今話の名セリフ:「大親友の幸せは、大親友が! 守るんです!」
「わんだふるぷりきゅあ!」第37話「みんなで初デート!?」の感想です。
~ オープニング前 ~
「お母さん! このワンピース、どうかな?」
「うん! いいじゃない! 可愛いわ!」
「よーし! これで決まり!」
「リップは、どの色が合うかな?」
「今日は、めいっぱいオシャレしなきゃね!」
「うん!」
「今日のいろは、いつもと違うワン! なんかキラキラしてるワン!」
「恋する女の子はキラキラしてるのよ! なんたって、今日は、悟君との初デートだもの!」
『初デート!?』
「お父さん! メエメエ! もう! 出てって!」
「デ、デート・・・。」
「い、いやあ、いいじゃないか・・・。」
「悟君はいい子だし、動物好き同士で、お似合い・・・。」
「う、受け入れるまで、もうちょっと時間がほしいかな・・・。あ、そうだ! 仕事、仕事! トミリング! トミリング!」
「デートって何ワン?」
「大好きな人と一緒にお出かけする事、かな。」
「じゃあ、いろはとこむぎのお散歩は、デートワン!」
「うーん・・・。それとはちょっと違うのよね・・・。」
~ Aパート ~
しばらくして・・・、
「大福、ちょっとなでていいかな・・・。」
「一応デートプランは考えてきたんだけど、犬飼さんが喜んでくれそうなデートにしようって思ったら、結局いつも通りになっちゃって・・・。」
「今まで通りに遊ぶだけじゃ、友達と変わらないって、犬飼さんに思われないかな・・・。」
「あと行きたいお店は・・・。あれ?」
「兎山君! どこかへお出かけ?」
「あ、うん・・・。い、犬飼さんと・・・。」
「え? そ、それって、デート! って事!?」
「う、うん・・・。」
「わ、わあ・・・。」
〈わー! わー!〉
うーん、まゆすけしてるねえ。いろはが来る前から、これとか、今日は極上のまゆすけをいただけそうだぜ! ワクワクもんだぁ!(過去作主人公の口癖をそんな風に使うな(笑))
「あ? 大福ちゃん? ・・・は、お見送り?」
「え?」
「ワンワン!」
「あれ? まゆちゃん! ユキちゃん!」
「ご、ごめんね・・・。待たせちゃって・・・。」
「ううん・・・。今来たところだから・・・。」
あ、まゆすけが尊死しちゃった。良かったな、待望のシーンをその目で見る事ができて。私も、幸せ絶頂のまゆすけをおいしくいただけて、ウルトラハッピーです! トロピカってます!(だから、過去作主人公の口癖を(以下略 & 笑))
「いろはちゃん! そのワンピース、素敵! ね?」
「え? うん・・・。か、可愛いね・・・。」
「あ、ありがと・・・。」
これまでの人生で一番じゃないかと思うくらい良い笑顔してるなあ、おい。まあ、推しカップルの告白成就後の良い雰囲気をこんなに間近で味わってれば、こうもなりますよね。私も、今のまゆすけを見て、こんな感じになってますよ。幸せゲットだよ!(だから、過去作主人公の(以下略 & 笑))
「まゆとユキも、いろは達と一緒にデートワン?」
「え? ううん、違うよ!」
そうそう。まゆとユキがデートしているんだよ! 物語前半のユキまゆが濃過ぎて、まゆが人間態のユキと一緒に出掛けている時は、デートにしか見えなくなってます。(笑)
「というか、今日のデート、こむぎちゃんも大福ちゃんも一緒なの?」
『うん。』
「そっかそっか・・・。2人にとっては、それが当たり前なんだ・・・。」
「でも・・・。でも・・・。初デートだよ!?」
〈デートといえば、2人きりで、あんな事や、こんな事して、アハハウフフの、恋のトキメキアバンチュールでしょー!?〉
いやー、まゆすけの妄想が爆発してますねえ。まゆすけしてるねえ。こんな食べがいのあるおもしれー女をおいしくいただけて、生きてるって感じ!(だから、過去作(以下略 & 笑))
「こむぎ、今日は私が遊んであげる。」
「え!? ホント!?」
「そ、それがいいよ!」
「フゥ・・・。」
「偶然ですね、皆様。私はニコ様とお散歩中でございまして。オホン。」
「そうだ! みんなで一緒にお散歩しませんか?」
「『人の恋路を邪魔するのは野暮ってもんだぜ』って、大福が言ってるよ?」
「う・・・。」
大福に見抜かれてやんの。まあ、でも、本当に邪魔しやがったら、また「ジンギスカン」がトレンド入りしそうで、それはそれで面白いと思いますけどね。(笑)
「じゃあ、大福ちゃんは、メエメエとニコ様に預かってもらって、いろはちゃんと兎山君は2人でデート!」
「ね! ね!」
笑顔で圧をかけるな、圧を。まったく、友達作りもこんな風にグイグイいけたらいいのに。まあ、でも、今のまゆすけの方がめちゃくちゃ大好物ですので、キミは、このままでいて下さい。(笑)
「う、うん・・・。大福・・・、その・・・、いいかな?」
「『こっちは気にすんな』だって。」
「じゃあ・・・、行こうか・・・。犬飼さん・・・。」
「う、うん・・・。」
「行くよ、こむぎ。」
「皆様、行ってらっしゃいませ!」
「そーっと・・・。」
「な、何をするんですか! 大福さん!」
ナイスキック、大福のアニキ。っていうか、大福、ブチギレとる・・・。まあ、人の恋路を邪魔するのは野暮って忠告したのに、邪魔しようとしてりゃ、そうもなるわな。今回も、「ジンギスカン」トレンド入りルートですかね、このクソ羊は。(笑)
