に考えている
あらゆる面を調査したい

  私も町民の安全を第一に考えています。
  給食の食材や農産物など、あらゆる面を調査したいと思っています。
  結果については、町民の方にデータを示したいと考えています。

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