今話の名セリフ:「落ち着いた? 私、えもちゃんを信じてる! キラッとやってみよう!」(桃山みらい)
「キラッとプリ☆チャン」第1話「キラッとプリ☆チャンやってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
「きらりヶ丘」という街の、とある自宅にて・・・、
「皆さん、ごきげんよう。赤城あんなのセレブリティーモーニング、今日もスタートですわ!」
「やっぱり朝は、あんなちゃんのプリチャン見ないと始まらないよね!」
そう言って、笑顔を浮かべる女の子の名前は「桃山みらい」。「プリチャン」と呼ばれる番組に出ていた「赤城あんな」と同じ学校に通っています。そのあんなは、今人気のプリチャンアイドルで、フォロワーが1万人以上もいるほど。
みらいの母は、あんなからサインをもらってきてほしいと、みらいに頼みますが、一般人の自分があんなに声をかけるなんて恐れ多いと感じています。
そんなみらいに、妹の「ひかり」は、プリチャンアイドルになってみればいいじゃないかと言います。
「私が・・・、私がプリチャンアイドル!?」
とはいえ、やろうとまでは考えていません。
そんなこんなで、気付いたら8時になっており、学校に行く時間に。みらいは、学校に向かいます。
「うん! キラッとキラめく良い天気! 今日は、何だかキラッとした良い事ありそう!」
ここで、オープニング。タイトルは「キラッとスタート」。歌い手は「Run Girls, Run!」。
「Run Girls, Run!」とは、林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さんの3人で構成されている声優ユニット。林鼓子さんはこの作品の主人公・桃山みらい役、厚木那奈美はこの作品のメインキャラの1人・青葉りんか役を務めています。
曲の方は、後半からの曲調が良い感じにテンションを上げさせてくれますね。7月か10月に入ったら、別の曲に変わりそうですが、それまでは、この曲で視聴意欲を上げて、毎回の視聴に臨みたいと思います。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
しばらくして、教室に着いたみらいは・・・、
「ママったら・・・、色紙じゃなくて、チョコレートにサインしてもらうつもりなの・・・?」
チョコレートにサインって・・・。筆記用具じゃ書けねぇ・・・。クリームとかで書いてもらえって事? チョコレートにサインとかいうキチガイな事を考えるのは、このアニメだけでしょう、きっと。(笑)
そんな中、今朝のあんなのプリチャンの話題が飛び交っていました。みらいは、それを聞いて、自分はプリチャンアイドルにはなれない、見ているだけ十分だと暗い気分になりました。
そこに、「萌黄えも」という女の子が声をかけてきました。
えもは、どうしたのかと聞くと、みらいはプリチャンアイドルの事を考えていたと答えます。とはいえ、デビューするつもりはありませんが。
その直後・・・、
「プリチャンアイドルとしてデビューするには、まず、プリズムストーンショップに行く事。」
そう言った女の子の名前は「青葉りんか」。
「プリズムストーン」とは、プリチャンをするためのスタジオやショップがある場所。そこに行けば、番組を配信する方法や番組の作り方を教えてくれるそうです。
みらい達がよく知っているキラ宿通りには、プリズムストーンがあります。みらい達が盛り上がっている中・・・、
あんなが学校に来ていました。人気プリチャンアイドルなだけあって、多くの生徒から注目されています。
みらいは早速、あんなにサインを求めました。すると、あんなは・・・、
「悪いけど、ボクらはサインはしない主義なんだ。」
だからと言って、何の断りもなく食うなよ。しかも一口かい。セレブなお嬢様がやる事じゃねぇ・・・。まあ、ギャグ面では、セレブの素質が十二分にありそうだと思いますが。(笑)
「私が名を残すのは、プリチャンの世界のみ! それこそがプリチャンアイドルですわ!」
「ごめんね。あんなには、こだわりがあるみたいなんだ。チョコレートは後で弁償するよ。」
「後で弁償する」というのは、お金で? 物品で? それとも、まさかの身体で!? 私、老けたお兄さんなんで、どうもそういう想像をしてしまいます。サーセン。(笑)
そうフォローする女の子の名は、「緑川さら」。
しかし、それで場は収まらず・・・、
「あのさあ! サインくらいケチケチしなくてもいいじゃん! ケチ!」
「ケチ!? このスーパーセレブリティアイドル・赤城あんなに向かってケチですって!?」
「いくらセレブでアイドルでも、気持ちがケチンボだったら全然えもくないよ! ケチ!」
「キィー! またケチって言った!」
「私のプリチャンアイドルとしてのプライドとポリシーを何だと思ってますの!?」
「あぁん? フライドポテトがどうしたって!?」
「私は、誇りを持って、プリチャンアイドルをしてるって事ですわ!」
「えもちゃん、大丈夫?」