「『後をつけるな』って怒ってるよ?」
「こ、これは、マジメェーな調査ですよ・・・。2人がラブラブ過ぎて、『デートしたいからプリキュアやーめた』なんて言い出したら、どうするんですか!」
なんねーよ! むしろ、そう思っているという事は、仮にお前が悟とラブラブになったら、「私は悟君さえいれば、それでいい! ニコガーデンの執事、やめます!」って叫びかねない気がしてきたよ。まあ別に、執事をやめて、ニート羊になろうが、問題ないんだけどさ。(笑)
「そんな子達じゃないのは、分かってるでしょ?」
「とにかく! お2人が交際すべきかどうか、私がこの目で確かめます!」
〈あれ・・・。急に緊張してきちゃった・・・。〉
「お散歩コースの予定だったけど、2人になっちゃったね・・・。」
「お、お、お散歩といえば! こ、この前、こむぎとお散歩してたら雨が降ってきて、で、でも、こむぎは雨が好きだから、た、楽しそうだったんだ!」
「そ、そうなんだ・・・。今日は晴れて良か・・・。」
「は、晴れて良かったね! 暑過ぎず寒過ぎず風吹き過ぎず!」
「犬は暑いと舌出して身体を冷やそうとするんだよ! ウサギは暑いと耳を冷やすんだよね! いやー、まだまだ暑いから、私達も気を付けないと!」
「犬飼さん、落ち着いて・・・。」
「悟君・・・。」
「もしもし、メエメエ?」
「さ、悟君・・・。」
ステージ上で電話とか草。このメなんとか、病み過ぎだろ。(笑)
しかも、いろは達4人もステージにいるのも草。プリキュアだから立たせてあげたんでしょうか。このクソ羊の妄想劇に付き合わせられるとか、いいメェーワク(迷惑)だろうな。(笑)
「悟君は、ちゃんと私の話を聞いてくれた、お友達・・・。悟君は、私の・・・、私の大親友!」
まゆすけと同じ妄想しててフイタ。さすが、今作のギャグキャラツートップ! しかし、思う事は、まゆすけは「食べがいがマシマシになって最高だぜ!」なのに対し、メなんとかは「うわっ、この羊、どんだけ病んでんだよ・・・。引くわ・・・」と、あまりにも対照的です。(笑)
「なのに! 私を差し置いて、いろは様が悟君を独り占めなんて!」
はいはい、そうですか。妄想乙。コイツがいろはに嫉妬しても、この程度にしか思わないのに、逆に、この羊が悟を独り占めして、いろはがコイツに嫉妬したら、沢山の視聴者が怒り狂い、「ジンギスカン」のトレンド入り待ったなしでしょう。これが人徳の差ってやつですね。(笑)
「『悟のマブダチはオレだぜ』だって。」
「でしたら、大親友の私の気持ちも分かりますよね!? 悟君と遊びたいですよね!?」
「『相手の幸せを願う。ダチってそういうもんだろ』だって。」
いいねえ! 大福のアニキ、カッコ良過ぎる! それに引きかえ、このクソ羊は、執事のくせに無能度をドンドン上げていくとか、恥ずかしくないの? やっぱ、このメなんとかは、このアニメをクビにすべきだと、スタッフ様に相談しますかね。(笑)
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとう・・・。」
〈ど、どうしよう・・・。いつも通りが全然できないよ・・・。〉
「あー! いろはちゃん!」
「えまちゃん!」
「見て! ポンちゃん、お散歩できるようになったの!」
「ホントだ!」
「お散歩が苦手だったの?」
「うん。でも、見て! 今はこんなに楽しそうだよ!」
「お散歩が大好きになったんだね。ポンちゃんをなでてもいいですか?」
「うん!」
「悟君もポンちゃんに気に入ってもらえたみたい!」
「オッホン! 犬のお散歩も楽しいザマスけど、アタクシのオススメェーアニマルは、ヒ、ツ、ジ・・・。」
「何してるの?」
「羊をオススメェーしておけば、悟君が私と遊びたくなるかなって・・・。」
なんねーよ! むしろ、逆効果だろ。しかも、この状況、大福をニコとメなんとかが預かっているんじゃなく、メなんとかをニコと大福が預かってるだろ。まったく、ハタメェーワク(傍迷惑)な羊だぜ。(笑)
「ちなみに、黄色いバラの花言葉は、友情!」
「羊がいる牧場もオススメェー。」
大福のアニキ、マジでお疲れ様です。ホント、このクソ羊、悟君をモノにするために、なりふり構わねーな・・・。なりふり構わないのは、前話のザクロ姐さんでお腹いっぱいです。(笑)
その頃、まゆ、ユキ、こむぎの3人は、ショッピングモールに来ていました。
「特別なお出かけの時は、素敵な服を着て、いつもよりもっと素敵な自分になるんだよ。」
「素敵な自分・・・。」
「これがメロンソーダか!」
「ねえ、まゆ!」
「はい!?」
「これ、メロンいっぱい入ってる?」
「入ってないわよ。」
「入ってないの?」
「入ってないのかも!」
「入ってないの!?」
「た、たまには入ってるかも?」
3人のメなんとかを見る表情が面白過ぎますね。思ってる事は、だいたいこんな感じでしょうか。
こむぎ → 「あれ? メエメエ、なんでここにいるの?」(よく分かってない)
まゆ → 「メエメエ、2人の邪魔しちゃダメだよ?」(軽い注意程度)
ユキ → 「メエメエ・・・。あなた、覚悟はできてるかしら?」(ガチギレ & 殺意バリバリ)
