「ハピネスチャージプリキュア!」第23話「超キンチョー! いおなとひめ、はじめてのおつかい!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前回の続きです。
「プリキュアの墓場」に出てきた大きな鏡。映っているのは、クイーンミラージュ。鏡越しとはいえ、彼女は、強烈な威圧感を放っています。
クイーンミラージュは、ハピネスチャージプリキュアが、不幸を撒き散らし、最悪の世界を作るという計画をことごとく妨げられている事に怒り、めぐみ達に攻撃を仕掛けますが、ブルーが止めます。ブルーも「プリキュアの墓場」に来ました。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」から、「キュアブルーム」。
6話でイーグレットが出た時にも書きましたが、「スプラッシュスター」は、私がプリキュアにハマり始めた時に放映されていた作品。この子には、常に変わらぬ明るさと気さくさに、かなり癒されていました。
ここでも、その明るさは健在で良かったです。よく言っていた「絶好調ナリー!」は「頑張るナリー!」で出ましたし、最後の「イエイ!」にも、大いに癒され、大満足です!
という訳で、これで、主人公プリキュアは全員出ました。あっという間でしたね。この展開は9月になるだろう、と思っていましたので、意外に感じています。
さて、次々回出てくるプリキュアですが、ダイヤモンドが出てくると予想します。
~ Aパート ~
「プリキュアの墓場」に現れたブルーに、ファントムは剣を抜こうとしますが、クイーンミラージュが、久しぶりね、と声をかけます。
ブルーは、このまま不幸を撒き散らせば、クイーンミラージュ自身も不幸に飲み込まれてしまう日が来る、と彼女の野望を止めようとします。ですが、クイーンミラージュは、愛、勇気、優しさ、幸せ、すべては幻だと教えたのは、ブルーだと言い、聞き入れません。
その言葉に、めぐみは、幻なんかじゃない、と反論します。
「愛も勇気も優しさも、幻なんかじゃない! みんな、心の中にちゃんとある。幸せハピネスなんだから!」
その言葉を聞いたクイーンミラージュは、ブルーに力を与えたのはお前か、とめぐみを憎み、攻撃します。
タイトルコールが変わりました。右下にフォーチュン、リボンの隣にぐらさんが加わりました。
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攻撃されためぐみ達は、ブルーの力により、無事にクロスミラールームに戻る事ができました。
リボンは、ブルーとクイーンミラージュとの関係について聞きますが、ブルーは昔の知り合いとだけ答えて、それ以上は話さず。今は敵であり、皆でこの世界を守ってほしい、と言い残します。
一方、幻影帝国では、クイーンミラージュが、独断行動したファントムを叱ります。
しばらくして、大使館では、いおなは、姉のキュアテンダーの事について、ブルーに打ち明けました。
その後、めぐみは、一緒にプリキュアをやろうと勧誘しますが、いおなは断ります。
「ハピネスチャージプリキュアは、とても良いチームよ。だから、私が入る事で、そのチームワークを壊したくない。あなたもそう思うでしょ、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ?」
話を振られたひめは、そんな事ない、と答えようとしますが、人見知りゆえ、上手く答えられません。
ほー、いおなは、ひめの正式名、ちゃんと言えるのか。さすが、学年No.1の学力の持ち主。抜き打ちテストに出た時に備えて、ちゃんと勉強してるんですね。(そんな訳ねーだろ(笑))
それはともかく、チームの事を考えて、一歩引いたのは、良い事ですね。前話で変身能力を一時喪失する前と比べると、かなり変わりました。いや、成長した、と言うべきか。
場の雰囲気が悪いと感じたリボンは、ホームパーティーを開いて仲を深めよう、と提案します。乗り気のめぐみとゆうこに押され、いおなも参加する事に。
少しして、パーティーの準備に取り掛かります。めぐみとゆうこはプリカードで、パティシエにチェンジ。
めぐみは、スペシャルフルーツケーキを作ろうとしますが、フルーツがありませんでした。おまけに、他の料理の材料も全然足りなく、買い出しに行く必要があります。
一方、ひめといおなはリビングにいるものの、2人の位置には距離があり、気まずい雰囲気に。
