山ぶろぐ

百名山完登をめざして 現在66座

モンチェティフ 2016年8月6日(土)

2016年08月14日 | 旅行
モンブラントンネルを通りクールマイユールへ。イタリア側からのモンブラン山群の眺めを楽しみました。

モンブランの下にトンネルを通すなんて!長さ11.8㎞。着工1959年 開通1965年という時代に。日本だと新幹線が通ったころ。青函トンネル開通はこの約20年後の1988年です。1999年に大火災があって、様々な安全対策が講じられたようです。18箇所のシェルターがあるとか。間隔を開けて入り時速70キロ走行するとか。

この日は入るのに大渋滞。シャモニsudから45分のところ、2時間以上かかりました。
トンネルに入る前にパスポートチェックがありました。
トンネルを抜けると、そこはイタリア。家の屋根瓦が変わりました。

クールマイユールのバスセンターから教会を目指して行くと

店が並ぶ賑やかな通りに出ました。


「世界ふれあい街歩き」気分で歩きました♪


街歩きの後.目的地モンチェティフに向かいましたが、乗ろうとしたゴンドラが動いていなかったので、もうひとつのゴンドラに乗るためにバスセンターの方へ戻ることになってしまいました。今度は車の通る下の道を行きました。ここは、犬の散歩道になっているようで、足元注意しながら(汗)歩きました。

ゴンドラとリフトで登山口に向かいました。係員さんに「ボンジョルノ!」「チァオ!」と声をかけられ、イタリア感が増しました。
登山口あたりはヤナキランが群生していました。こんなにたくさん咲いているのを見たのは、初めてでした。

道は、初め樹林滞をじぐざぐと進みます。直登する道を登っていくグループもいました。

やがて、岩の道になり、さらに進むと急な斜面が立ちはだかりました。朝ごはん食べてから時間がたっていて、シャリバテしていたのでこの斜面を前に一休み。クルミやレーズンが入ったずっしりパンを貪り元気になりました。

ここからの登りは、結構大変でした。ある家族連れは、奥さんが「こんな大変なんて聞いてなかったわ‼もう歩けない。」的なことを言っていて(イタリア語なので、雰囲気だけで判断しているので本当はそんな事言ってなかったかもしれませんが)結局父と元気な子だけが登り、母と娘は途中に座って待ってました。
足元に可憐な花が咲いているのですが、写真撮る余裕もありませんでした。
でも!絶対登るべきです。頂上に絶景が待っています。

360度のパノラマでした!

いつまでもいたい素晴らしい眺めでした‼

下りは景色を楽しみながら。



ピザとジェラード食べて

一泊して

トイレに驚き

ポストは日本と同じ赤

ガイド組合の建物


またトンネル通ってシャモニに帰ってきました。









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