「うう・・・。さすがトッププリチャンアイドル・・・。すごいオーラ・・・。」
「ふふん! 思い知りまして?」
そうね。確かに、すごそうだと思う。・・・で、この演出のために、背景スタッフ様にいくら金を払った?(笑)
「でも! あたしだって・・・、あたしだってプリチャンデビューすれば、アンタなんて目じゃないんだから!」
「ほう・・・、言いましたわね・・・。じゃあ、やってみなさいな!」
プリチャンアイドルとしてデビューして、あんなやさらよりも人気になったら、いくらでもサインを書くと、えも達を挑発します。
「いいよ、やってやる! プリチャンデビューして、今度はこっちが吹っ飛ばしてやるんだから! ケチンボ!」
「ムキー! またケチって言った!」
「ケチ」という事にケチケチしないなあ、えもは。正直、あんなの名前、「ケチ城(けちぎ)あんな」とか「赤城ケチな」でもいい気がしてきました。(笑)
という事で、放課後、えもは、みらいを連れて、キラ宿通りにあるプリズムストーンに向かいました。
みらいは、あんなに勝てっこないと不安でいっぱいですが、えもは勝てる自信に溢れています。
「あたしはね、自信があるの! みらいと一緒ならやれるって! だって、あたし達、小っちゃい頃は、ずっとやってたじゃん!」
「一緒に歌って踊って、みらいはいつでも、あたしのチアの練習に付き合ってくれたじゃん!」
「あはは・・・。懐かしい・・・。」
「ね、だから、やってみよう! やってみなくちゃ分からない! 分からなかったら、やってみよう!」
その直後、近くにいた赤ちゃんが泣き出しました。えもの大声が原因のようです。
お母さんは、赤ちゃんを泣き止ませようとしますが、泣き止みません。そこで、みらいは・・・、
「キラッとキラめき! キラキラ! キラキラリーン!」
さらに、「キラースマイル」で、赤ちゃんはすっかりご機嫌に。お母さんは、みらいに感謝して、場を去りました。
その直後・・・、
「素敵だわ・・・。素敵。とってもエクセレント! あなた、とってもキラッとしてるのね!」
本編では名は明かされていませんでしたが、彼女の名は「白鳥アンジュ」。
彼女は名を明かさず、みらいのパフォーマンスに思わず引き寄せられたとの事。そして、みらいはアイドルをやるために生まれてきたとまで言います。
ですが、みらいは、自分には無理だと感じています。
「あら? どうして、そんな事が言えるの? やってみなくちゃ分からないでしょ?」
「素敵ガールズ達に祝福あれ! 世界はきっと、あなた達を待ってる!」
その後、アンジュはボディーガードに連れ去られました。
また、アンジュがいた場所には、キラキラが残っています。彼女は一体何者なのか?
少しして、みらいとえもは、プリズムストーンに到着。2人はやや緊張した気持ちで、中に入りました。
Aパート終了直後のアイキャッチ
Bパート開始直前のアイキャッチ
~ Bパート ~
中に入ると、受付の女性が2人を出迎えました。
「店長の赤井です! みんなからは、『メガネのめが姉ぇ』と呼ばれているわ!」
「あの・・・、私達、初めてで・・・。」
「大丈夫! 初めて・・・。いいわね! ワクワク、ドキドキ、ソワソワ、オロオロ、みたいな?」
あのー、すいません。あなたが前シリーズで最怖キャラだったのは分かってますが、初回からその片鱗は見せないで下さい。前シリーズを知らない視聴者達が怖さで引きかねないから!(笑)
その後、めが姉ぇは、1人のスタッフに、ある筐体を持ってこさせました。
また、この男性スタッフは、プリズムストーンの専属カメラマンで、名前は「青葉ユヅル」。
「カッコいいじゃん! ファッションはダサいかもだけど、顔もスタイルも、なかなかえもいし!」
「えもい?」
「イケてるとか、ヤバいとか、そんな感じって事!」
その後、めが姉ぇは、「プリチャン」の説明を始めました。
「プリチャン。それは、いつでもどこでも誰でも見られる、世界で一番人気のある動画配信システム。」
「番組を作って配信するのは、どこでも誰でもOK! あなた自身のチャンネルから、あなた自身の番組を、みんなに送り届ける事ができます!」
「色んな事に挑戦するバラエティーをやってみるも良し。ゲーム実況をやってみるも良し。歌って踊るプリチャンライブをやってみるも良し。」
「番組の内容が良ければ、世界中から沢山の『いいね』がもらえます。」
「そう、プリチャンを始めたその時から、あなたはプリチャンアイドル! フォロワー1億の大スターだって目指せるのよ!」
「いつでもどこでも世界の誰とでも、1つになれる夢のチャンネル!」
「それが『プリチャン』なのです。」
とまあ、説明したものの、まずは、やってみるのが一番。という事で、みらいとえもは、プリチャンデビューが決定されました。
しかし、2人は、いきなりデビューする事に、戸惑いや不安を感じています。ですが、そんな2人をよそに、めが姉ぇとユヅルは、あるアイテムを渡します。
これは、「プリチャンキャスト」。プリチャンをやるのに必要なものが詰まった、アイドルに欠かせないアイテムです。
