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「魔法つかいプリキュア!」第1話「出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生!」の感想です。
~ オープニング前 ~
桜が満開なある夜、ある女の子が満月を眺めていると、不安定に飛行する何かを見ました。
すぐに、それは林の中へと落ちます。女の子は、それを見て、落ちた場所に行こうとしますが、母に止められました。
ちなみに、母の本名は「朝日奈 今日子」
「みらい」と呼ばれたこの女の子は、空を飛んでいたものに興味津々ですが、もう夜なので出かけないように、と言われます。
少しして、林の中に落ちた何かは再び飛び出しました。それは、女の子の模様。
女の子は、その後も安定飛行ができず、また落ちそうになります。が、何とか、木の枝につかむ事ができました。
「着陸成功ね。何か? 狙い通りだから。私、落ちてない・・・、しー!」
木の枝が折れて、結局落っこちてしまいます。
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どう見ても、狙い通りとは思えません。本当に、ありがとうございました。(笑)
しかも、猫相手にそんなに力説しなくても(笑)。いやー、まだオープニング前だというのに、極度の萌えポイントを与えてくれるとか、良いスタートダッシュですね!
オープニングのタイトルは、「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!」。歌い手は、前作エンディングを担当した北川理恵さん。
過去作と同じく、テンションの上がる良いオープニングですね。最終回までの1年間、この曲で気分を上げて、ストーリーを楽しんでいきたいものです。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
その翌日、みらいは、まだ昨夜空を飛んでいたものに興味が尽きていませんでした。その話を聞いた祖母は、それはホウキに乗った魔法使いかもしれないと言います。
ちなみに、本名は「結希 かの子」 みらいは、「魔法使い」と聞いて、さらにワクワクが増します。勉強にもそれくらいワクワクしてほしいと、母は水を差しますが。
「大丈夫! まもなく中学2年生! 成長した私を見てね!」
って言われても、私としては、小学生でも違和感なく感じるんだよなあ(笑)。まあ、だからこそ、成長要素に大きく期待できるんですけどね。そのセリフに応えて、1年間、キミの成長をしっかり見ていきますよ!
その後、母はみらいに、昨夜空を飛んでいたものを探していい、と言います。また、店の手伝いをしてくれたお礼に、売れ残った宝石を持っていっていいとも言います。
みらいは、どれを持っていくか探すと、ピンクのペンダントが目に止まりました。
みらいは、これを持って外に出かけました。「モフルン」というぬいぐるみも持っていきます。しかし、母は、そのペンダントを見た事がないようで?
その後、みらいは、落ちたと思われる場所を探しますが、手がかりはつかめません。そんな中、モフルンがバスケットからこぼれ落ちます。
みらいは、それを誰かに指摘されて、気付きます。みらいは、お礼を言おうとしますが、辺りを見回しても誰もいません。
しかし、すぐに、ホウキに乗った女の子が、みらいの目の前に現れました。
「ダメよ、気を付けなきゃ。」
ホウキに乗った女の子は、そう言って去ろうとしますが、みらいは、魔法使いを見た興奮から大声を出し、女の子はバランスを崩します。
みらいは、この女の子に興味津々で、気さくに話します。
さらに、自己紹介までしました。本名は「朝日奈 みらい」。
みらいは、友達になってほしいと握手を求めますが、女の子は、急いでいるからと場を離れようとします。その直後、女の子は「キュアップ・ラパパ」と念を込めると、ホウキが宙を浮き、女の子はそれに乗ります。
しかし、みらいは、少しだけでもお話したいと、ホウキをつかみます。
この事態に困惑した女の子は、高く飛ぶよう念を込めます。すると、高く飛ぶようになりましたが、女の子がの腹の虫がなり、力が出せずに落下。
しかし、その途中、2人の持っていたペンダントが強烈な光を放ちます。よく見ると、2人とも同じペンダントです。
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とはいえ、すぐに、地に落ちますが。
そんな中、ある男が、強い力を感じたとつぶやきます。