すぐに、リボンが現れ、買い物に付き合ってくれるよう頼みます。これには、いおなとぐらさんが引き受けます。いおなは、買う物を聞いた後、ひめを見て、一緒に来てくれるよう頼みます。
買い物に行く途中も、気まずい雰囲気は変わらず。ひめは、いおなから距離を離して歩きます。
少しして、いおなが、ひめに声をかけます。またしても、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイと呼んで。いやー、これは、中の人である戸松さん、大変そうですな。早く「ひめ」と呼びたくてウズウズしてたんじゃないかと思います。(笑)
いおなは、どうして、ひめは「白雪ひめ」と名乗っているのかを聞きます。ひめは、本名が長いし、絵本の「白雪姫」が好きだから、と答えます。
そうだったのか。私は、2005年11月にレミオメロンがリリースした、あのシングル曲から引っ張ってきたのかと思ったよ。(それは「白雪」じゃなくて、「粉雪」です(笑))
その後、ひめはいおなに声をかけますが、人見知りな性格ゆえ、何でもない、と答えてしまいます。ひめの気持ちを察したリボンは、ぐらさんに、キュアテンダーはどんな人だったのかを聞きます。
ぐらさんは、自分の知る限りでは、一番のプリキュアで、ハートの強いプリキュアだった、と言います。さらに、いおなは、1人の女性としても素敵な人だ、と力説します。
ひめは、一度会って色んなお話をしてみたい、と言いますが、それが出来たらどれだけ幸せか、といおなは暗くなります。場の雰囲気が悪いと感じたいおなは、すぐに気を取り直し、買い物に向かいます。ひめは、余計な事を言ってしまった、と後悔します。
しばらくして、2人は、ひめがよく買出しに行く店に着きました。
この店は、良い食材が揃っていますが、どれも高級品。いおなは、自分がよく行く店は特売日なので、そっちの方がお得だと言い、その店に行きます。
次に行った店では、いおなは、とにかく安く買う事を強調します。
あっという間に、買いたい物はすべて揃いましたが、ひめはお菓子に興味を惹かれます。
ああ、そっちの世界にも、そういうのあるのか。つーか、キミ達の姿が載っている袋はないのかあ。地元なのに。
しかも、「なっとうぎょうざ味」って、何だよ。需要あるの? まあ、前々作の魔女さんが箱買いする可能性はあるか。(笑)
ですが、いおなは、余計なものは買わない、と釘を刺します。その後、ひめといおなは、ケチだ、節約だ、と言い合いになります。
少しして、いおなは、ひめのワガママを聞き入れ、お菓子を買います。っていうか、買うなら、納豆餃子味はやめた方が良いと思う。(笑)
それに、ひめは、そんなにお菓子がほしいなら、私が買ってあげるよ。それも、1個2個とかケチな事せず、1年分買ってやんよ! え? とんでもない出費になるんじゃないかって? 大丈夫! その代わり、ブルースカイ王国が元に戻ったら、王国に雇ってもらうよう契約交わしますんで。これで、私の将来は安泰です!(笑)
その頃、幻影帝国では、チョイアーク達が、クイーンミラージュの部屋の鏡を修理していました。
そんな中、ホッシーワが、世界もお腹もお菓子で満たすのが一番、と出撃します。
~ Bパート ~
ひめは、お菓子についていたカードがレアカードだったため、ものすごく喜びます。
まったく、お子ちゃま全開だな。やっぱり、キミも、年頃の女の子として大事なものが欠けてると思う(笑)。このシーン見て、キミの年齢が、実年齢の半分以下に思えてきたよ。(つまり、7歳以下って事です(笑))
喜んでいるひめに、いおなは、アクシアを開けた時の事について聞きます。
「ブルースカイ王国では、昔から、王族が交代でアクシアに祈りを捧げる儀式があって、あの時・・・、突然、アクシアから声が聞こえてきたの。私をここから出してって言ってるような、とても悲しい声で。だから、私、助けなきゃって思って。でも・・・。」
その後は、知っての通り。どうやら、アクシア自身が、ひめを引き寄せたようです。
ひめも、その事をいおなに言おうとはしましたが、ずっといおなに責められ続けていたために、言えませんでした。いおなは、そんな自分を責め、場を離れます。
「私は、あの子の事情を知ろうともしないで、責め続けていた。お姉ちゃんを失った私だけが不幸だと思ってた。あの子だって、家族も故郷も失って、その責任を背負って、とても辛いはずなのに・・・。」
そう感じたいおなに、ぐらさんが声をかけます。
「自分の間違いを認めるってのは、勇気のいる事さ。だが、いおなには、それが出来た。それに、もう、『ごめんなさい』は済んでるんだろ? だったら、後はお互い、歩み寄るだけだぜ。あっちが迷っているのなら、まずは、こっちから、1歩踏み出すんだ!」