うーん、三者三様の感情が本当に面白いですね。とりあえず、ユキ姐さんは、この羊を容赦なく引っかいて結構です。(笑)
~ Bパート ~
「悟君、知ってる? ヒトデって、思ったより硬いんだよ。」
「そうなんだ。」
「あ・・・。ほ、本当だ・・・。意外だな!」
「う、うん・・・。」
「わあ・・・。海の中にいるみたい・・・。」
「うん、本当だね・・・。」
「あ、あれ、マンタだね・・・。マンタは、エイの仲間だけど、泳ぎ方とか食べるものとか、結構違いがあって・・・。」
「ごめんね、悟君・・・。」
「え?」
「今日の私、なんか変だったよね・・・。落ち着きなかったっていうか・・・。」
「犬飼さん・・・。」
「私、今日のデート、すっごく楽しみにしてたんだよ・・・。友達の頃だって、一緒に遊ぶの楽しかったから、きっと、もっと楽しいって・・・。」
「なのに・・・、一緒にいてくれる悟君を見てたらね、急に・・・、急に、緊張しちゃって・・・。私・・・。」
「ボクは、嬉しかったよ・・・。」
「少し不安だったんだ・・・。友達だった頃と変わらないなら、友達のままで良かったって思われるんじゃないかって・・・。」
「だから・・・、犬飼さんがいつもと違ってくれて、嬉しい・・・。」
「そ、そっか・・・。」
「うん。」
「そっか・・・。」
「ど、どうしたの?」
「やっといつもの自分に戻れたと思ったのに、またドキドキしてきちゃって・・・。」
「ボクは、いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも・・・、好きだよ・・・。」
その頃、まゆ達は、トラメと遭遇。トラメはガオガオーンを呼び出しました。
メエメエは、至急いろはを連れて、4人でガオガオーンに立ち向かわせようと思っていますが、まゆは、悟といろはに素敵なデートを送ってほしいと、3人で立ち向かうつもりでいます。
メエメエは、友達なら相手の幸せを願うものだという大福の考えを思い出し、悟といろはを2人きりにする事に。ですが、ピンチになったら、呼ぶ事にします。
という事で、まゆ、ユキ、こむぎの3人はプリキュアに変身して、ガオガオーンに立ち向かいます。
ガオガオーンの首の動きを封じるため、3人は、ガオガオーンの首にバリアを放ちますが、容易く壊されます。
その後のガオガオーンの攻撃により、ワンダフルとニャミーは、大量のカートの下に。しかも、カート同士が絡まってるため、脱出は難しいです。
ガオガオーンに立ち向かえるのはリリアンだけとなりましたが、それでも、リリアンは諦めません。
「一生懸命やってくれて、ありがとう!」
「大丈夫。」
「大丈夫だよ・・・。ガオガオーン・・・。私、あなたと仲良くなりたい!」
「ニコ様、大福さんを、お願いします!」
「メエメエ!?」
「すみません! 今日は、私の・・・、私の・・・、大親友の初デートなんです!」
「大親友の幸せは、大親友が! 守るんです!」
「メエメエ!」
「メエメエ!」
「やるじゃない!」
いろはと悟もガオガオーンの気配を感じました。いろはもプリキュアに変身し、悟と一緒に、ガオガオーンの元に来ました。
「フレンディ、ごめんね・・・。デートを楽しんでほしかったの・・・。」
「ううん・・・。ありがとう、リリアン!」
悟は、ガオガオーンの脚を狙うよう指示。キリンは首が強い一方、脚は細く、弱らせるには狙い目です。
という事で、プリキュア4人は全員でガオガオーンの脚に向かってバリアを放ちました。すると、ガオガオーンは体勢を崩し、隙ができました。
そして、エターナルキズナシャワー。ガオガオーンを浄化し、元に戻ったニコアニマルをニコガーデンに帰しました。
「ね? いろははデートの途中でも、ちゃんと来たでしょ?」
「これ以上邪魔しちゃダメェーだよ!」
「はい・・・。悟君、私とも遊んで下さいね!」
「もちろんだよ!」
「こむぎ、分かったよ! デートって、すっごーくワンダフルなお出かけなんだよね!」
「うん・・・。そうだね!」
「だから、いろは! 今度は、こむぎとデートしてね!」
「今日のデート、すっごく楽しかった!」
「よかった・・・。」
「でも、1個だけ、お願いがあるんだ・・・。」
「え?」
「前からずっと思ってたんだよね・・・。名前で呼んでほしいって・・・。」
「いろはちゃん・・・。」
「悟君!」
今回は、これで終了です。
次回:「こむぎの帰る場所」
ドッグランで遊んでいたこむぎに、ボランティアの女性が「マロンちゃん」と声をかけてきました。
いろはは、2年前までこむぎと暮らしていた前の家族と会う事に・・・。
放送終了直前の提供画像が変わりました。
ダイヤモンドリボンスタイル初お披露目以降、ずっと劇場版の告知で締めていましたので、このタイミングでの変更になったのでしょう。こう見ると、4人とも綺麗で良いですよね。
また、4人の背後にいるキャラも気になるところ。これは、ニコの人間態でしょうね。どういう形で本編にニコの人間態が出てくるのか、楽しみですね。
【まとめ】
という事で、今話は、いろはと悟がデートする話でした。
告白してからそんなに日が経っていない事もあり、2人とも緊張していて、初々しさが感じられましたが、それがかえって良かったと思います。
いやー、甘酸っぱいねえ! 青春、いや、特別なワンダフルしてるねえ!