少しして、みらい達は、いちごメロンパンを食べていました。女の子は、探しものをしているようで、昨夜から何も食べなかったそうです。
女の子は食べ終えて場を離れようとしますが、みらいは、ホウキに一緒に乗せてほしいと迫ります。しかし、このホウキは1人乗り用で、一緒に乗せる事ができず、みらいは落ち込みます。
とはいえ、女の子はそれで別れようとはせず、何か1つだけ魔法を見せてあげると言います。
その後、女の子は、ネコと話せる魔法を使おうとします。ですが、みらいの興味っぷりに、女の子は調子が狂います。
女の子は気を取り直して、魔法をかけます。
「キュアップ・ラパパ! 猫よ、お話しなさい!」
だが、寝ていた猫が起きただけ。もう1度魔法をかけると、しゃべるようにはなりましたが、口に出すのは「ペラペラ」だけ。会話するには至りませんでした。
という事で、魔法は失敗。とはいえ、みらいは何も言わず、モフルンと話せないかと言います。しかし、女の子は、ぬいぐるみはしゃべらせようがないと返します。
モフルンは、みらいが生まれた時から祖母がくれたもの。それからずっと一緒でした。
「もしできるのなら、お話ししてみたいんだ・・・。」
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「だけど、もし、あの時、モフルンを落とした事、気が付かないままだったら、私・・・。」
「だから・・・、本当に・・・、本当に、ありがとうね! 魔法使いさん!」
「リコ。」
「え?」
「私の名前。リコよ。」
「わ、私、朝日奈みらい!」
「それ、さっき聞いたから。」
「あ、そうだったね。」
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その後、リコは、みらいと別れます。
「そっか・・・。探しものがあるんだもんね。」
「じゃあ、どこから探そうか?」
「ええ。まずは・・・、って、はあ!?」
「探しものなら、1人よりも2人! それに、何でこれが光ったのか、知りたいし。ね?」
しんみり別れたと思ったら、いきなり付いてっちゃうとか、めっちゃフイタ。オープニング前のリコといい、初っ端から萌えポイントが高くて、ワクワクもんだぁ!(お前がみらいの口癖を言うと気持ち悪いから、自重しろ(笑))
その直後、先程の男が声をかけてきました。男は「リンクルストーン・エメラルド」のありかについて、2人に聞きます。
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上2つの画像は、Bパート開始直前のアイキャッチ。Aパート終了直後のアイキャッチは、今作もありませんでした。
~ Bパート ~
リンクルストーンは、リコも探しているもの。リコは男に聞きますが、みらいはリコの手を取り、男から逃げます。みらいは、男から危険な感じを察知しました。
しかし、男は先回り。「リンクルストーン」とは、魔法にまつわる伝説の1つで、人知を超えた強大な力を持つ結晶。リンクルストーンは何個かあるようですが、その中で男が欲しているのは、最も輝きを放つ「リンクルストーン・エメラルド」。
男がAパートで感じた強い力をもとに探してみたら、魔法使いのリコを発見。何か知ってるんじゃないかと怪しみ、コウモリの姿へと化けます。
その直後、リコはみらいをホウキに乗せて、一緒に逃げます。
だが、男は逃がそうとはしません。また、名は「バッティ」。バッティは魔法で「ヨクバール」という怪物を召喚しました。
すぐに、ヨクバールはリコ達に近付き、バッティはリンクルストーン・エメラルドのありかを聞きますが、リコ達は逃げます。
その後、リコ達とヨクバールの追いかけっこが繰り広げられましたが、途中、モフルンがみらいの手を離れます。しかし、これをリコがキャッチ。
しかし、バランスを崩してしまい、リコはホウキから落ちます。ですが、みらいがリコの手をつかんで何とか助かりました。
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とはいえ、バッティ達に追い詰められています。バッティは、両手がふさがって何もできない事はおろか、どうにかできるようだったら最初からやっていると、リコを見下します。
「キュアップ・ラパパ・・・。怪物よ・・・、怪物よ、あっちへ行きなさい!」
だが、リコがそう叫んでも何も起こらず。それでも、リコは必死で叫びますが、何も起きず、バッティは、その様をあざ笑います。
「キュアップ・ラパパ! 怪物よ、あっちへ行きなさい!」
みらいの叫びに、リコも再び叫びます。だが、いくら叫んでも何も起きず。バッティはヨクバールに、2人を捕えるよう指示します。
