「ハピネスチャージプリキュア!」第3話「秘密がばれちゃった!? プリキュアの正体は絶対秘密!!」の感想です。
~ オープニング前 ~
今回は、ブルースカイ王国大使館から。めぐみは、ひめのコーディネートにより、公式ホームページに載っている私服姿になっていました。
ああ、これって、めぐみの元々の私服じゃなく、ひめが考えたものだったのか。まあ、よく考えれば、前回までセンスを感じさせない服装だった子が、ミニスカニーソという、私のストライクゾーンを突けるとは思えないですね。(笑)
めぐみとひめは上機嫌。ブルーも2人の仲の良さを感心し、ある物を渡します。
これは「キュアライン」。互いに連絡をとるために使うアイテムです。
ひめは、ますます友情が深まったと喜びます。めぐみは母に電話をかけようとしますが、ブルーが止めます。
ブルーは、自分達の連絡のみに使う事と、プリキュアである事は内緒にする事を忠告します。正体が知られてしまうと、身近な人を危険に巻き込んでしまうかもしれないためです。めぐみは了承します。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「フレッシュプリキュア!」から、「キュアパッション」。
そして、「精一杯頑張るわ」来ました! プリキュアシリーズでは、前回のドリームの「けって~い!」のような、頻繁に言うセリフがある子は多いですが、「精一杯頑張るわ」は一番好きなフレーズです! このセリフのおかげで、「フレッシュ」視聴当時は、この子に対する応援度はすごく高かったです。
しかし、ここでパッションか。1作飛ばしではなかった上、主人公繋がりでもなかったとは・・・。これは、次以降、誰が来るか全然読めないぞ・・・。
ですが、ここまでの3人の順番には、ある法則に従ってるんじゃないか、と推測しています。もし、その予想が正しければ、次はブロッサム、その次はハッピーかロゼッタが来るような気がします。
~ Aパート ~
大使館を出ためぐみとひめは、自分達がプリキュアである事が自分達だけの秘密という事で、上機嫌でしたが、ある男子に「何が秘密なんだ?」と聞かれます。
彼の名前は「相楽(さがら)誠司」。1話にもいましたが、めぐみの幼なじみです。家も隣同士との事。
めぐみは誠司にひめを紹介します。誠司はひめに軽く挨拶しますが、声をかけられたひめはパニックになり、リボンを強く抱き締めてしまい、リボンは声をあげてしまいます。
誠司は、ぬいぐるみがしゃべらなかったか、と疑いますが、めぐみはオーバーリアクションで、何が何でも秘密だと言います。
誠司は、そんなめぐみに呆れてか、深追いはせず、その場を後にします。しかし、めぐみは安心せず、誠司をジッと見ていました。誠司が振り向くと、めぐみ達は焦ります。ですが、誠司は相手にせず、去ります。
誠司が完全に去り、めぐみ達は安心します。めぐみは、何とかごまかせた、と言いますが、ひめは、かえって疑われたのでは、と言います。めぐみは気にしてませんが。
いや、どう考えても、何かあると思われるだろ、これ。あれだけオーバーリアクションとって、何もないと思うのは、キミくらいのもんだよ?(笑)
その夜、めぐみの母・かおりは、誠司達兄妹を呼ぶよう言います。
ちょうど、その時、誠司と真央が、めぐみの家に来ました。誠司達の母は仕事で九州に行っているようです。仕事で遠くに行く事がよくあるようで、こうやってめぐみ達と一緒に夕食を食べる事も珍しくないようです。
かおりは誠司の食べっぷりに感心します。ただ、めぐみは、食い意地が張ってるだけだと返します。
その後、めぐみは真央からプリキュアの話題を振られ、挙動不審になります。誠司は、さっきの「秘密」はプリキュアに関係している、と疑います。
