丁度2年前迄は隣家には100歳になる爺さんが1人で暮らしていた。
掃除、洗濯、買い物、料理と、全部自分でやることが出来た。
しかし、100歳になったのを期に老人ホームに入った。
本人は入りたく無かった様だが、長男夫婦との約束だったらしい。
嫁との折り合いが悪いので同居は出来なかった。
時々長男夫婦が隣家の様子を見に来る。しかし築60年以上経って
いて普段は誰も住んでいないからもう廃墟同然だ。
どこから見ても誰も住んでいない事が明らかなのだ。ゴミ屋敷の様である。
爺さんが死んだら家を壊すと、嫁さんが言っていた。私は呆れて返す言葉も
無かった。隣家がゴミ屋敷状態なのは、本当に迷惑している。