そして、こちらは、「プリチケ」。プリチャンキャストにスキャンする事で、コーデを決めたり、友達と「フォロチケ」というものを交換して「フォロトモ」になる事ができます。
ですが・・・、
「自信ないです・・・。やっぱり・・・。あたし、やっぱり、できません・・・。」
「え・・・? えもちゃん・・・?」
「赤城あんなに張り合って、プリチャンデビューしようなんて言っちゃったけど・・・、でも・・・、いざ始めようとしたら、怖くて・・・。」
「ごめんなさい・・・。あたしなんかには無理です・・・。」
「えもちゃん・・・。」
「最初は誰でも緊張するものよ。でも、少しの勇気を出せば、素敵な事が待ってるんだから!」
「やりたい事を思い切ってやってみればいいんだよ!」
「でも・・・。何もやらないうちから失敗した事を考えてどうするの? やってみなくちゃ分からないわよ!」
「やってみなくちゃ分からない! そうだよね、えもちゃん? 私達一緒なら大丈夫! そう言ってくれたのは、えもちゃんだよ!」
「そうだけど、あの時は勢いで・・・、」
「キラースマイル!」
「落ち着いた? 私、えもちゃんを信じてる! キラッとやってみよう!」
「キラッと・・・?」
「うん! 思いっきりやりたいようにやってみる。それが・・・。」
「それが・・・。」
『それが、私達のプリチャン!』
「いくよ、えもちゃん!」
「うん! やってみよう!」
そして・・・、
「みらいです!」
「えもです!」
「今日のコーデは、プリチャンユニフォームコーデ!」
「プリズムストーンのワッペンがついたプリチャンの制服だよ!」
『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』
そして、曲が流れました。
「この曲、もしかして・・・。」
「そう! 小っちゃい頃一緒に練習してたあの曲だよ! めが姉ぇにリクエストしといたんだ!」
「みらい・・・。」
「よーし、これなら!」
曲は「レディー・アクション!」。
『せーので、やってみた!』
「えもちゃん!」
「みらい!」
『プリチャンデビュー、やってみた!』
少しではありますが、2人のライブに対して「いいね」が付けられていました。
「で、どうだった? 配信やってみた感想は?」
「緊張したし・・・、」
「分からない事だらけだったけど・・・。」
「でも・・・。」
「でも?」
『でも・・・、すっごく楽しかった!』
「そう! プリチャンは、楽しんで配信するのが一番! 自分の楽しいをみんなに伝える。それが、プリチャン!」
そして、めが姉ぇは、2人にある物を差し出します。
これは、プリチャンの会員証。プリチャンアイドルの証です。
少しして、2人は家路につきました。途中、2人は、プリチケ上部にあるフォロチケを気にしました。
「フォロトモ・・・。配信を見てくれた人からのフォローとは違う、特別なフォロー・・・。」
「あたし達、元から友達だけど・・・、」
「プリチャンデビューした今日の記念に!」
「私は、えもちゃんを!」
「あたしは、みらいを!」
『フォローします!』
「これが、あたし達の最初のフォロー・・・。」
「これで、私達、一緒にプリチャンをやるフォロトモだね!」
「これからよろしく! みらい!」
「こちらこそ! えもちゃん!」
「一緒にキラッとキラめく番組作っていこうね!」
「うん! 最高にえもい番組をね!」
「えー、キラっとしたのだよ!」
「いやいや、えもいやつ!」
「まあいいか! どっちでも!」
「あ!」
「どうしたの?」
「あれ、一番星! キラッとキラめくね!」
「よーし! 目指すは一番星の大きなスター! えもくてキラッとした大大大スター! さあ、明日に向かって走ろう!」
「桃山みらい、私、今日、プリチャンデビューしちゃいました!」
その夜・・・、
「プリチャンは、自分で番組を作って、自分で配信して、世界中のみんなに自分をアピールできる夢の場所・・・。」
「私はどんな番組が作れるのかな? どんな私を見てもらおうかな?」
「ああ! もうワクワクし過ぎて眠れないよ!」
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「プリティー☆チャンネル」。歌い手は「わーすた」。
なるほど、「ちゃんちゃんぷぅー」「ぴっかんぴっかんぴー」「にゃわアイドル」とか愉快な歌詞が入ってるのは、確かに、わーすた(笑)。ちなみに、「わーすた」というのは、「ざ・わーるど・すたんだーど(The World Standard)」の略で、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信する5人アイドルグループです。
曲については、小気味良いテンポの曲調が良いですね。オープニングでも遜色ないくらいです。映像についても、可愛いチビキャラが多く映っていて、見応えを感じます。
次回:「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」