その後の皿洗いでも、誠司が「プリキュア」と言うと、めぐみは反応します。とはいえ、誠司は深く追求しませんでした。
しばらくして、めぐみが風呂から上がると、キュアラインの着信音が。ベランダに出て、返事します。
ひめはめぐみに、誠司にバレてないかを聞きます。バレてはいないものの、めぐみはウソや隠し事は苦手だと言います。
その時、隣のベランダで誠司が洗濯物を干していました。ウソや隠し事は苦手だと言ってた事も聞かれていました。ここでも、誠司は、深くは聞かず、かおりに心配をかけるような事はするな、と忠告します。
このやりとりを聞いていたひめは、もうバレてるんじゃないか、と言い、何が何でもとぼけるように、と注意します。隠し通せるかどうか、不安になるめぐみ。
一方、幻影帝国では、まだぴかりが丘から愛が消えてない事に、クイーンミラージュは苛立っていました。
ディープミラーは、新たな刺客・ホッシーワを向かわせたと言います。
翌日早朝、誠司はランニングをしていました。途中、ゆうことも会います。ゆうこもランニング中。
少しして、誠司は大きな揺れを感じます。揺れの元は公園から。公園にはサイアークがいました。
~ Bパート ~
その頃、めぐみはまだ寝ていました。ひめからキュアラインの着信音が。
なかなか起きないめぐみをひめは何とか起こします。このキュアラインって、自由に動くんですね。意外と、バトルで役に立つのかも?(笑)
ひめはめぐみに、サイアークが現れた事を伝えます。
サイアークの力により、公園はお菓子だらけに。ホッシーワは、他人の不幸から生まれるお菓子は極上の美味だと言います。
すぐに、Aパートで誠司がランニング中に会った、犬を連れて散歩していた女性の叫び声が。犬がチョイアークに遊ばれます。
ホッシーワは、こうやって、不幸な声を聞きながら不幸な味のお菓子を味わうのが至福の時だと上機嫌になります。
ふーん、そうか。でも、そんなにお菓子を食べたら、間違いなく太りますよね? 自分の太った姿に涙目になったのを見てお菓子を食べたら、さぞかし、至高の味になりそうな気がします。味わってみたいなー。(笑)
誠司はチョイアークから犬を助け、女性を逃がします。しかし、そんな誠司に多くのチョイアークが襲ってきます。
その頃、めぐみは家を出たばかり。ひめと合流します。しかし、めぐみは、緊急事態だし、すぐに変身する、という事でパジャマのままでした。
いや、いくらファッションセンスが鈍感といっても、パジャマで外出はねーわ。まあ、「ハートキャッチ」では、つぼみがパジャマのまま学校に来てた、という事態がありましたけどね。メイン視聴層の女児達はマネしないように!(笑)
ひめは、オシャレは24時間年中無休だと力説し、プリカードで服装チェンジします。
めぐみ達は公園に急ぎます。
誠司はチョイアーク達と戦闘中。善戦しますが、ビーム攻撃で倒されます。
え!? ただの戦闘員のくせにビームなんて使えるの!? 所詮ただのザコ戦闘員だと舐めてました。このあたりは、同じザコ戦闘員であった、「ハートキャッチ」の「スナッキー」よりは優秀ですね。
すぐに、めぐみ達が到着。誠司はめぐみに逃げるよう言います。
めぐみは誠司が傷付けられたのを見て、変身しようとします。しかし、プリキュアの正体は秘密にしなければなりませんが、でも、今は友達を助けるのが大事だと、変身する事を選びます。2人は変身します。
誠司は、めぐみ達が変身するのを見ていました。あれ? 変身時は気を失ってたために正体は知られなかった、と思っていたのですが、そんな事はなかったですね。これは予想外。
バトルスタート。チョイアークのビームをプリチェンミラーで吸収し、返します。
