健保組合の野球大会第2戦。ハプニングが。1塁ファールフライを追いかけていたフアストが足を取られコンクリの歩道に倒れ込む。肘を強打し、動かせない。すぐ病院へ向かうことにしたが土地勘のない場所。
・ナビの周辺検索で総合病院を探すと3キロのところに『上福岡総合病院』が。携帯で見たら整形外科もある。
・直ぐに着いたが土曜日の午後で、整形外科の先生はもういないとのこと。『土曜日午後・日曜・祝日は休診 急患は24時間随時受付けます。』の文言が虚しい。
・事務的に当日の救急受入病院をアナウンスする電話番号を教えてくれた。
・ところが何度かけても電話が混み合ってますを繰り返すだけで繋がらない。意味無いではないか。
・並行してナビで検索すると10キロほどのところに『埼玉医科大学総合医療センター』がある。
・ここには2年くらい前行ったことがあり、大きな病院なので大丈夫だろうと車を飛ばす。
・2~30分くらいで着いた。が、整形外科の先生は手術中でいつ終わるか解らない。それでも よければ診察してくれるとのこと。いい訳ないだろ!
・受付で近くの病院を紹介してもらう。受付の事務員に診察してもらえるか聞いたら、自分で 確認してくださいとのこと。
・多分埼玉でTOPクラスの病院。我々みたいな思いで来る患者も多いはず。先生が時間が なくて対応できないのは理解できるが、せめて他の病院とホットラインを設けてどの病院に行けば大丈夫ですよと的確に指示して欲しいものだ。
・幸い紹介された病院で診察してくれるとのことで20分くらいかけて川越駅前の赤心堂病院へ。なかなか立派なよさそうな病院だった。
・救急車ですらたらい回しにされる時代。個人など相手にしてもらえないのか。受け入れ先が見つかりホットすると同時に怒りが涌いてきた。
・救急車を呼んだ方が早かっただろう。このような対応では『軽い病気や怪我では救急車を呼ばないでください』という呼びかけも説得力がない。少し大げさに救急車を呼んだ方がこんな苦労しないで済む。
・後になって。大会事務局に聞いた方がもっと早かったと気づく。怪我を想定していなかった自分たちの甘さを認識。
・これ位はたらい回しとは言わないよと言われそうだが・・・。
怪我してから2時間弱で、やっと病院に到着。肘を脱臼していた。骨折していなかったのが不幸中の幸い。3時間ほどでギブスを付けて治療が終わった。
自宅近くに『徳洲会病院』がある。ここは24時間、365日診察してもらえる。できてもう30年近くなるか。夜間、土日に随分お世話になったものだ。ただいつでも診察してもらえるのが当たり前と思っていたが、今回しみじみと『24時間診察してもらえるありがたみ、安心さ』を実感した。と、いうよりその有り難さをすっかり忘れてしまっていた。
やはり徳洲会は凄い。恣意的な悪評も少なくはないが、いつでも見てもらえる安心さは何物にもかえがたい。
全国の徳洲会病院の一覧表を作り、車に積んでおくことにする。2時間くらい掛かっても徳洲会病院に向かった方が確実かもしれない。
頑張れ!『徳洲会』。再度惚れ直した。