ライブ配信で、無事にプリ☆チャンデビューを飾ったみらいとえも。
かけ出しアイドルとして意気込む2人は、お客が入らないフラワーショップを盛り上げようと、「やってみたバラエティ」に初挑戦。しかし、慣れない取材と撮影で、さっぱり上手くいきません。
そんな2人の元に意外な助っ人が現れます。それは、一体誰なのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
「桃山みらい」と「萌黄えも」が、プリチャンアイドルとしてデビューしました。
さて、今回のポイントは「やってみなくちゃ分からない」でしょう。今作が初回である事、そして、ここ最近、入学、入社シーズンである事を踏まえれば、ちょうどいいテーマを持ってきたと思います。
実生活もそうですが、何か新しい事に挑戦するのって、不安や心配がつきまとうものでしょう。「失敗したらどうしよう・・・」「自分の選んだ道は間違ってたんじゃないのか・・・」など。
まあ、中には、そういった恐怖心がなく、ワクワクと期待感でいっぱいという強心臓な人もいるでしょうけど、やはり、新しい事に対して怖れを抱く人は多いと思います。
しかし、だからと言って、新しい一歩を踏み出す事に躊躇していれば、無為に時が過ぎていくだけです。それこそ、自分の選んだ道は間違っていたという結論に至ってしまうでしょう。
未来は、誰もが見通す事ができず、想像する事でしか見出せません。それゆえ、自分の未来は暗いと怖れを抱くのだと思いますが、しかし、想像でしか見出せないゆえ、明るい未来を描く事だってできるでしょう。要は、気持ち次第なんですよね。
明るい未来に辿り着くには、「今」が重要なのでしょう。「未来」って、「今」の積み重ねで築かれるものですからね。
今、やりたい事を思いっきりやってみる。それが大事なのでしょう。それでも、失敗が待っているかもしれませんが、その行き着く先は「やってみなくちゃ分からない」んですよね。
「失敗は成功のもと」という言葉もあるように、失敗したとしても、明るい未来に辿り着く事だってできます。まあ、それについては、後の回で濃く描かれるでしょうし、その時を楽しみに待ちましょう。
また、「誰かの存在」も、明るい未来のための重要要素だった事も示されていたと思います。みらいとえもは、2人揃ってプリチャンデビューしましたが、どちらかが欠けていれば、それは果たせなかったでしょう。
えもは、プリチャンデビューする事に弱気になった時に、みらいのフォローがないまま、プリズムストーンを出ていたでしょう。めが姉ぇもフォローしたでしょうけど、意味をなさなかったと思います。初対面の人よりも、プリチャンの知識が乏しくとも幼い頃からの友人の方が安心感があると思いますし。
あんなと張り合った場にみらいがいたのが、えもにとっての幸運でしょう。もし、そうじゃなかったら、1人で突っ込んで、何もできずに帰ってたでしょうね。
みらいについては、そもそも引っ込み思案な性格ですし、1人でデビューする事は高い壁だったでしょう。だけど、弱気な親友を励ましてあげたいという想いが、その壁を壊すに至ったように思いますね。
という事で、初回から、なかなか濃い内容でした。
プリチャンアイドルを通じて、みらいは、どんな人達と出会い、どのような絆を作り、そして、どう成長していくのか、しっかり見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の感想の読み方についての解説です。「アイドルタイムプリパラ」または「プリパラ」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって結構です。
まず、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想は斜体にしています。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、みらい → ピンク、えも → オレンジ(キャラクターカラーは黄色ですが、黄色だと見にくいため、オレンジにしています)、りんか → 青、あんな → 赤、さら → 緑、としています。なお、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコで黒字にしています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
また、このブログの感想では、「プリパラ」シリーズに触れながら語る事があると思います。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものになるよう、努力していきたいと思います。
だいぶ長くなりましたが、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「キラッとプリ☆チャン」の感想も、何卒よろしくお願いします!