その時、2人が叫ぶと、強大な光が現れました。2人の持っているペンダントも別のものに。
この輝きこそがリンクルストーン。2人は安全な所に降り立つと、変身します。
「2人の奇跡! キュアミラクル!」
「2人の魔法! キュアマジカル!」
『魔法使いプリキュア!』
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2人がそう名乗った直後、ヨクバールが突撃してきましたが、2人は高いジャンプ力で回避。バッティは2人が伝説の魔法使い「プリキュア」である事に、恐れおののきます。
2人は、ホウキを上手く活用しながら戦い、ヨクバールを追い詰めます。
『怪物よ、あっちへ・・・、行きなさーい!』
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劣勢に立たされたバッティは、「ドクロクシー」に報告するために撤退します。
その後、2人は元の姿に戻り、モフルンも無事でした。しかも、モフルンはしゃべれるようになっていました。
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みらいは、モフルンと話ができるようになったり、「キュアップ・ラパパ」で怪物を吹っ飛ばしたりした事に大興奮。とはいえ、リコは少し困惑気味。
少しして、リコはみらいと一緒に、とある駅に来ました。と言っても、電車に乗るのではなく、学校に戻って誰かに相談するとリコは言い、1枚のカードを出します。
それを改札で使うと、2人は、ある場所にワープしました。
「魔法学校・・・。今、魔法学校って言いました!?」
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今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「CURE UP↑RA♡PA☆PA! ~ほほえみになる魔法~」。歌い手は、キュアミラクルの声役・高橋李依さんと、キュアマジカルの声役・堀江由衣さんが担当。
CGダンスは今回も健在です。振付師は、原ななえさんが担当。
映像は、「ハートキャッチ」前期オープニングを思わせる可愛らしさを感じましたね。前作と比べると、今作の方がメイン視聴層の女児達には受けやすいかも。
また、今作は「手を繋ぐ」という点を大きなテーマとしており、絆の強さを深く描かれると思われるせいか、ミラクルとマジカルが見つめ合ったり、手を繋ぐシーンがあちらこちらにあり、見応えがありました。前作後期エンディングのような、回によって変化する部分はなさそうな気がしますが、今回のエンディングの方が良いと思いますね。
次回:「ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?」
リコに連れられて魔法学校に来た、みらいは興奮します。しかし、リコは魔法界を勝手に出てきてしまい、規則を破った事から退学の危機に。
みらいは、校長先生と話せばきっと分かってもらえると、校長先生を探す事に。校長先生は、どこにいるのか? そして、リコは、退学を免れるのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
もうすぐ中学2年生の朝日奈みらいは、魔法使いの女の子・リコと出会い、2人は、伝説の魔法使い「プリキュア」に変身する事ができました。
まずは、今回、落下するシーンが多かったですね。
今は受験シーズンだというのに、「落ちる」描写ばっか入れるのは、受験生に不安を与えちゃうのでは? まあ、メイン視聴層は、受験とはほぼ無縁の未就学女児ですし、どうでもいい事でしょうけどね。(笑)
あと、今作タイトルにある「魔法」は、危機的状況にあるほど、成功率が高いのかも?
「魔法」といえば、猫がしゃべるだとか、痛い注射がマシュマロになるなどといったように、都合の良い非現実な事が起きるイメージがありますが、何でもできる訳ではないのでしょう。魔法を使う者の資質の問題もあるのでしょうけど、猫をしゃべらせるなどのような割とどうでもいい事については、成功しにくいのかもしれませんね。
その一方で、魔法や奇跡とかに頼らなければどうにもならない局面では、成功しやすいのでしょう。本来1人用だったホウキに2人乗れて、しかも上手く飛行できたのは、走って逃げたところでバッティに回り込まれるくらい追い詰められていたからこそだったのかもしれませんね。とにかく離れたいリコ達の気持ちに、ホウキが応えたのかも?