そう言われたいおなは元気を取り戻し、ぐらさんに感謝します。
しかし、ちょうどその時、サイアークが現れます。
という事で、いおなは変身します。
フォーチュンはすぐに、現場に到着し、バトルスタート。
まずは、スターバーストでチョイアークを蹴散らし、早くもサイアークとタイマンに。空中戦になるものの、優位に戦います。
しかし、素早く移動する敵がいました。これも、サイアークです。
サイアークは2体います。加えて、チョイアークの数もキリがなく、素早く動く小型サイアークがチョイアーク達に紛れます。動きを捉えられない上、まわりに気をとられると、大型サイアークの攻撃をまともに喰らう事になります。
追い詰められたフォーチュン。大型サイアークが攻撃を仕掛けてきますが、プリンセスが爆弾ボンバーで、周りの敵を蹴散らし、フォーチュンを助けます。
プリンセスは、またフォーチュンに嫌な思いをさせちゃったと思い、ちゃんと謝りたい、と言いますが、フォーチュンは謝るのは自分だと返します。
ですが、まずは、敵を片付けるのが先決。プリンセスはマカダミアフラダンスにフォームチェンジして、ハワイアンアロハロエを繰り出します。
フォーチュンも続きます。フォーチュンは「パインアラビアン」にフォームチェンジ。
「オリエンタルドリーム」でチョイアーク達を踊らせ、眠らせます。
サイアーク達も踊りで動きが封じられています。そこを、スターライトアセンションで浄化します。
その後、フォーチュンは、プリンセスが助けに来てくれた事を感謝し、プリンセスも、フォーチュンもカッコ良かったと笑い合います。
その後、ラブリーとハニーも現れます。もう戦いは終わってますので、出番なしでしたが。
辺りはすっかり、夕方に。ひめといおなの距離は大幅に縮まり、「いおな」「ひめ」で呼び合うようになりました。
また、めぐみは、いおなにキュアラインを渡し、改めて、いおなを仲間に誘います。いおなは遠慮気味でしたが、ひめの後押しにより、仲間になりました。
プリカードもゲット。
そして、4人は和気藹々と帰路につき、大使館でパーティーを開きました。
今回は、これで終了です。
次回:「いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!」
いおながプリキュア夏合宿を提案しました。
場所は、氷川流空手道場が所有している海辺のコテージ。果たして、4人は強くなれるのか!?
【まとめ】
いおなとひめの距離が近付き、新たなハピネスチャージプリキュアが結成されました。
前話に引き続き、いおなが、ひめや自分自身を見直して、新たな気持ちで歩み寄る事が、今回のテーマでした。大事な事は、バトル開始直前に、ぐらさんが言っていた通りの事ですね。
さらに、今回は、アクシアに関して、新たな事実が判明しました。今回で、ひめが知っている事実はすべて明かされた、と言っていいでしょう。
「ひめは、アクシアは絶対に開けてはならない事を知っていながら開けたのでは?」という見方もありますが、その可能性は、かなり低いと考えています。
もし、知っていたのであれば、開けずに場を離れて、両親に報告していたでしょうし、もしくは、迷いに迷った末、開けていたと思います。
そのどちらもがなかった、という事は、アクシアを開けてはいけないものだと知らなかった可能性が濃厚な気がします。
ひめがアクシアを開けたのは事実ですが、ひめは、悪事を「やらかした」のではなく、悪事に「巻き込まれた」と、断定して良いと、私は思っています。
それに、アクシアに祈りを捧げる事が王族のしきたりになっている、という事は、元々アクシアは、邪悪なものではなく、すごく価値のある物だったのかもしれません。13話では、めぐみが「愛を感じる」と言っていた事もあり、引っかかるところです。
それが、ひめがアクシアを開ける少し前までには、何者かが邪悪な物を封じたのかもしれません。王族のしきたりである事を利用して、誰かが開けてくれる事を狙っていた、と私は推測しています。
その真の黒幕が何者かが気になるところですが、明かされるのは、だいぶ先になるでしょう。明かされるのは40話を過ぎるかな、と思っています。
今作は、まだ前半戦。現時点では、あれだけ事実が明かされれば十分だと思います。
それよりも、いおなが新たにチームに加入しましたので、いおなのキャラ掘り下げや、新たな団結力を築く事が重要です。
例年の流れでしたら、9月には、4人合体技が出てくるでしょう。その時までには、チーム力はある程度充実している必要があります。