それぞれの感想については、いろはは、悟を異性として意識するあまり、すごくドキドキしていたのが可愛かったですね。初回視聴時点で、あんなにドキドキするいろはが描かれるなんて、誰が予想できたか!
いろはは、何事も楽しむタイプで、緊張とは無縁であり、しかも、悟から告白されるまでは恋に鈍感でしたので、あんなにドキドキを感じていたのは意外に感じましたし、破壊力が高かったですね。良いものを見せてくれて、ありがとうございます!
悟は、少し男前になって、カッコ良かったな、と思いました。自分の気持ちをぶつける事ができたからか、告白前よりも、いろはと一緒にいる事による緊張度は低かったように見えますね。
そして、「ボクは、いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも・・・、好きだよ・・・」ですよ・・・。こんな言葉をサラっと言えちゃうとか、悟君、君、男を上げたよ・・・。さすが、今作の神キャラは見せてくれるぜ!
また、いろはに対する呼び方が変わり、「犬飼さん」から「いろはちゃん」に。
確かに、告白が大成功したのに、「犬飼さん」呼びは違和感ありますよね。2人の仲が深まって本当に良かったです。 いやー、特別なワンダフルしてますね!
他のメインキャラについても、結構面白かったですね。
まず、まゆは、言わずもがな、極上のスーパーまゆすけタイムを味わえて、お腹いっぱいになりました!
尊死したり、妄想が爆発したり、笑顔で圧かけたりとか、マジでたまんねーわ、この女。この調子で、最後まで今作一の食べがいのあるおもしれー女であり続けてほしいですね!(笑)
続いて、ユキは、いろはと悟の良い雰囲気を壊さないよう、こむぎの面倒を見ていました。
ここ何話か、空気を読む良い仕事人って感じがして、まゆ以外の者達に冷たい態度をとっていた頃と比べると、だいぶ変わって良かったと思いますね。ついでに、メなんとかを見下していた時の冷たいガチギレ表情は、またナニかの役に立たせたいと思います。(笑)
こむぎは、まゆ、ユキと一緒にショッピングモールでの一時を楽しんでいたのが、すごく新鮮に感じましたね。それまでは、いつもいろはが一緒だったでしょうし。
物語序盤は、いろはと一緒に学校に行けない事に駄々をこねていたと思うと、いろは以外の者達と一緒に何かを楽しめていたのは、すごく変わったと感じますね。可愛い服を着せてもらって喜んでいたのもグッドでした。
では、今話の感想は、これで終わりに・・・、え? 羊についても語れ?
いや、メなんとかは、称えるところないですよ。悟の幸せのために、ワンダフルとニャミーのピンチを力技で救った事は、カッコよく見えましたけど、Aパートで色々やらかしちゃったからな・・・。悟に構ってもらうための、なりふり構わない行動は、執事としてはあるまじきものであり、これのせいで、Bパートで奮闘しても、評価はプラスマイナス0ですね。
「大親友の幸せは、大親友が! 守るんです!」を今話の名セリフに選出しただけでも、御の字だと思って下さい。メエメエ呼びは、お預けですね。「お前は、変な私欲を出さず、真剣に頑張れ」と、檄を入れておきます。
さて、次回は、こむぎが過去に暮らしていた家族と会う話。
ついに、この話が来ちゃいますか・・・。いろはと幸せに暮らしているのなら、過去に触れないまま今作が終わってほしいと思っていましたけど、そういう訳にはいかないようですね・・・。
元の家族に見つかったら、こむぎとお別れする事にはなっていますけど、残り話数がまだ10話以上もある事を考えると、今後もいろはと一緒にい続けるのでしょう。
しかし、予告映像を見た感じでは、前の家族も穏やかで、決してこむぎを嫌ったり虐待した訳ではなさそうなんですよね。いろはと初めて出会う前のこむぎが人間を嫌っていたのは、前の飼い主によるものではなく、別の何かが原因なのかも?