プリキュアになった時も、魔法頼みの危機的状況にあり、ヨクバールに捕えられそうになった時に、「奇跡」という名の「魔法」が発動したのでしょう。
まあ、何にしても、「魔法」にはどんなものがあるのか、その成功のしやすさに何が関係があるのか、次回以降、少しずつ明らかになっていくのでしょうね。特に、次回は、魔法学校が舞台という事で、期待したいもの。
さらに、今作のテーマである「手を繋ぐ」というところも、大きな注目要素ですね。「スプラッシュスター」までのプリキュアシリーズ3年間は、変身や技の発動は手繋ぎが必須だったほどの重要要素でしたし。
7月頃には、また追加プリキュアが出そうな気がしますが、それまでは、みらいとリコの2人で、「手を繋ぐ」事で生まれる大きな友情や絆に注目したいと思いますね。
さて、ここからは、第1話感想恒例の、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
朝日奈 みらい/キュアミラクル
色んな事に興味津々で明るい性格なところは、さすがプリキュアシリーズの主人公って感じがしますね。変身前は、もうすぐ中学2年生とは思えない幼さが感じられ、髪の色も考えると、「スマイル」のやよいを思わせます。
変身後の姿については、まるで人形のような美少女感にあふれていて、昨年12月にこのビジュアルを見た時の第一声は「え? その姿で戦うって本気?」でした(笑)。まあ、今回は、ちゃんと戦ってましたけど。
変身スタイルは、今回出たもの以外に3つありますが、どれも、データカードダスに出てきそうなオシャレ服ばかりで、バトルには向いてなさそうに思いますね。その反面、他の変身スタイルをどのように活用するのか楽しみでもあります。
リコ/キュアマジカル
変身後の姿は、ミラクルよりもバトル向きかも。他にも、ルビースタイルのガーター姿とかサファイアスタイルのヘソ出しとかは、ちょっと色気があるように感じ、ミラクルより大人っぽくさせているように思いますね。
この子は魔法が少々苦手で、みらいとは真逆のおとなしめな性格を考えると、みらいがリコを明るくリードしていく感じになるのかも。ただ、みらいは、その一方で、勉強はそれほど得意ではなさそうな上、そそっかしいところもありそうですので、そこを上手くフォローできるかどうかがこの子の見所になりそうですね。
そんな訳で、みらいとリコの相互成長を期待したいところ。「手を繋ぐ」事を今作のテーマとしているのであれば、尚更ですね。
という事で、今作も、様々な要素に注目しながら、熱く楽しく最終回まで見ていきたいと思います!
これにて、第1話感想は終了です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作「Go!プリンセスプリキュア」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。
まず、このブログのプリキュア感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想は斜体にしています。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、みらい → ピンク、リコ → 紫、としています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
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最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事がありますので、その場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。2,000字を超えるものについては、この注釈を入れていきます。
また、過去作のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、前作「Go!プリンセスプリキュア」については、「プリンセス」と表記し、エンディング感想で出した「ハートキャッチ」は「ハートキャッチプリキュア!」の略称です。
このブログの感想では、過去作に触れながら語る事がやや多めです。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものにできるよう、努力していきたいと思います。
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「魔法つかいプリキュア!」の感想も、何卒よろしくお願い致しします!
~ オープニング前 ~
桜が満開なある夜、ある女の子が満月を眺めていると、不安定に飛行する何かを見ました。
すぐに、それは林の中へと落ちます。女の子は、それを見て、落ちた場所に行こうとしますが、母に止められました。
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少しして、林の中に落ちた何かは再び飛び出しました。それは、女の子の模様。
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「着陸成功ね。何か? 狙い通りだから。私、落ちてない・・・、しー!」
木の枝が折れて、結局落っこちてしまいます。
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しかも、猫相手にそんなに力説しなくても(笑)。いやー、まだオープニング前だというのに、極度の萌えポイントを与えてくれるとか、良いスタートダッシュですね!