めぐみ、ひめ、ゆうこ、いおなの4人は「自分達の力で」失ったものを取り戻す決意をし、新たなスタートラインを切りました。そんな4人の新たな道のりを最後までしっかり見届けていきたいと思います。
~ オープニング前 ~
前回の続きです。
「プリキュアの墓場」に出てきた大きな鏡。映っているのは、クイーンミラージュ。鏡越しとはいえ、彼女は、強烈な威圧感を放っています。
クイーンミラージュは、ハピネスチャージプリキュアが、不幸を撒き散らし、最悪の世界を作るという計画をことごとく妨げられている事に怒り、めぐみ達に攻撃を仕掛けますが、ブルーが止めます。ブルーも「プリキュアの墓場」に来ました。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」から、「キュアブルーム」。
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ここでも、その明るさは健在で良かったです。よく言っていた「絶好調ナリー!」は「頑張るナリー!」で出ましたし、最後の「イエイ!」にも、大いに癒され、大満足です!
という訳で、これで、主人公プリキュアは全員出ました。あっという間でしたね。この展開は9月になるだろう、と思っていましたので、意外に感じています。
さて、次々回出てくるプリキュアですが、ダイヤモンドが出てくると予想します。
~ Aパート ~
「プリキュアの墓場」に現れたブルーに、ファントムは剣を抜こうとしますが、クイーンミラージュが、久しぶりね、と声をかけます。
ブルーは、このまま不幸を撒き散らせば、クイーンミラージュ自身も不幸に飲み込まれてしまう日が来る、と彼女の野望を止めようとします。ですが、クイーンミラージュは、愛、勇気、優しさ、幸せ、すべては幻だと教えたのは、ブルーだと言い、聞き入れません。
その言葉に、めぐみは、幻なんかじゃない、と反論します。
「愛も勇気も優しさも、幻なんかじゃない! みんな、心の中にちゃんとある。幸せハピネスなんだから!」
その言葉を聞いたクイーンミラージュは、ブルーに力を与えたのはお前か、とめぐみを憎み、攻撃します。
タイトルコールが変わりました。右下にフォーチュン、リボンの隣にぐらさんが加わりました。
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攻撃されためぐみ達は、ブルーの力により、無事にクロスミラールームに戻る事ができました。
リボンは、ブルーとクイーンミラージュとの関係について聞きますが、ブルーは昔の知り合いとだけ答えて、それ以上は話さず。今は敵であり、皆でこの世界を守ってほしい、と言い残します。
一方、幻影帝国では、クイーンミラージュが、独断行動したファントムを叱ります。
しばらくして、大使館では、いおなは、姉のキュアテンダーの事について、ブルーに打ち明けました。
その後、めぐみは、一緒にプリキュアをやろうと勧誘しますが、いおなは断ります。
「ハピネスチャージプリキュアは、とても良いチームよ。だから、私が入る事で、そのチームワークを壊したくない。あなたもそう思うでしょ、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ?」
話を振られたひめは、そんな事ない、と答えようとしますが、人見知りゆえ、上手く答えられません。
ほー、いおなは、ひめの正式名、ちゃんと言えるのか。さすが、学年No.1の学力の持ち主。抜き打ちテストに出た時に備えて、ちゃんと勉強してるんですね。(そんな訳ねーだろ(笑))
それはともかく、チームの事を考えて、一歩引いたのは、良い事ですね。前話で変身能力を一時喪失する前と比べると、かなり変わりました。いや、成長した、と言うべきか。
場の雰囲気が悪いと感じたリボンは、ホームパーティーを開いて仲を深めよう、と提案します。乗り気のめぐみとゆうこに押され、いおなも参加する事に。
少しして、パーティーの準備に取り掛かります。めぐみとゆうこはプリカードで、パティシエにチェンジ。
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めぐみは、スペシャルフルーツケーキを作ろうとしますが、フルーツがありませんでした。おまけに、他の料理の材料も全然足りなく、買い出しに行く必要があります。
一方、ひめといおなはリビングにいるものの、2人の位置には距離があり、気まずい雰囲気に。