こむぎが前の家族に戻っても問題なさそうな気がしますが、それによって、いろはもこむぎも不幸になってほしくない。それだけは・・・。そう願って、次回の視聴に臨みたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「わんだふるぷりきゅあ!」第37話「みんなで初デート!?」の感想です。
~ オープニング前 ~
「お母さん! このワンピース、どうかな?」
「うん! いいじゃない! 可愛いわ!」
「よーし! これで決まり!」
「リップは、どの色が合うかな?」
「今日は、めいっぱいオシャレしなきゃね!」
「うん!」
「今日のいろは、いつもと違うワン! なんかキラキラしてるワン!」
「恋する女の子はキラキラしてるのよ! なんたって、今日は、悟君との初デートだもの!」
『初デート!?』
「お父さん! メエメエ! もう! 出てって!」
「デ、デート・・・。」
「い、いやあ、いいじゃないか・・・。」
「悟君はいい子だし、動物好き同士で、お似合い・・・。」
「う、受け入れるまで、もうちょっと時間がほしいかな・・・。あ、そうだ! 仕事、仕事! トミリング! トミリング!」
「デートって何ワン?」
「大好きな人と一緒にお出かけする事、かな。」
「じゃあ、いろはとこむぎのお散歩は、デートワン!」
「うーん・・・。それとはちょっと違うのよね・・・。」
~ Aパート ~
しばらくして・・・、
「大福、ちょっとなでていいかな・・・。」
「一応デートプランは考えてきたんだけど、犬飼さんが喜んでくれそうなデートにしようって思ったら、結局いつも通りになっちゃって・・・。」
「今まで通りに遊ぶだけじゃ、友達と変わらないって、犬飼さんに思われないかな・・・。」
「あと行きたいお店は・・・。あれ?」
「兎山君! どこかへお出かけ?」
「あ、うん・・・。い、犬飼さんと・・・。」
「え? そ、それって、デート! って事!?」
「う、うん・・・。」
「わ、わあ・・・。」
〈わー! わー!〉
うーん、まゆすけしてるねえ。いろはが来る前から、これとか、今日は極上のまゆすけをいただけそうだぜ! ワクワクもんだぁ!(過去作主人公の口癖をそんな風に使うな(笑))
「あ? 大福ちゃん? ・・・は、お見送り?」
「え?」
「ワンワン!」
「あれ? まゆちゃん! ユキちゃん!」
「ご、ごめんね・・・。待たせちゃって・・・。」
「ううん・・・。今来たところだから・・・。」
あ、まゆすけが尊死しちゃった。良かったな、待望のシーンをその目で見る事ができて。私も、幸せ絶頂のまゆすけをおいしくいただけて、ウルトラハッピーです! トロピカってます!(だから、過去作主人公の口癖を(以下略 & 笑))
「いろはちゃん! そのワンピース、素敵! ね?」
「え? うん・・・。か、可愛いね・・・。」
「あ、ありがと・・・。」
これまでの人生で一番じゃないかと思うくらい良い笑顔してるなあ、おい。まあ、推しカップルの告白成就後の良い雰囲気をこんなに間近で味わってれば、こうもなりますよね。私も、今のまゆすけを見て、こんな感じになってますよ。幸せゲットだよ!(だから、過去作主人公の(以下略 & 笑))
「まゆとユキも、いろは達と一緒にデートワン?」
「え? ううん、違うよ!」
そうそう。まゆとユキがデートしているんだよ! 物語前半のユキまゆが濃過ぎて、まゆが人間態のユキと一緒に出掛けている時は、デートにしか見えなくなってます。(笑)
「というか、今日のデート、こむぎちゃんも大福ちゃんも一緒なの?」
『うん。』
「そっかそっか・・・。2人にとっては、それが当たり前なんだ・・・。」
「でも・・・。でも・・・。初デートだよ!?」
〈デートといえば、2人きりで、あんな事や、こんな事して、アハハウフフの、恋のトキメキアバンチュールでしょー!?〉
いやー、まゆすけの妄想が爆発してますねえ。まゆすけしてるねえ。こんな食べがいのあるおもしれー女をおいしくいただけて、生きてるって感じ!(だから、過去作(以下略 & 笑))
「こむぎ、今日は私が遊んであげる。」
「え!? ホント!?」
「そ、それがいいよ!」
「フゥ・・・。」
「偶然ですね、皆様。私はニコ様とお散歩中でございまして。オホン。」
「そうだ! みんなで一緒にお散歩しませんか?」
「『人の恋路を邪魔するのは野暮ってもんだぜ』って、大福が言ってるよ?」
「う・・・。」
大福に見抜かれてやんの。まあ、でも、本当に邪魔しやがったら、また「ジンギスカン」がトレンド入りしそうで、それはそれで面白いと思いますけどね。(笑)
「じゃあ、大福ちゃんは、メエメエとニコ様に預かってもらって、いろはちゃんと兎山君は2人でデート!」
「ね! ね!」
笑顔で圧をかけるな、圧を。まったく、友達作りもこんな風にグイグイいけたらいいのに。まあ、でも、今のまゆすけの方がめちゃくちゃ大好物ですので、キミは、このままでいて下さい。(笑)
「う、うん・・・。大福・・・、その・・・、いいかな?」
「『こっちは気にすんな』だって。」
「じゃあ・・・、行こうか・・・。犬飼さん・・・。」
「う、うん・・・。」
「行くよ、こむぎ。」
「皆様、行ってらっしゃいませ!」
「そーっと・・・。」
「な、何をするんですか! 大福さん!」