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キラッとプリ☆チャン」第1話「キラッとプリ☆チャンやってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
「きらりヶ丘」という街の、とある自宅にて・・・、
「皆さん、ごきげんよう。赤城あんなのセレブリティーモーニング、今日もスタートですわ!」
「やっぱり朝は、あんなちゃんのプリチャン見ないと始まらないよね!」
そう言って、笑顔を浮かべる女の子の名前は「桃山みらい」。「プリチャン」と呼ばれる番組に出ていた「赤城あんな」と同じ学校に通っています。そのあんなは、今人気のプリチャンアイドルで、フォロワーが1万人以上もいるほど。
みらいの母は、あんなからサインをもらってきてほしいと、みらいに頼みますが、一般人の自分があんなに声をかけるなんて恐れ多いと感じています。
そんなみらいに、妹の「ひかり」は、プリチャンアイドルになってみればいいじゃないかと言います。
「私が・・・、私がプリチャンアイドル!?」
とはいえ、やろうとまでは考えていません。
そんなこんなで、気付いたら8時になっており、学校に行く時間に。みらいは、学校に向かいます。
「うん! キラッとキラめく良い天気! 今日は、何だかキラッとした良い事ありそう!」
ここで、オープニング。タイトルは「キラッとスタート」。歌い手は「Run Girls, Run!」。
「Run Girls, Run!」とは、林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さんの3人で構成されている声優ユニット。林鼓子さんはこの作品の主人公・桃山みらい役、厚木那奈美はこの作品のメインキャラの1人・青葉りんか役を務めています。
曲の方は、後半からの曲調が良い感じにテンションを上げさせてくれますね。7月か10月に入ったら、別の曲に変わりそうですが、それまでは、この曲で視聴意欲を上げて、毎回の視聴に臨みたいと思います。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
しばらくして、教室に着いたみらいは・・・、
「ママったら・・・、色紙じゃなくて、チョコレートにサインしてもらうつもりなの・・・?」
チョコレートにサインって・・・。筆記用具じゃ書けねぇ・・・。クリームとかで書いてもらえって事? チョコレートにサインとかいうキチガイな事を考えるのは、このアニメだけでしょう、きっと。(笑)
そんな中、今朝のあんなのプリチャンの話題が飛び交っていました。みらいは、それを聞いて、自分はプリチャンアイドルにはなれない、見ているだけ十分だと暗い気分になりました。
そこに、「萌黄えも」という女の子が声をかけてきました。
えもは、どうしたのかと聞くと、みらいはプリチャンアイドルの事を考えていたと答えます。とはいえ、デビューするつもりはありませんが。
その直後・・・、
「プリチャンアイドルとしてデビューするには、まず、プリズムストーンショップに行く事。」
そう言った女の子の名前は「青葉りんか」。
「プリズムストーン」とは、プリチャンをするためのスタジオやショップがある場所。そこに行けば、番組を配信する方法や番組の作り方を教えてくれるそうです。
みらい達がよく知っているキラ宿通りには、プリズムストーンがあります。みらい達が盛り上がっている中・・・、
あんなが学校に来ていました。人気プリチャンアイドルなだけあって、多くの生徒から注目されています。
みらいは早速、あんなにサインを求めました。すると、あんなは・・・、
「悪いけど、ボクらはサインはしない主義なんだ。」
だからと言って、何の断りもなく食うなよ。しかも一口かい。セレブなお嬢様がやる事じゃねぇ・・・。まあ、ギャグ面では、セレブの素質が十二分にありそうだと思いますが。(笑)
「私が名を残すのは、プリチャンの世界のみ! それこそがプリチャンアイドルですわ!」
「ごめんね。あんなには、こだわりがあるみたいなんだ。チョコレートは後で弁償するよ。」
「後で弁償する」というのは、お金で? 物品で? それとも、まさかの身体で!? 私、老けたお兄さんなんで、どうもそういう想像をしてしまいます。サーセン。(笑)
そうフォローする女の子の名は、「緑川さら」。
しかし、それで場は収まらず・・・、
「あのさあ! サインくらいケチケチしなくてもいいじゃん! ケチ!」
「ケチ!? このスーパーセレブリティアイドル・赤城あんなに向かってケチですって!?」
「いくらセレブでアイドルでも、気持ちがケチンボだったら全然えもくないよ! ケチ!」
「キィー! またケチって言った!」
「私のプリチャンアイドルとしてのプライドとポリシーを何だと思ってますの!?」
「あぁん? フライドポテトがどうしたって!?」
「私は、誇りを持って、プリチャンアイドルをしてるって事ですわ!」
「えもちゃん、大丈夫?」
「うう・・・。さすがトッププリチャンアイドル・・・。すごいオーラ・・・。」
「ふふん! 思い知りまして?」