オープニングのタイトルは、「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!」。歌い手は、前作エンディングを担当した北川理恵さん。
過去作と同じく、テンションの上がる良いオープニングですね。最終回までの1年間、この曲で気分を上げて、ストーリーを楽しんでいきたいものです。
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~ Aパート ~
その翌日、みらいは、まだ昨夜空を飛んでいたものに興味が尽きていませんでした。その話を聞いた祖母は、それはホウキに乗った魔法使いかもしれないと言います。
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「大丈夫! まもなく中学2年生! 成長した私を見てね!」
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その後、母はみらいに、昨夜空を飛んでいたものを探していい、と言います。また、店の手伝いをしてくれたお礼に、売れ残った宝石を持っていっていいとも言います。
みらいは、どれを持っていくか探すと、ピンクのペンダントが目に止まりました。
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その後、みらいは、落ちたと思われる場所を探しますが、手がかりはつかめません。そんな中、モフルンがバスケットからこぼれ落ちます。
みらいは、それを誰かに指摘されて、気付きます。みらいは、お礼を言おうとしますが、辺りを見回しても誰もいません。
しかし、すぐに、ホウキに乗った女の子が、みらいの目の前に現れました。
「ダメよ、気を付けなきゃ。」
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みらいは、友達になってほしいと握手を求めますが、女の子は、急いでいるからと場を離れようとします。その直後、女の子は「キュアップ・ラパパ」と念を込めると、ホウキが宙を浮き、女の子はそれに乗ります。
しかし、みらいは、少しだけでもお話したいと、ホウキをつかみます。
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しかし、その途中、2人の持っていたペンダントが強烈な光を放ちます。よく見ると、2人とも同じペンダントです。
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そんな中、ある男が、強い力を感じたとつぶやきます。
少しして、みらい達は、いちごメロンパンを食べていました。女の子は、探しものをしているようで、昨夜から何も食べなかったそうです。
女の子は食べ終えて場を離れようとしますが、みらいは、ホウキに一緒に乗せてほしいと迫ります。しかし、このホウキは1人乗り用で、一緒に乗せる事ができず、みらいは落ち込みます。
とはいえ、女の子はそれで別れようとはせず、何か1つだけ魔法を見せてあげると言います。
その後、女の子は、ネコと話せる魔法を使おうとします。ですが、みらいの興味っぷりに、女の子は調子が狂います。
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「キュアップ・ラパパ! 猫よ、お話しなさい!」
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という事で、魔法は失敗。とはいえ、みらいは何も言わず、モフルンと話せないかと言います。しかし、女の子は、ぬいぐるみはしゃべらせようがないと返します。
モフルンは、みらいが生まれた時から祖母がくれたもの。それからずっと一緒でした。
「もしできるのなら、お話ししてみたいんだ・・・。」
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「え?」
「私の名前。リコよ。」
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「それ、さっき聞いたから。」
「あ、そうだったね。」
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「そっか・・・。探しものがあるんだもんね。」
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「ええ。まずは・・・、って、はあ!?」
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その直後、先程の男が声をかけてきました。男は「リンクルストーン・エメラルド」のありかについて、2人に聞きます。
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~ Bパート ~
リンクルストーンは、リコも探しているもの。リコは男に聞きますが、みらいはリコの手を取り、男から逃げます。みらいは、男から危険な感じを察知しました。
しかし、男は先回り。「リンクルストーン」とは、魔法にまつわる伝説の1つで、人知を超えた強大な力を持つ結晶。リンクルストーンは何個かあるようですが、その中で男が欲しているのは、最も輝きを放つ「リンクルストーン・エメラルド」。
男がAパートで感じた強い力をもとに探してみたら、魔法使いのリコを発見。何か知ってるんじゃないかと怪しみ、コウモリの姿へと化けます。
