のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

今日から6月、水無月なのに梅雨?無と早乙女の関係は

2020-06-01 11:41:37 | 日記
社会のことば

水無月
神無月
無水鍋
無の古代文字は
早乙女


🐭 田植えはそろそろ終わりに近づいています。
   今日から6月ですが、水無月ともいいますね。
🐰 水無月は水無し月と書きますね。
   水が無いのに梅雨があるんです。
🐭 無という漢字を使っていますが、
   「な」は「の」の意の格助詞で、
    水の月、の意となります。
🐰 それじゃあ、神無月は神様が出雲に集まって
   出雲以外の国では神がいない
   神が無しの月だっていいますよ。
🐭 それも、もともとは神の月だったんです。
   俗説で神がいないという
   話が広まったんです。
   水がないなら無水で、無水鍋があります。
🐰 なんだ。そうだったんですね。
🐭 6月と言っても旧暦ですか今日ではほぼ7月です。
   梅雨明けのころです。
   水待月、鳴神月ともいいます。
   ところで無という漢字は舞うという字に
   似ていませんか。





🐰 下が「灬」と「舛」の違いですか。
🐭 無の古代文字は舞っている姿
   を表しています。
   舞の古代文字は無に
   足が付いた形になっています。




🐰 九州南部に続き四国が梅雨入りしました。
   例年より5日早いそうです。
🐭 今は田植えは機械で一人でできますが、
   昔は早乙女が田植えをしました。
🐰 早乙女の田植えは舞っている
   ようにも見えますね。
🐭 田の神を迎える神事のようでね。
🐰 豊作を願ってのことですね。
🐭 今は農薬に頼っています。
   お陰でカエルやゲンゴロウ
   はいなくなっています。
🐰 コロナ禍で自然が戻っていますけど。



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