とはいえ、数が多いのは相変わらず。それでも、ラブリーはひるむ事なく突撃し、エクスプロージョンボンバーで大半をやっつけます。誠司を傷付けられた事により強くなっています。
なおも、チョイアークが行く手を阻みますが、ラブリーはフォームチェンジで「チェリーフラメンコ」に。
「パッションダイナマイト」でチョイアークを蹴散らします。
フォームチェンジがどう使われるのか、今作始まる前はだいぶ気になっていましたが、こんな感じで使うんですね。
そして、まさかのCG活用。TV本編内の劇中で、CGが使われたのは初ですね。まだ今作始まって1か月も経ってないのに、この力の入れようは、スタッフ様達、相当気合い入ってますな。これは、他のフォームチェンジにも期待です。
ラブリーはホッシーワに向き合い、誠司に乱暴したのはあなたか、と聞きます。ホッシーワは、誠司から自分に乱暴した、と言いますが、ラブリーは、誠司が弱い者いじめをするはずがない、と言い、ホッシーワを嘘つきだと指摘します。
そう言われてキレたホッシーワはサイアークに攻撃させます。
サイアークは大量の新聞紙で目くらましします。すぐに、ラブリーはピンチになりますが、プリンセスが突撃して助けます。プリンセスは、自分がサイアークの動きを止める間に浄化するよう、ラブリーに指示します。前回の逆パターンです。
プリンセストルネードで動きを封じ、ラブリーが「ピンキーラブシュート」で浄化します。
ホッシーワは撤退。サイアークにされたのは新聞配達員でした。
そして、今回もプリカードをゲット。
今回入手したのは、「シャーベットバレエ」「ナース」「忍者」の3種。
すぐに、ラブリーは誠司に声をかけられます。当然、ラブリーがめぐみである事は知っています。ラブリーは必死にごまかすものの、無意味。
バレてしまったものはしょうがない、という事で、大使館に行き、ブルーに報告します。
めぐみは誠司を巻き込んだ事を謝りますが、誠司は、サイアークはこのぴかりが丘を攻めてきているため他人事じゃない、とめぐみ達のプリキュア活動に協力します。
めぐみは喜び、誠司は頼りになる、と称えますが、誠司はめぐみがドジ過ぎると指摘。そのあたりは自分がフォローする、と誠司は言います。
しかし、ブルーは誠司達に聞きたい事があるようです。それは、めぐみと誠司は付き合っているのか、という事。つまり、恋人同士なのかを聞きました。
ちょっ。ブルー、お前、随分ストレートな質問するなあ。かなりクールなキャラだと思っていたのですが、結構大胆な事言うんだな。
めぐみ達は恥ずかしがる事なく、否定します。キミ達もやけにあっけらかんと否定したなあ。思春期真っ最中の中学2年生だろ? いくら幼なじみとはいえ、付き合っているのか、と言われて、赤面の1つもないのかよ。今時の中学生ってこんなもんなんですかね?
ブルーはそれを聞いて安心し、プリキュアには1つ重大なルールがあると言います。
それは「恋愛禁止」である事。恋愛は上手くいっている時は良いが、仲がこじれてしまうと、取り返しのつかない事になる、と付け加えます。
めぐみ達は了承します。そして、ブルーは誠司にもキュアラインを渡します。ちょっと待て。ブルー、お前、男子にも、めぐみ達のようなカワイらしいデザインなものを渡すなよ。このブルーも、そういうセンスが欠落し過ぎてるんじゃないかと疑います。(笑)
という訳で、誠司もプリキュアの仲間に。ただ、ひめは、めぐみと誠司が恋人同士でない事に疑っていますが。
今回は、これで終了です。
次回:「転校生はお姫様!! ひめの友達ゲット大作戦!!」
ひめが、めぐみ達の中学校に転校するようです。とはいえ、ひめは人見知りですので、抵抗を感じています。一体どうなるのか!?