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だが、男は逃がそうとはしません。また、名は「バッティ」。バッティは魔法で「ヨクバール」という怪物を召喚しました。
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その後、リコ達とヨクバールの追いかけっこが繰り広げられましたが、途中、モフルンがみらいの手を離れます。しかし、これをリコがキャッチ。
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とはいえ、バッティ達に追い詰められています。バッティは、両手がふさがって何もできない事はおろか、どうにかできるようだったら最初からやっていると、リコを見下します。
「キュアップ・ラパパ・・・。怪物よ・・・、怪物よ、あっちへ行きなさい!」
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「キュアップ・ラパパ! 怪物よ、あっちへ行きなさい!」
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その時、2人が叫ぶと、強大な光が現れました。2人の持っているペンダントも別のものに。
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「2人の奇跡! キュアミラクル!」
「2人の魔法! キュアマジカル!」
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2人がそう名乗った直後、ヨクバールが突撃してきましたが、2人は高いジャンプ力で回避。バッティは2人が伝説の魔法使い「プリキュア」である事に、恐れおののきます。
2人は、ホウキを上手く活用しながら戦い、ヨクバールを追い詰めます。
『怪物よ、あっちへ・・・、行きなさーい!』
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その後、2人は元の姿に戻り、モフルンも無事でした。しかも、モフルンはしゃべれるようになっていました。
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みらいは、モフルンと話ができるようになったり、「キュアップ・ラパパ」で怪物を吹っ飛ばしたりした事に大興奮。とはいえ、リコは少し困惑気味。
少しして、リコはみらいと一緒に、とある駅に来ました。と言っても、電車に乗るのではなく、学校に戻って誰かに相談するとリコは言い、1枚のカードを出します。
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今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「CURE UP↑RA♡PA☆PA! ~ほほえみになる魔法~」。歌い手は、キュアミラクルの声役・高橋李依さんと、キュアマジカルの声役・堀江由衣さんが担当。
CGダンスは今回も健在です。振付師は、原ななえさんが担当。
映像は、「ハートキャッチ」前期オープニングを思わせる可愛らしさを感じましたね。前作と比べると、今作の方がメイン視聴層の女児達には受けやすいかも。
また、今作は「手を繋ぐ」という点を大きなテーマとしており、絆の強さを深く描かれると思われるせいか、ミラクルとマジカルが見つめ合ったり、手を繋ぐシーンがあちらこちらにあり、見応えがありました。前作後期エンディングのような、回によって変化する部分はなさそうな気がしますが、今回のエンディングの方が良いと思いますね。
次回:「ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?」
リコに連れられて魔法学校に来た、みらいは興奮します。しかし、リコは魔法界を勝手に出てきてしまい、規則を破った事から退学の危機に。
みらいは、校長先生と話せばきっと分かってもらえると、校長先生を探す事に。校長先生は、どこにいるのか? そして、リコは、退学を免れるのか?
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【まとめ】
もうすぐ中学2年生の朝日奈みらいは、魔法使いの女の子・リコと出会い、2人は、伝説の魔法使い「プリキュア」に変身する事ができました。
まずは、今回、落下するシーンが多かったですね。
今は受験シーズンだというのに、「落ちる」描写ばっか入れるのは、受験生に不安を与えちゃうのでは? まあ、メイン視聴層は、受験とはほぼ無縁の未就学女児ですし、どうでもいい事でしょうけどね。(笑)
あと、今作タイトルにある「魔法」は、危機的状況にあるほど、成功率が高いのかも?
「魔法」といえば、猫がしゃべるだとか、痛い注射がマシュマロになるなどといったように、都合の良い非現実な事が起きるイメージがありますが、何でもできる訳ではないのでしょう。魔法を使う者の資質の問題もあるのでしょうけど、猫をしゃべらせるなどのような割とどうでもいい事については、成功しにくいのかもしれませんね。
その一方で、魔法や奇跡とかに頼らなければどうにもならない局面では、成功しやすいのでしょう。本来1人用だったホウキに2人乗れて、しかも上手く飛行できたのは、走って逃げたところでバッティに回り込まれるくらい追い詰められていたからこそだったのかもしれませんね。とにかく離れたいリコ達の気持ちに、ホウキが応えたのかも?