ナイスキック、大福のアニキ。っていうか、大福、ブチギレとる・・・。まあ、人の恋路を邪魔するのは野暮って忠告したのに、邪魔しようとしてりゃ、そうもなるわな。今回も、「ジンギスカン」トレンド入りルートですかね、このクソ羊は。(笑)
「『後をつけるな』って怒ってるよ?」
「こ、これは、マジメェーな調査ですよ・・・。2人がラブラブ過ぎて、『デートしたいからプリキュアやーめた』なんて言い出したら、どうするんですか!」
なんねーよ! むしろ、そう思っているという事は、仮にお前が悟とラブラブになったら、「私は悟君さえいれば、それでいい! ニコガーデンの執事、やめます!」って叫びかねない気がしてきたよ。まあ別に、執事をやめて、ニート羊になろうが、問題ないんだけどさ。(笑)
「そんな子達じゃないのは、分かってるでしょ?」
「とにかく! お2人が交際すべきかどうか、私がこの目で確かめます!」
〈あれ・・・。急に緊張してきちゃった・・・。〉
「お散歩コースの予定だったけど、2人になっちゃったね・・・。」
「お、お、お散歩といえば! こ、この前、こむぎとお散歩してたら雨が降ってきて、で、でも、こむぎは雨が好きだから、た、楽しそうだったんだ!」
「そ、そうなんだ・・・。今日は晴れて良か・・・。」
「は、晴れて良かったね! 暑過ぎず寒過ぎず風吹き過ぎず!」
「犬は暑いと舌出して身体を冷やそうとするんだよ! ウサギは暑いと耳を冷やすんだよね! いやー、まだまだ暑いから、私達も気を付けないと!」
「犬飼さん、落ち着いて・・・。」
「悟君・・・。」
「もしもし、メエメエ?」
「さ、悟君・・・。」
ステージ上で電話とか草。このメなんとか、病み過ぎだろ。(笑)
しかも、いろは達4人もステージにいるのも草。プリキュアだから立たせてあげたんでしょうか。このクソ羊の妄想劇に付き合わせられるとか、いいメェーワク(迷惑)だろうな。(笑)
「悟君は、ちゃんと私の話を聞いてくれた、お友達・・・。悟君は、私の・・・、私の大親友!」
まゆすけと同じ妄想しててフイタ。さすが、今作のギャグキャラツートップ! しかし、思う事は、まゆすけは「食べがいがマシマシになって最高だぜ!」なのに対し、メなんとかは「うわっ、この羊、どんだけ病んでんだよ・・・。引くわ・・・」と、あまりにも対照的です。(笑)
「なのに! 私を差し置いて、いろは様が悟君を独り占めなんて!」
はいはい、そうですか。妄想乙。コイツがいろはに嫉妬しても、この程度にしか思わないのに、逆に、この羊が悟を独り占めして、いろはがコイツに嫉妬したら、沢山の視聴者が怒り狂い、「ジンギスカン」のトレンド入り待ったなしでしょう。これが人徳の差ってやつですね。(笑)
「『悟のマブダチはオレだぜ』だって。」
「でしたら、大親友の私の気持ちも分かりますよね!? 悟君と遊びたいですよね!?」
「『相手の幸せを願う。ダチってそういうもんだろ』だって。」
いいねえ! 大福のアニキ、カッコ良過ぎる! それに引きかえ、このクソ羊は、執事のくせに無能度をドンドン上げていくとか、恥ずかしくないの? やっぱ、このメなんとかは、このアニメをクビにすべきだと、スタッフ様に相談しますかね。(笑)
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとう・・・。」
〈ど、どうしよう・・・。いつも通りが全然できないよ・・・。〉
「あー! いろはちゃん!」
「えまちゃん!」
「見て! ポンちゃん、お散歩できるようになったの!」
「ホントだ!」
「お散歩が苦手だったの?」
「うん。でも、見て! 今はこんなに楽しそうだよ!」
「お散歩が大好きになったんだね。ポンちゃんをなでてもいいですか?」
「うん!」
「悟君もポンちゃんに気に入ってもらえたみたい!」
「オッホン! 犬のお散歩も楽しいザマスけど、アタクシのオススメェーアニマルは、ヒ、ツ、ジ・・・。」
「何してるの?」
「羊をオススメェーしておけば、悟君が私と遊びたくなるかなって・・・。」
なんねーよ! むしろ、逆効果だろ。しかも、この状況、大福をニコとメなんとかが預かっているんじゃなく、メなんとかをニコと大福が預かってるだろ。まったく、ハタメェーワク(傍迷惑)な羊だぜ。(笑)
「ちなみに、黄色いバラの花言葉は、友情!」
「羊がいる牧場もオススメェー。」
大福のアニキ、マジでお疲れ様です。ホント、このクソ羊、悟君をモノにするために、なりふり構わねーな・・・。なりふり構わないのは、前話のザクロ姐さんでお腹いっぱいです。(笑)
その頃、まゆ、ユキ、こむぎの3人は、ショッピングモールに来ていました。
「特別なお出かけの時は、素敵な服を着て、いつもよりもっと素敵な自分になるんだよ。」
「素敵な自分・・・。」
「これがメロンソーダか!」
「ねえ、まゆ!」
「はい!?」
「これ、メロンいっぱい入ってる?」
「入ってないわよ。」
「入ってないの?」
「入ってないのかも!」
「入ってないの!?」
「た、たまには入ってるかも?」
3人のメなんとかを見る表情が面白過ぎますね。思ってる事は、だいたいこんな感じでしょうか。
こむぎ → 「あれ? メエメエ、なんでここにいるの?」(よく分かってない)
まゆ → 「メエメエ、2人の邪魔しちゃダメだよ?」(軽い注意程度)
ユキ → 「メエメエ・・・。あなた、覚悟はできてるかしら?」(ガチギレ & 殺意バリバリ)