すぐに、リボンが現れ、買い物に付き合ってくれるよう頼みます。これには、いおなとぐらさんが引き受けます。いおなは、買う物を聞いた後、ひめを見て、一緒に来てくれるよう頼みます。
買い物に行く途中も、気まずい雰囲気は変わらず。ひめは、いおなから距離を離して歩きます。
少しして、いおなが、ひめに声をかけます。またしても、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイと呼んで。いやー、これは、中の人である戸松さん、大変そうですな。早く「ひめ」と呼びたくてウズウズしてたんじゃないかと思います。(笑)
いおなは、どうして、ひめは「白雪ひめ」と名乗っているのかを聞きます。ひめは、本名が長いし、絵本の「白雪姫」が好きだから、と答えます。
そうだったのか。私は、2005年11月にレミオメロンがリリースした、あのシングル曲から引っ張ってきたのかと思ったよ。(それは「白雪」じゃなくて、「粉雪」です(笑))
その後、ひめはいおなに声をかけますが、人見知りな性格ゆえ、何でもない、と答えてしまいます。ひめの気持ちを察したリボンは、ぐらさんに、キュアテンダーはどんな人だったのかを聞きます。
ぐらさんは、自分の知る限りでは、一番のプリキュアで、ハートの強いプリキュアだった、と言います。さらに、いおなは、1人の女性としても素敵な人だ、と力説します。
ひめは、一度会って色んなお話をしてみたい、と言いますが、それが出来たらどれだけ幸せか、といおなは暗くなります。場の雰囲気が悪いと感じたいおなは、すぐに気を取り直し、買い物に向かいます。ひめは、余計な事を言ってしまった、と後悔します。
しばらくして、2人は、ひめがよく買出しに行く店に着きました。
この店は、良い食材が揃っていますが、どれも高級品。いおなは、自分がよく行く店は特売日なので、そっちの方がお得だと言い、その店に行きます。
次に行った店では、いおなは、とにかく安く買う事を強調します。
あっという間に、買いたい物はすべて揃いましたが、ひめはお菓子に興味を惹かれます。
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しかも、「なっとうぎょうざ味」って、何だよ。需要あるの? まあ、前々作の魔女さんが箱買いする可能性はあるか。(笑)
ですが、いおなは、余計なものは買わない、と釘を刺します。その後、ひめといおなは、ケチだ、節約だ、と言い合いになります。
少しして、いおなは、ひめのワガママを聞き入れ、お菓子を買います。っていうか、買うなら、納豆餃子味はやめた方が良いと思う。(笑)
それに、ひめは、そんなにお菓子がほしいなら、私が買ってあげるよ。それも、1個2個とかケチな事せず、1年分買ってやんよ! え? とんでもない出費になるんじゃないかって? 大丈夫! その代わり、ブルースカイ王国が元に戻ったら、王国に雇ってもらうよう契約交わしますんで。これで、私の将来は安泰です!(笑)
その頃、幻影帝国では、チョイアーク達が、クイーンミラージュの部屋の鏡を修理していました。
そんな中、ホッシーワが、世界もお腹もお菓子で満たすのが一番、と出撃します。
~ Bパート ~
ひめは、お菓子についていたカードがレアカードだったため、ものすごく喜びます。
まったく、お子ちゃま全開だな。やっぱり、キミも、年頃の女の子として大事なものが欠けてると思う(笑)。このシーン見て、キミの年齢が、実年齢の半分以下に思えてきたよ。(つまり、7歳以下って事です(笑))
喜んでいるひめに、いおなは、アクシアを開けた時の事について聞きます。
「ブルースカイ王国では、昔から、王族が交代でアクシアに祈りを捧げる儀式があって、あの時・・・、突然、アクシアから声が聞こえてきたの。私をここから出してって言ってるような、とても悲しい声で。だから、私、助けなきゃって思って。でも・・・。」
その後は、知っての通り。どうやら、アクシア自身が、ひめを引き寄せたようです。
ひめも、その事をいおなに言おうとはしましたが、ずっといおなに責められ続けていたために、言えませんでした。いおなは、そんな自分を責め、場を離れます。
「私は、あの子の事情を知ろうともしないで、責め続けていた。お姉ちゃんを失った私だけが不幸だと思ってた。あの子だって、家族も故郷も失って、その責任を背負って、とても辛いはずなのに・・・。」
そう感じたいおなに、ぐらさんが声をかけます。