【まとめ】
あれま・・・。本当に正体がバレちゃったよ。
今話視聴する前は、「ハイハイ、どうせ気を失って正体知られない、というオチでしょ? まあ、それに正体知られるとしても終盤じゃね?」と思っていましたので、この展開は予想外でした。
一般人に正体を知られる展開は、これまでの作品でも多くありましたが、同い年の男子に序盤で知られるのは今作が初ですね。
まあ、でも、この展開は悪くないと思います。このプリキュアシリーズは、もう11年目と長いですからね。こういうのがあっても全然問題ないと思います。
それに、誠司も、めぐみ達にどう協力するのかが気になりますしね。主人公と同い年の男子は、前作以前も多くいましたが、彼らの中で最も輝く存在になるのか、目が離せません。
そして、もう1つ気になったのは、ブルーが「恋愛禁止」だと言った事。アイドルのプロデューサーみたいな事、言いますねー。
そもそも、このプリキュアシリーズでは、周りの視聴者の声もあり、「恋愛」はそれほど色濃くは出してなく、「恋愛禁止」は暗黙の了解みたいなものでしたが、今回、「恋愛禁止」とハッキリと打ち出してきました。
なんか、ひっかかりますね。これって、もしかして、ブルーが恋愛絡みで何か取り返しのつかない事をしてしまったから、プリキュア達に「恋愛禁止」を求めているんですかね? 幻影帝国誕生もそのあたりが原因なのでしょうか? 気になります。
それに、恋愛するっていうフラグにもなってそうな気がします。現在11年目の超大作シリーズに、ついに革命が起こってしまうのか!?
私としては、「恋愛」は少しくらいなら出してもいいんじゃないかな、と思っています。いくら正義の味方とはいえ、元々は普通の女の子なのですから、恋愛禁止はちょっと酷なんじゃないでしょうか? アイドル要素は強いですけど、本物のアイドルじゃないんですから、少しくらいの恋愛はOKで良いと思います。
異性間の恋愛はやり過ぎると、わら人形と五寸釘を調達する事になると思いますが(笑)、女の子同士ならジャンジャンやって下さい! 酒と祝い金をタンマリ用意して待ってますよ! スタッフ様、お願いします!(本気にしないで下さいね?(笑))
~ オープニング前 ~
今回は、ブルースカイ王国大使館から。めぐみは、ひめのコーディネートにより、公式ホームページに載っている私服姿になっていました。
ああ、これって、めぐみの元々の私服じゃなく、ひめが考えたものだったのか。まあ、よく考えれば、前回までセンスを感じさせない服装だった子が、ミニスカニーソという、私のストライクゾーンを突けるとは思えないですね。(笑)
めぐみとひめは上機嫌。ブルーも2人の仲の良さを感心し、ある物を渡します。
これは「キュアライン」。互いに連絡をとるために使うアイテムです。
ひめは、ますます友情が深まったと喜びます。めぐみは母に電話をかけようとしますが、ブルーが止めます。
ブルーは、自分達の連絡のみに使う事と、プリキュアである事は内緒にする事を忠告します。正体が知られてしまうと、身近な人を危険に巻き込んでしまうかもしれないためです。めぐみは了承します。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「フレッシュプリキュア!」から、「キュアパッション」。
そして、「精一杯頑張るわ」来ました! プリキュアシリーズでは、前回のドリームの「けって~い!」のような、頻繁に言うセリフがある子は多いですが、「精一杯頑張るわ」は一番好きなフレーズです! このセリフのおかげで、「フレッシュ」視聴当時は、この子に対する応援度はすごく高かったです。
しかし、ここでパッションか。1作飛ばしではなかった上、主人公繋がりでもなかったとは・・・。これは、次以降、誰が来るか全然読めないぞ・・・。
ですが、ここまでの3人の順番には、ある法則に従ってるんじゃないか、と推測しています。もし、その予想が正しければ、次はブロッサム、その次はハッピーかロゼッタが来るような気がします。
~ Aパート ~
