PM23:10 富士山登頂開始
この時点で1人の方が行方不明で捜索中になっているので、必ずみんなで登ってくださいと警備の方に言われて既にビビリ・・・
アウトドアなTのアドバイスに従って、飲みたくなくても水分補給を沢山して、オシッコは何色だったかも聞かれて、すぐに頭が痛くなったりしたら報告することとみんなで少しずつ助け合って登りました。
あ~、ご来光と共に飲んだみそ汁が美味しすぎて涙が出た
朝日が出てからはどこを見ても息をのむ美しさの景色で、一気に何かに押されるかのようにパワーが出てきた私
不思議な位元気になって、Tにまで「荷物持ってあげようか?」なんて言えちゃう余裕がありました。
八合目のおじさんたち、とっても優しくて「あと少しだから元気出して行っておいで」と背中を押してくれました。
本当にしんどくて、ここでもう下山しようと思ったこと200回以上・・・。
でもそれと同時に「ここで諦めたらこれからの人生も簡単に諦めてしまう人間になりそう」って真剣に思いました。
クレーターはなんだか迫力があって怖かったです。
「なんか、今まで自分が抱えていた悩みがとっても小さく感じるね」とエミリーと感動。
真剣に一皮向けた女になったような気分です。
翌日は温泉で1泊しましたが、寝ずに登ったことと全身の筋肉痛で21時過ぎには爆睡しました
山頂でプロポーズするかもと、エミリーたちはゴールを30分ほど遅らせていたのはそのせいだったみたいです
「日本に行っても、絶対に2人のプロポーズの邪魔はしないように」とアメリカの両親に念を押されていたみたいなので、2人も疲れているのに色んなところで気を使ってくれていたみたいです
ぽちっとお願いします
にほんブログ村