プリキュアになった時も、魔法頼みの危機的状況にあり、ヨクバールに捕えられそうになった時に、「奇跡」という名の「魔法」が発動したのでしょう。
まあ、何にしても、「魔法」にはどんなものがあるのか、その成功のしやすさに何が関係があるのか、次回以降、少しずつ明らかになっていくのでしょうね。特に、次回は、魔法学校が舞台という事で、期待したいもの。
さらに、今作のテーマである「手を繋ぐ」というところも、大きな注目要素ですね。「スプラッシュスター」までのプリキュアシリーズ3年間は、変身や技の発動は手繋ぎが必須だったほどの重要要素でしたし。
7月頃には、また追加プリキュアが出そうな気がしますが、それまでは、みらいとリコの2人で、「手を繋ぐ」事で生まれる大きな友情や絆に注目したいと思いますね。
さて、ここからは、第1話感想恒例の、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
朝日奈 みらい/キュアミラクル
色んな事に興味津々で明るい性格なところは、さすがプリキュアシリーズの主人公って感じがしますね。変身前は、もうすぐ中学2年生とは思えない幼さが感じられ、髪の色も考えると、「スマイル」のやよいを思わせます。
変身後の姿については、まるで人形のような美少女感にあふれていて、昨年12月にこのビジュアルを見た時の第一声は「え? その姿で戦うって本気?」でした(笑)。まあ、今回は、ちゃんと戦ってましたけど。
変身スタイルは、今回出たもの以外に3つありますが、どれも、データカードダスに出てきそうなオシャレ服ばかりで、バトルには向いてなさそうに思いますね。その反面、他の変身スタイルをどのように活用するのか楽しみでもあります。
リコ/キュアマジカル
変身後の姿は、ミラクルよりもバトル向きかも。他にも、ルビースタイルのガーター姿とかサファイアスタイルのヘソ出しとかは、ちょっと色気があるように感じ、ミラクルより大人っぽくさせているように思いますね。
この子は魔法が少々苦手で、みらいとは真逆のおとなしめな性格を考えると、みらいがリコを明るくリードしていく感じになるのかも。ただ、みらいは、その一方で、勉強はそれほど得意ではなさそうな上、そそっかしいところもありそうですので、そこを上手くフォローできるかどうかがこの子の見所になりそうですね。
そんな訳で、みらいとリコの相互成長を期待したいところ。「手を繋ぐ」事を今作のテーマとしているのであれば、尚更ですね。
という事で、今作も、様々な要素に注目しながら、熱く楽しく最終回まで見ていきたいと思います!
これにて、第1話感想は終了です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作「Go!プリンセスプリキュア」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。
まず、このブログのプリキュア感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想は斜体にしています。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、みらい → ピンク、リコ → 紫、としています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
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↓ 「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると、
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最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事がありますので、その場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。2,000字を超えるものについては、この注釈を入れていきます。
また、過去作のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、前作「Go!プリンセスプリキュア」については、「プリンセス」と表記し、エンディング感想で出した「ハートキャッチ」は「ハートキャッチプリキュア!」の略称です。
このブログの感想では、過去作に触れながら語る事がやや多めです。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものにできるよう、努力していきたいと思います。
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「魔法つかいプリキュア!」の感想も、何卒よろしくお願い致しします!
原点回帰で二人で変身はいいけど めんどくさそうですよね
まぁ 個人的に魔法の呪文といえば
ピリカピリララ ポポリナペペルトなんですけどね(歳が・・)
最後にみらいちゃんこれが魔法て物だよ。
https://www.youtube.com/watch?v=N9XLPYjdqos
マホプリがどこまでするか楽しみだ。
コメント、ありがとうございます!
今作の略称については、「魔法つかい」でいきます。
「マホプリ」でもいいのですが、私は「○○プリ」という呼び方をしようとは思わないですね。お固いと言われそうですが。
今作のプリキュアは、2人揃わないと変身できなかったり、2人の息が合わないと力が弱くなりそうですが、だからこそ、2人の絆が試される局面が多くありそうで、面白いと思いますね。
私は、「スプラッシュスター」からプリキュアシリーズにハマっただけに、みらいとリコの友情には、すごく期待しています。