大使館を出ためぐみとひめは、自分達がプリキュアである事が自分達だけの秘密という事で、上機嫌でしたが、ある男子に「何が秘密なんだ?」と聞かれます。
彼の名前は「相楽(さがら)誠司」。1話にもいましたが、めぐみの幼なじみです。家も隣同士との事。
めぐみは誠司にひめを紹介します。誠司はひめに軽く挨拶しますが、声をかけられたひめはパニックになり、リボンを強く抱き締めてしまい、リボンは声をあげてしまいます。
誠司は、ぬいぐるみがしゃべらなかったか、と疑いますが、めぐみはオーバーリアクションで、何が何でも秘密だと言います。
誠司は、そんなめぐみに呆れてか、深追いはせず、その場を後にします。しかし、めぐみは安心せず、誠司をジッと見ていました。誠司が振り向くと、めぐみ達は焦ります。ですが、誠司は相手にせず、去ります。
誠司が完全に去り、めぐみ達は安心します。めぐみは、何とかごまかせた、と言いますが、ひめは、かえって疑われたのでは、と言います。めぐみは気にしてませんが。
いや、どう考えても、何かあると思われるだろ、これ。あれだけオーバーリアクションとって、何もないと思うのは、キミくらいのもんだよ?(笑)
その夜、めぐみの母・かおりは、誠司達兄妹を呼ぶよう言います。
ちょうど、その時、誠司と真央が、めぐみの家に来ました。誠司達の母は仕事で九州に行っているようです。仕事で遠くに行く事がよくあるようで、こうやってめぐみ達と一緒に夕食を食べる事も珍しくないようです。
かおりは誠司の食べっぷりに感心します。ただ、めぐみは、食い意地が張ってるだけだと返します。
その後、めぐみは真央からプリキュアの話題を振られ、挙動不審になります。誠司は、さっきの「秘密」はプリキュアに関係している、と疑います。
その後の皿洗いでも、誠司が「プリキュア」と言うと、めぐみは反応します。とはいえ、誠司は深く追求しませんでした。
しばらくして、めぐみが風呂から上がると、キュアラインの着信音が。ベランダに出て、返事します。
ひめはめぐみに、誠司にバレてないかを聞きます。バレてはいないものの、めぐみはウソや隠し事は苦手だと言います。
その時、隣のベランダで誠司が洗濯物を干していました。ウソや隠し事は苦手だと言ってた事も聞かれていました。ここでも、誠司は、深くは聞かず、かおりに心配をかけるような事はするな、と忠告します。
このやりとりを聞いていたひめは、もうバレてるんじゃないか、と言い、何が何でもとぼけるように、と注意します。隠し通せるかどうか、不安になるめぐみ。
一方、幻影帝国では、まだぴかりが丘から愛が消えてない事に、クイーンミラージュは苛立っていました。
ディープミラーは、新たな刺客・ホッシーワを向かわせたと言います。
翌日早朝、誠司はランニングをしていました。途中、ゆうことも会います。ゆうこもランニング中。
少しして、誠司は大きな揺れを感じます。揺れの元は公園から。公園にはサイアークがいました。
~ Bパート ~
その頃、めぐみはまだ寝ていました。ひめからキュアラインの着信音が。
なかなか起きないめぐみをひめは何とか起こします。このキュアラインって、自由に動くんですね。意外と、バトルで役に立つのかも?(笑)
ひめはめぐみに、サイアークが現れた事を伝えます。
サイアークの力により、公園はお菓子だらけに。ホッシーワは、他人の不幸から生まれるお菓子は極上の美味だと言います。
すぐに、Aパートで誠司がランニング中に会った、犬を連れて散歩していた女性の叫び声が。犬がチョイアークに遊ばれます。
ホッシーワは、こうやって、不幸な声を聞きながら不幸な味のお菓子を味わうのが至福の時だと上機嫌になります。
ふーん、そうか。でも、そんなにお菓子を食べたら、間違いなく太りますよね? 自分の太った姿に涙目になったのを見てお菓子を食べたら、さぞかし、至高の味になりそうな気がします。味わってみたいなー。(笑)
誠司はチョイアークから犬を助け、女性を逃がします。しかし、そんな誠司に多くのチョイアークが襲ってきます。
その頃、めぐみは家を出たばかり。ひめと合流します。しかし、めぐみは、緊急事態だし、すぐに変身する、という事でパジャマのままでした。
