日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第76号(2012年4月号)に掲載された投稿をUPします。
政治家には想像力が求められる
あの大震災から1年が過ぎました。振り返ってみると、想像力がいかに大事かわかります。
私も大震災の映像を見るまでは、避難路がすべてガレキで埋まり、通信手段や補給路が断たれ、避難生活を余儀なくされる姿をリアルに思い描くことはできませんでした。
被災者のお話を聞くたびに想像力のなさを痛感させられます。
野田内閣や東京電力トップの想像力のなさにも驚かされます。
野田首相は、被災者にたいする負担がどんなに耐え難いものであるかを理解したうえで、消費税の10%への増税を“命がけ”で実行しようとしているのでしょうか。
原発被害でどれだけ住民が苦しんでいるのか理解しているのでしょうか。
政治家には想像力が求められると思います。
もとより、人間の想像力には限界があります。
しかし、苦しんでいる人の声を聞くことで補うことはできます。
そういう人に政治家になっていただきたい。
早川さんは、昨年の町議選直後から次の挑戦を表明されていましたが、前号(今年1月号)の「みんぽう明和」で改めてその決意を表明されました。
ぜひがんばっていただきたい。
私たちは、東電など大企業のトップは選べませんが、大企業に責任を果たさせるための政治家は選ぶことができます。 SW
日本共産党や私、早川元久へのご意見・疑問など、どんどん「民報めいわ」にお寄せください。
【連絡先】
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電話 0276-84-5350
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