そうね。確かに、すごそうだと思う。・・・で、この演出のために、背景スタッフ様にいくら金を払った?(笑)
「でも! あたしだって・・・、あたしだってプリチャンデビューすれば、アンタなんて目じゃないんだから!」
「ほう・・・、言いましたわね・・・。じゃあ、やってみなさいな!」
プリチャンアイドルとしてデビューして、あんなやさらよりも人気になったら、いくらでもサインを書くと、えも達を挑発します。
「いいよ、やってやる! プリチャンデビューして、今度はこっちが吹っ飛ばしてやるんだから! ケチンボ!」
「ムキー! またケチって言った!」
「ケチ」という事にケチケチしないなあ、えもは。正直、あんなの名前、「ケチ城(けちぎ)あんな」とか「赤城ケチな」でもいい気がしてきました。(笑)
という事で、放課後、えもは、みらいを連れて、キラ宿通りにあるプリズムストーンに向かいました。
みらいは、あんなに勝てっこないと不安でいっぱいですが、えもは勝てる自信に溢れています。
「あたしはね、自信があるの! みらいと一緒ならやれるって! だって、あたし達、小っちゃい頃は、ずっとやってたじゃん!」
「一緒に歌って踊って、みらいはいつでも、あたしのチアの練習に付き合ってくれたじゃん!」
「あはは・・・。懐かしい・・・。」
「ね、だから、やってみよう! やってみなくちゃ分からない! 分からなかったら、やってみよう!」
その直後、近くにいた赤ちゃんが泣き出しました。えもの大声が原因のようです。
お母さんは、赤ちゃんを泣き止ませようとしますが、泣き止みません。そこで、みらいは・・・、
「キラッとキラめき! キラキラ! キラキラリーン!」
さらに、「キラースマイル」で、赤ちゃんはすっかりご機嫌に。お母さんは、みらいに感謝して、場を去りました。
その直後・・・、
「素敵だわ・・・。素敵。とってもエクセレント! あなた、とってもキラッとしてるのね!」
本編では名は明かされていませんでしたが、彼女の名は「白鳥アンジュ」。
彼女は名を明かさず、みらいのパフォーマンスに思わず引き寄せられたとの事。そして、みらいはアイドルをやるために生まれてきたとまで言います。
ですが、みらいは、自分には無理だと感じています。
「あら? どうして、そんな事が言えるの? やってみなくちゃ分からないでしょ?」
「素敵ガールズ達に祝福あれ! 世界はきっと、あなた達を待ってる!」
その後、アンジュはボディーガードに連れ去られました。
また、アンジュがいた場所には、キラキラが残っています。彼女は一体何者なのか?
少しして、みらいとえもは、プリズムストーンに到着。2人はやや緊張した気持ちで、中に入りました。
Aパート終了直後のアイキャッチ
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~ Bパート ~
中に入ると、受付の女性が2人を出迎えました。
「店長の赤井です! みんなからは、『メガネのめが姉ぇ』と呼ばれているわ!」
「あの・・・、私達、初めてで・・・。」
「大丈夫! 初めて・・・。いいわね! ワクワク、ドキドキ、ソワソワ、オロオロ、みたいな?」
あのー、すいません。あなたが前シリーズで最怖キャラだったのは分かってますが、初回からその片鱗は見せないで下さい。前シリーズを知らない視聴者達が怖さで引きかねないから!(笑)
その後、めが姉ぇは、1人のスタッフに、ある筐体を持ってこさせました。
また、この男性スタッフは、プリズムストーンの専属カメラマンで、名前は「青葉ユヅル」。
「カッコいいじゃん! ファッションはダサいかもだけど、顔もスタイルも、なかなかえもいし!」
「えもい?」
「イケてるとか、ヤバいとか、そんな感じって事!」
その後、めが姉ぇは、「プリチャン」の説明を始めました。
「プリチャン。それは、いつでもどこでも誰でも見られる、世界で一番人気のある動画配信システム。」
「番組を作って配信するのは、どこでも誰でもOK! あなた自身のチャンネルから、あなた自身の番組を、みんなに送り届ける事ができます!」
「色んな事に挑戦するバラエティーをやってみるも良し。ゲーム実況をやってみるも良し。歌って踊るプリチャンライブをやってみるも良し。」
「番組の内容が良ければ、世界中から沢山の『いいね』がもらえます。」
「そう、プリチャンを始めたその時から、あなたはプリチャンアイドル! フォロワー1億の大スターだって目指せるのよ!」
「いつでもどこでも世界の誰とでも、1つになれる夢のチャンネル!」
「それが『プリチャン』なのです。」
とまあ、説明したものの、まずは、やってみるのが一番。という事で、みらいとえもは、プリチャンデビューが決定されました。
しかし、2人は、いきなりデビューする事に、戸惑いや不安を感じています。ですが、そんな2人をよそに、めが姉ぇとユヅルは、あるアイテムを渡します。
これは、「プリチャンキャスト」。プリチャンをやるのに必要なものが詰まった、アイドルに欠かせないアイテムです。
そして、こちらは、「プリチケ」。プリチャンキャストにスキャンする事で、コーデを決めたり、友達と「フォロチケ」というものを交換して「フォロトモ」になる事ができます。