いや、いくらファッションセンスが鈍感といっても、パジャマで外出はねーわ。まあ、「ハートキャッチ」では、つぼみがパジャマのまま学校に来てた、という事態がありましたけどね。メイン視聴層の女児達はマネしないように!(笑)
ひめは、オシャレは24時間年中無休だと力説し、プリカードで服装チェンジします。
めぐみ達は公園に急ぎます。
誠司はチョイアーク達と戦闘中。善戦しますが、ビーム攻撃で倒されます。
え!? ただの戦闘員のくせにビームなんて使えるの!? 所詮ただのザコ戦闘員だと舐めてました。このあたりは、同じザコ戦闘員であった、「ハートキャッチ」の「スナッキー」よりは優秀ですね。
すぐに、めぐみ達が到着。誠司はめぐみに逃げるよう言います。
めぐみは誠司が傷付けられたのを見て、変身しようとします。しかし、プリキュアの正体は秘密にしなければなりませんが、でも、今は友達を助けるのが大事だと、変身する事を選びます。2人は変身します。
誠司は、めぐみ達が変身するのを見ていました。あれ? 変身時は気を失ってたために正体は知られなかった、と思っていたのですが、そんな事はなかったですね。これは予想外。
バトルスタート。チョイアークのビームをプリチェンミラーで吸収し、返します。
とはいえ、数が多いのは相変わらず。それでも、ラブリーはひるむ事なく突撃し、エクスプロージョンボンバーで大半をやっつけます。誠司を傷付けられた事により強くなっています。
なおも、チョイアークが行く手を阻みますが、ラブリーはフォームチェンジで「チェリーフラメンコ」に。
「パッションダイナマイト」でチョイアークを蹴散らします。
フォームチェンジがどう使われるのか、今作始まる前はだいぶ気になっていましたが、こんな感じで使うんですね。
そして、まさかのCG活用。TV本編内の劇中で、CGが使われたのは初ですね。まだ今作始まって1か月も経ってないのに、この力の入れようは、スタッフ様達、相当気合い入ってますな。これは、他のフォームチェンジにも期待です。
ラブリーはホッシーワに向き合い、誠司に乱暴したのはあなたか、と聞きます。ホッシーワは、誠司から自分に乱暴した、と言いますが、ラブリーは、誠司が弱い者いじめをするはずがない、と言い、ホッシーワを嘘つきだと指摘します。
そう言われてキレたホッシーワはサイアークに攻撃させます。
サイアークは大量の新聞紙で目くらましします。すぐに、ラブリーはピンチになりますが、プリンセスが突撃して助けます。プリンセスは、自分がサイアークの動きを止める間に浄化するよう、ラブリーに指示します。前回の逆パターンです。
プリンセストルネードで動きを封じ、ラブリーが「ピンキーラブシュート」で浄化します。
ホッシーワは撤退。サイアークにされたのは新聞配達員でした。
そして、今回もプリカードをゲット。
今回入手したのは、「シャーベットバレエ」「ナース」「忍者」の3種。
すぐに、ラブリーは誠司に声をかけられます。当然、ラブリーがめぐみである事は知っています。ラブリーは必死にごまかすものの、無意味。
バレてしまったものはしょうがない、という事で、大使館に行き、ブルーに報告します。
めぐみは誠司を巻き込んだ事を謝りますが、誠司は、サイアークはこのぴかりが丘を攻めてきているため他人事じゃない、とめぐみ達のプリキュア活動に協力します。
めぐみは喜び、誠司は頼りになる、と称えますが、誠司はめぐみがドジ過ぎると指摘。そのあたりは自分がフォローする、と誠司は言います。
しかし、ブルーは誠司達に聞きたい事があるようです。それは、めぐみと誠司は付き合っているのか、という事。つまり、恋人同士なのかを聞きました。
ちょっ。ブルー、お前、随分ストレートな質問するなあ。かなりクールなキャラだと思っていたのですが、結構大胆な事言うんだな。
めぐみ達は恥ずかしがる事なく、否定します。キミ達もやけにあっけらかんと否定したなあ。思春期真っ最中の中学2年生だろ? いくら幼なじみとはいえ、付き合っているのか、と言われて、赤面の1つもないのかよ。今時の中学生ってこんなもんなんですかね?
