昔からずーと料理する事が好きだった。だから仕事を止めて介護をする様になっても
何の苦労も無かった。しかし、毎日病人食(母の糖尿病、高血圧、脳梗塞、父の高尿酸など)
を作らなければ、命に係わるので何が何でも絶対作らなければならない。
例えば、ごはんの場合、母はおかゆ、父は柔らかめのごはん、私は硬めと、3人共違う。
おかずとなると、もっと種類は多くなる。毎日5時前に起きて1日中料理が中心で、
その間に、掃除、洗濯、買い物をし、母の介護はこれら、全てをしながらやらなければ
ならない。又、母に大腸癌が見つかったり,腸捻転になってからは、流動食が中心
になったので、料理が夜中迄かかる事もあった。母が亡くなって1年以上経った今
段々包丁を持つ事が嫌になって、料理に手を抜いている毎日。
このままだといつか全く料理しなくなるかも知れない。