ですが・・・、
「自信ないです・・・。やっぱり・・・。あたし、やっぱり、できません・・・。」
「え・・・? えもちゃん・・・?」
「赤城あんなに張り合って、プリチャンデビューしようなんて言っちゃったけど・・・、でも・・・、いざ始めようとしたら、怖くて・・・。」
「ごめんなさい・・・。あたしなんかには無理です・・・。」
「えもちゃん・・・。」
「最初は誰でも緊張するものよ。でも、少しの勇気を出せば、素敵な事が待ってるんだから!」
「やりたい事を思い切ってやってみればいいんだよ!」
「でも・・・。何もやらないうちから失敗した事を考えてどうするの? やってみなくちゃ分からないわよ!」
「やってみなくちゃ分からない! そうだよね、えもちゃん? 私達一緒なら大丈夫! そう言ってくれたのは、えもちゃんだよ!」
「そうだけど、あの時は勢いで・・・、」
「キラースマイル!」
「落ち着いた? 私、えもちゃんを信じてる! キラッとやってみよう!」
「キラッと・・・?」
「うん! 思いっきりやりたいようにやってみる。それが・・・。」
「それが・・・。」
『それが、私達のプリチャン!』
「いくよ、えもちゃん!」
「うん! やってみよう!」
そして・・・、
「みらいです!」
「えもです!」
「今日のコーデは、プリチャンユニフォームコーデ!」
「プリズムストーンのワッペンがついたプリチャンの制服だよ!」
『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』
そして、曲が流れました。
「この曲、もしかして・・・。」
「そう! 小っちゃい頃一緒に練習してたあの曲だよ! めが姉ぇにリクエストしといたんだ!」
「みらい・・・。」
「よーし、これなら!」
曲は「レディー・アクション!」。
『せーので、やってみた!』
「えもちゃん!」
「みらい!」
『プリチャンデビュー、やってみた!』
少しではありますが、2人のライブに対して「いいね」が付けられていました。
「で、どうだった? 配信やってみた感想は?」
「緊張したし・・・、」
「分からない事だらけだったけど・・・。」
「でも・・・。」
「でも?」
『でも・・・、すっごく楽しかった!』
「そう! プリチャンは、楽しんで配信するのが一番! 自分の楽しいをみんなに伝える。それが、プリチャン!」
そして、めが姉ぇは、2人にある物を差し出します。
これは、プリチャンの会員証。プリチャンアイドルの証です。
少しして、2人は家路につきました。途中、2人は、プリチケ上部にあるフォロチケを気にしました。
「フォロトモ・・・。配信を見てくれた人からのフォローとは違う、特別なフォロー・・・。」
「あたし達、元から友達だけど・・・、」
「プリチャンデビューした今日の記念に!」
「私は、えもちゃんを!」
「あたしは、みらいを!」
『フォローします!』
「これが、あたし達の最初のフォロー・・・。」
「これで、私達、一緒にプリチャンをやるフォロトモだね!」
「これからよろしく! みらい!」
「こちらこそ! えもちゃん!」
「一緒にキラッとキラめく番組作っていこうね!」
「うん! 最高にえもい番組をね!」
「えー、キラっとしたのだよ!」
「いやいや、えもいやつ!」
「まあいいか! どっちでも!」
「あ!」
「どうしたの?」
「あれ、一番星! キラッとキラめくね!」
「よーし! 目指すは一番星の大きなスター! えもくてキラッとした大大大スター! さあ、明日に向かって走ろう!」
「桃山みらい、私、今日、プリチャンデビューしちゃいました!」
その夜・・・、
「プリチャンは、自分で番組を作って、自分で配信して、世界中のみんなに自分をアピールできる夢の場所・・・。」
「私はどんな番組が作れるのかな? どんな私を見てもらおうかな?」
「ああ! もうワクワクし過ぎて眠れないよ!」
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「プリティー☆チャンネル」。歌い手は「わーすた」。
なるほど、「ちゃんちゃんぷぅー」「ぴっかんぴっかんぴー」「にゃわアイドル」とか愉快な歌詞が入ってるのは、確かに、わーすた(笑)。ちなみに、「わーすた」というのは、「ざ・わーるど・すたんだーど(The World Standard)」の略で、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信する5人アイドルグループです。
曲については、小気味良いテンポの曲調が良いですね。オープニングでも遜色ないくらいです。映像についても、可愛いチビキャラが多く映っていて、見応えを感じます。
次回:「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」
ライブ配信で、無事にプリ☆チャンデビューを飾ったみらいとえも。
かけ出しアイドルとして意気込む2人は、お客が入らないフラワーショップを盛り上げようと、「やってみたバラエティ」に初挑戦。しかし、慣れない取材と撮影で、さっぱり上手くいきません。