ブルーはそれを聞いて安心し、プリキュアには1つ重大なルールがあると言います。
それは「恋愛禁止」である事。恋愛は上手くいっている時は良いが、仲がこじれてしまうと、取り返しのつかない事になる、と付け加えます。
めぐみ達は了承します。そして、ブルーは誠司にもキュアラインを渡します。ちょっと待て。ブルー、お前、男子にも、めぐみ達のようなカワイらしいデザインなものを渡すなよ。このブルーも、そういうセンスが欠落し過ぎてるんじゃないかと疑います。(笑)
という訳で、誠司もプリキュアの仲間に。ただ、ひめは、めぐみと誠司が恋人同士でない事に疑っていますが。
今回は、これで終了です。
次回:「転校生はお姫様!! ひめの友達ゲット大作戦!!」
ひめが、めぐみ達の中学校に転校するようです。とはいえ、ひめは人見知りですので、抵抗を感じています。一体どうなるのか!?
【まとめ】
あれま・・・。本当に正体がバレちゃったよ。
今話視聴する前は、「ハイハイ、どうせ気を失って正体知られない、というオチでしょ? まあ、それに正体知られるとしても終盤じゃね?」と思っていましたので、この展開は予想外でした。
一般人に正体を知られる展開は、これまでの作品でも多くありましたが、同い年の男子に序盤で知られるのは今作が初ですね。
まあ、でも、この展開は悪くないと思います。このプリキュアシリーズは、もう11年目と長いですからね。こういうのがあっても全然問題ないと思います。
それに、誠司も、めぐみ達にどう協力するのかが気になりますしね。主人公と同い年の男子は、前作以前も多くいましたが、彼らの中で最も輝く存在になるのか、目が離せません。
そして、もう1つ気になったのは、ブルーが「恋愛禁止」だと言った事。アイドルのプロデューサーみたいな事、言いますねー。
そもそも、このプリキュアシリーズでは、周りの視聴者の声もあり、「恋愛」はそれほど色濃くは出してなく、「恋愛禁止」は暗黙の了解みたいなものでしたが、今回、「恋愛禁止」とハッキリと打ち出してきました。
なんか、ひっかかりますね。これって、もしかして、ブルーが恋愛絡みで何か取り返しのつかない事をしてしまったから、プリキュア達に「恋愛禁止」を求めているんですかね? 幻影帝国誕生もそのあたりが原因なのでしょうか? 気になります。
それに、恋愛するっていうフラグにもなってそうな気がします。現在11年目の超大作シリーズに、ついに革命が起こってしまうのか!?
私としては、「恋愛」は少しくらいなら出してもいいんじゃないかな、と思っています。いくら正義の味方とはいえ、元々は普通の女の子なのですから、恋愛禁止はちょっと酷なんじゃないでしょうか? アイドル要素は強いですけど、本物のアイドルじゃないんですから、少しくらいの恋愛はOKで良いと思います。
異性間の恋愛はやり過ぎると、わら人形と五寸釘を調達する事になると思いますが(笑)、女の子同士ならジャンジャンやって下さい! 酒と祝い金をタンマリ用意して待ってますよ! スタッフ様、お願いします!(本気にしないで下さいね?(笑))