とき:2011年10月29日
ばしょ:大山(鳥取県)
たかさ:1711m(弥山)
前夜、米子鬼太郎空港に着いた。レンタカーで、米子市内のホテルへ向かうが、雨の夜道で、辺りの様子はまるで分らなかった。
翌朝、天気があまり芳しくないという予報だったので、早立ち。
登山口を6:10に歩き始めた。
石段を進み、阿弥陀堂が右に見えたところからが、本格的な登山道だった。それなりにきつい道が続くが、10分~15分ごとに、二合目、三合目・・・と看板があり、休憩スペースもあって、励まされる。
五合目あたりから、急登になって、息があがり、汗をかいた。抜きつ抜かれつしながら、歩いていた若者たち。山ガールも、ばっちりと決めていたジャケットを脱いでいた。
大きな岩や、ざらざらした道を歩き、六合目に着くと、すばらしい景色を見ることができた。
紅葉し始めた木々、迫力のある北壁。そして、はるか下に日本海!
しばし、休憩して、景色に見とれた。
八合目から上は、ダイセンキャラボクの道。私らが歩いたときは、こんな感じだったが、夏は、緑に覆われて美しいらしい。頂上の保護のために、木道が頂上まで設置されていた。冷え込むと凍り付いてすべると聞いていたが、大丈夫だった。
8:30頂上に到着。
樹木がないので、風が吹き付けて、体感温度はかなり低かった。着こんで、手袋までしたけれど、頂上には長居できず、8:45頂上出発。
四合目・三合目と降りてくるうちに、登って来る人たちと次々とすれ違うようになった。ここは、かなり人気の山らしい。もう少し、遅く登っていたら、かなりの渋滞に巻き込まれていたかもしれない。
早立ちして正解だった。
とっとこ降りて、10:30に登山口に着いた。
下山後は、モンベル大山店にちらりとより、大山地ビールのレストランに寄った。
店内の雰囲気もよかったし、料理もおいしかった。当然のことながら、ビールもおいしかった。
そして、午後、水木しげるロードに観光というのが、普通のルートだが、この日は、ナビスコカップの決勝の日。ごひいきのチームの試合を見なくてはならなかった(!?)
地ビールレストランでは、運転手が飲めなかったので、ビールとおつまみを買い、ホテルへ。
応援のかいあり、チームは優勝!!
大山登頂 41座達成!!
ダブルでうれしい一日となった。