そんな2人の元に意外な助っ人が現れます。それは、一体誰なのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
「桃山みらい」と「萌黄えも」が、プリチャンアイドルとしてデビューしました。
さて、今回のポイントは「やってみなくちゃ分からない」でしょう。今作が初回である事、そして、ここ最近、入学、入社シーズンである事を踏まえれば、ちょうどいいテーマを持ってきたと思います。
実生活もそうですが、何か新しい事に挑戦するのって、不安や心配がつきまとうものでしょう。「失敗したらどうしよう・・・」「自分の選んだ道は間違ってたんじゃないのか・・・」など。
まあ、中には、そういった恐怖心がなく、ワクワクと期待感でいっぱいという強心臓な人もいるでしょうけど、やはり、新しい事に対して怖れを抱く人は多いと思います。
しかし、だからと言って、新しい一歩を踏み出す事に躊躇していれば、無為に時が過ぎていくだけです。それこそ、自分の選んだ道は間違っていたという結論に至ってしまうでしょう。
未来は、誰もが見通す事ができず、想像する事でしか見出せません。それゆえ、自分の未来は暗いと怖れを抱くのだと思いますが、しかし、想像でしか見出せないゆえ、明るい未来を描く事だってできるでしょう。要は、気持ち次第なんですよね。
明るい未来に辿り着くには、「今」が重要なのでしょう。「未来」って、「今」の積み重ねで築かれるものですからね。
今、やりたい事を思いっきりやってみる。それが大事なのでしょう。それでも、失敗が待っているかもしれませんが、その行き着く先は「やってみなくちゃ分からない」んですよね。
「失敗は成功のもと」という言葉もあるように、失敗したとしても、明るい未来に辿り着く事だってできます。まあ、それについては、後の回で濃く描かれるでしょうし、その時を楽しみに待ちましょう。
また、「誰かの存在」も、明るい未来のための重要要素だった事も示されていたと思います。みらいとえもは、2人揃ってプリチャンデビューしましたが、どちらかが欠けていれば、それは果たせなかったでしょう。
えもは、プリチャンデビューする事に弱気になった時に、みらいのフォローがないまま、プリズムストーンを出ていたでしょう。めが姉ぇもフォローしたでしょうけど、意味をなさなかったと思います。初対面の人よりも、プリチャンの知識が乏しくとも幼い頃からの友人の方が安心感があると思いますし。
あんなと張り合った場にみらいがいたのが、えもにとっての幸運でしょう。もし、そうじゃなかったら、1人で突っ込んで、何もできずに帰ってたでしょうね。
みらいについては、そもそも引っ込み思案な性格ですし、1人でデビューする事は高い壁だったでしょう。だけど、弱気な親友を励ましてあげたいという想いが、その壁を壊すに至ったように思いますね。
という事で、初回から、なかなか濃い内容でした。
プリチャンアイドルを通じて、みらいは、どんな人達と出会い、どのような絆を作り、そして、どう成長していくのか、しっかり見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の感想の読み方についての解説です。「アイドルタイムプリパラ」または「プリパラ」の感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって結構です。
まず、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想は斜体にしています。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、みらい → ピンク、えも → オレンジ(キャラクターカラーは黄色ですが、黄色だと見にくいため、オレンジにしています)、りんか → 青、あんな → 赤、さら → 緑、としています。なお、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコで黒字にしています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
↓ 「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると・・・、
最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
また、このブログの感想では、「プリパラ」シリーズに触れながら語る事があると思います。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものになるよう、努力していきたいと思います。
だいぶ長くなりましたが、このブログの「キラッとプリ☆チャン」の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「キラッとプリ☆チャン」の感想も、何卒よろしくお願いします!
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