うーん、三者三様の感情が本当に面白いですね。とりあえず、ユキ姐さんは、この羊を容赦なく引っかいて結構です。(笑)
~ Bパート ~
「悟君、知ってる? ヒトデって、思ったより硬いんだよ。」
「そうなんだ。」
「あ・・・。ほ、本当だ・・・。意外だな!」
「う、うん・・・。」
「わあ・・・。海の中にいるみたい・・・。」
「うん、本当だね・・・。」
「あ、あれ、マンタだね・・・。マンタは、エイの仲間だけど、泳ぎ方とか食べるものとか、結構違いがあって・・・。」
「ごめんね、悟君・・・。」
「え?」
「今日の私、なんか変だったよね・・・。落ち着きなかったっていうか・・・。」
「犬飼さん・・・。」
「私、今日のデート、すっごく楽しみにしてたんだよ・・・。友達の頃だって、一緒に遊ぶの楽しかったから、きっと、もっと楽しいって・・・。」
「なのに・・・、一緒にいてくれる悟君を見てたらね、急に・・・、急に、緊張しちゃって・・・。私・・・。」
「ボクは、嬉しかったよ・・・。」
「少し不安だったんだ・・・。友達だった頃と変わらないなら、友達のままで良かったって思われるんじゃないかって・・・。」
「だから・・・、犬飼さんがいつもと違ってくれて、嬉しい・・・。」
「そ、そっか・・・。」
「うん。」
「そっか・・・。」
「ど、どうしたの?」
「やっといつもの自分に戻れたと思ったのに、またドキドキしてきちゃって・・・。」
「ボクは、いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも・・・、好きだよ・・・。」
その頃、まゆ達は、トラメと遭遇。トラメはガオガオーンを呼び出しました。
メエメエは、至急いろはを連れて、4人でガオガオーンに立ち向かわせようと思っていますが、まゆは、悟といろはに素敵なデートを送ってほしいと、3人で立ち向かうつもりでいます。
メエメエは、友達なら相手の幸せを願うものだという大福の考えを思い出し、悟といろはを2人きりにする事に。ですが、ピンチになったら、呼ぶ事にします。
という事で、まゆ、ユキ、こむぎの3人はプリキュアに変身して、ガオガオーンに立ち向かいます。
ガオガオーンの首の動きを封じるため、3人は、ガオガオーンの首にバリアを放ちますが、容易く壊されます。
その後のガオガオーンの攻撃により、ワンダフルとニャミーは、大量のカートの下に。しかも、カート同士が絡まってるため、脱出は難しいです。
ガオガオーンに立ち向かえるのはリリアンだけとなりましたが、それでも、リリアンは諦めません。
「一生懸命やってくれて、ありがとう!」
「大丈夫。」
「大丈夫だよ・・・。ガオガオーン・・・。私、あなたと仲良くなりたい!」
「ニコ様、大福さんを、お願いします!」
「メエメエ!?」
「すみません! 今日は、私の・・・、私の・・・、大親友の初デートなんです!」
「大親友の幸せは、大親友が! 守るんです!」
「メエメエ!」
「メエメエ!」
「やるじゃない!」
いろはと悟もガオガオーンの気配を感じました。いろはもプリキュアに変身し、悟と一緒に、ガオガオーンの元に来ました。
「フレンディ、ごめんね・・・。デートを楽しんでほしかったの・・・。」
「ううん・・・。ありがとう、リリアン!」
悟は、ガオガオーンの脚を狙うよう指示。キリンは首が強い一方、脚は細く、弱らせるには狙い目です。
という事で、プリキュア4人は全員でガオガオーンの脚に向かってバリアを放ちました。すると、ガオガオーンは体勢を崩し、隙ができました。
そして、エターナルキズナシャワー。ガオガオーンを浄化し、元に戻ったニコアニマルをニコガーデンに帰しました。
「ね? いろははデートの途中でも、ちゃんと来たでしょ?」
「これ以上邪魔しちゃダメェーだよ!」
「はい・・・。悟君、私とも遊んで下さいね!」
「もちろんだよ!」
「こむぎ、分かったよ! デートって、すっごーくワンダフルなお出かけなんだよね!」
「うん・・・。そうだね!」
「だから、いろは! 今度は、こむぎとデートしてね!」
「今日のデート、すっごく楽しかった!」
「よかった・・・。」
「でも、1個だけ、お願いがあるんだ・・・。」
「え?」
「前からずっと思ってたんだよね・・・。名前で呼んでほしいって・・・。」
「いろはちゃん・・・。」
「悟君!」
今回は、これで終了です。
次回:「こむぎの帰る場所」
ドッグランで遊んでいたこむぎに、ボランティアの女性が「マロンちゃん」と声をかけてきました。
いろはは、2年前までこむぎと暮らしていた前の家族と会う事に・・・。
放送終了直前の提供画像が変わりました。
ダイヤモンドリボンスタイル初お披露目以降、ずっと劇場版の告知で締めていましたので、このタイミングでの変更になったのでしょう。こう見ると、4人とも綺麗で良いですよね。
また、4人の背後にいるキャラも気になるところ。これは、ニコの人間態でしょうね。どういう形で本編にニコの人間態が出てくるのか、楽しみですね。
【まとめ】
という事で、今話は、いろはと悟がデートする話でした。
告白してからそんなに日が経っていない事もあり、2人とも緊張していて、初々しさが感じられましたが、それがかえって良かったと思います。
いやー、甘酸っぱいねえ! 青春、いや、特別なワンダフルしてるねえ!
それぞれの感想については、いろはは、悟を異性として意識するあまり、すごくドキドキしていたのが可愛かったですね。初回視聴時点で、あんなにドキドキするいろはが描かれるなんて、誰が予想できたか!
いろはは、何事も楽しむタイプで、緊張とは無縁であり、しかも、悟から告白されるまでは恋に鈍感でしたので、あんなにドキドキを感じていたのは意外に感じましたし、破壊力が高かったですね。良いものを見せてくれて、ありがとうございます!
悟は、少し男前になって、カッコ良かったな、と思いました。自分の気持ちをぶつける事ができたからか、告白前よりも、いろはと一緒にいる事による緊張度は低かったように見えますね。
そして、「ボクは、いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも・・・、好きだよ・・・」ですよ・・・。こんな言葉をサラっと言えちゃうとか、悟君、君、男を上げたよ・・・。さすが、今作の神キャラは見せてくれるぜ!
また、いろはに対する呼び方が変わり、「犬飼さん」から「いろはちゃん」に。
確かに、告白が大成功したのに、「犬飼さん」呼びは違和感ありますよね。2人の仲が深まって本当に良かったです。 いやー、特別なワンダフルしてますね!
他のメインキャラについても、結構面白かったですね。
まず、まゆは、言わずもがな、極上のスーパーまゆすけタイムを味わえて、お腹いっぱいになりました!
尊死したり、妄想が爆発したり、笑顔で圧かけたりとか、マジでたまんねーわ、この女。この調子で、最後まで今作一の食べがいのあるおもしれー女であり続けてほしいですね!(笑)
続いて、ユキは、いろはと悟の良い雰囲気を壊さないよう、こむぎの面倒を見ていました。
ここ何話か、空気を読む良い仕事人って感じがして、まゆ以外の者達に冷たい態度をとっていた頃と比べると、だいぶ変わって良かったと思いますね。ついでに、メなんとかを見下していた時の冷たいガチギレ表情は、またナニかの役に立たせたいと思います。(笑)
こむぎは、まゆ、ユキと一緒にショッピングモールでの一時を楽しんでいたのが、すごく新鮮に感じましたね。それまでは、いつもいろはが一緒だったでしょうし。
物語序盤は、いろはと一緒に学校に行けない事に駄々をこねていたと思うと、いろは以外の者達と一緒に何かを楽しめていたのは、すごく変わったと感じますね。可愛い服を着せてもらって喜んでいたのもグッドでした。
では、今話の感想は、これで終わりに・・・、え? 羊についても語れ?
いや、メなんとかは、称えるところないですよ。悟の幸せのために、ワンダフルとニャミーのピンチを力技で救った事は、カッコよく見えましたけど、Aパートで色々やらかしちゃったからな・・・。悟に構ってもらうための、なりふり構わない行動は、執事としてはあるまじきものであり、これのせいで、Bパートで奮闘しても、評価はプラスマイナス0ですね。
「大親友の幸せは、大親友が! 守るんです!」を今話の名セリフに選出しただけでも、御の字だと思って下さい。メエメエ呼びは、お預けですね。「お前は、変な私欲を出さず、真剣に頑張れ」と、檄を入れておきます。
さて、次回は、こむぎが過去に暮らしていた家族と会う話。
ついに、この話が来ちゃいますか・・・。いろはと幸せに暮らしているのなら、過去に触れないまま今作が終わってほしいと思っていましたけど、そういう訳にはいかないようですね・・・。
元の家族に見つかったら、こむぎとお別れする事にはなっていますけど、残り話数がまだ10話以上もある事を考えると、今後もいろはと一緒にい続けるのでしょう。
しかし、予告映像を見た感じでは、前の家族も穏やかで、決してこむぎを嫌ったり虐待した訳ではなさそうなんですよね。いろはと初めて出会う前のこむぎが人間を嫌っていたのは、前の飼い主によるものではなく、別の何かが原因なのかも?
こむぎが前の家族に戻っても問題なさそうな気がしますが、それによって、いろはもこむぎも不幸になってほしくない。それだけは・・・。そう願って、次回の視聴に臨みたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。