「自分の間違いを認めるってのは、勇気のいる事さ。だが、いおなには、それが出来た。それに、もう、『ごめんなさい』は済んでるんだろ? だったら、後はお互い、歩み寄るだけだぜ。あっちが迷っているのなら、まずは、こっちから、1歩踏み出すんだ!」
そう言われたいおなは元気を取り戻し、ぐらさんに感謝します。
しかし、ちょうどその時、サイアークが現れます。
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フォーチュンはすぐに、現場に到着し、バトルスタート。
まずは、スターバーストでチョイアークを蹴散らし、早くもサイアークとタイマンに。空中戦になるものの、優位に戦います。
しかし、素早く移動する敵がいました。これも、サイアークです。
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追い詰められたフォーチュン。大型サイアークが攻撃を仕掛けてきますが、プリンセスが爆弾ボンバーで、周りの敵を蹴散らし、フォーチュンを助けます。
プリンセスは、またフォーチュンに嫌な思いをさせちゃったと思い、ちゃんと謝りたい、と言いますが、フォーチュンは謝るのは自分だと返します。
ですが、まずは、敵を片付けるのが先決。プリンセスはマカダミアフラダンスにフォームチェンジして、ハワイアンアロハロエを繰り出します。
フォーチュンも続きます。フォーチュンは「パインアラビアン」にフォームチェンジ。
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サイアーク達も踊りで動きが封じられています。そこを、スターライトアセンションで浄化します。
その後、フォーチュンは、プリンセスが助けに来てくれた事を感謝し、プリンセスも、フォーチュンもカッコ良かったと笑い合います。
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辺りはすっかり、夕方に。ひめといおなの距離は大幅に縮まり、「いおな」「ひめ」で呼び合うようになりました。
また、めぐみは、いおなにキュアラインを渡し、改めて、いおなを仲間に誘います。いおなは遠慮気味でしたが、ひめの後押しにより、仲間になりました。
プリカードもゲット。
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次回:「いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!」
いおながプリキュア夏合宿を提案しました。
場所は、氷川流空手道場が所有している海辺のコテージ。果たして、4人は強くなれるのか!?
【まとめ】
いおなとひめの距離が近付き、新たなハピネスチャージプリキュアが結成されました。
前話に引き続き、いおなが、ひめや自分自身を見直して、新たな気持ちで歩み寄る事が、今回のテーマでした。大事な事は、バトル開始直前に、ぐらさんが言っていた通りの事ですね。
さらに、今回は、アクシアに関して、新たな事実が判明しました。今回で、ひめが知っている事実はすべて明かされた、と言っていいでしょう。
「ひめは、アクシアは絶対に開けてはならない事を知っていながら開けたのでは?」という見方もありますが、その可能性は、かなり低いと考えています。
もし、知っていたのであれば、開けずに場を離れて、両親に報告していたでしょうし、もしくは、迷いに迷った末、開けていたと思います。
そのどちらもがなかった、という事は、アクシアを開けてはいけないものだと知らなかった可能性が濃厚な気がします。
ひめがアクシアを開けたのは事実ですが、ひめは、悪事を「やらかした」のではなく、悪事に「巻き込まれた」と、断定して良いと、私は思っています。
それに、アクシアに祈りを捧げる事が王族のしきたりになっている、という事は、元々アクシアは、邪悪なものではなく、すごく価値のある物だったのかもしれません。13話では、めぐみが「愛を感じる」と言っていた事もあり、引っかかるところです。
それが、ひめがアクシアを開ける少し前までには、何者かが邪悪な物を封じたのかもしれません。王族のしきたりである事を利用して、誰かが開けてくれる事を狙っていた、と私は推測しています。
その真の黒幕が何者かが気になるところですが、明かされるのは、だいぶ先になるでしょう。明かされるのは40話を過ぎるかな、と思っています。
今作は、まだ前半戦。現時点では、あれだけ事実が明かされれば十分だと思います。
それよりも、いおなが新たにチームに加入しましたので、いおなのキャラ掘り下げや、新たな団結力を築く事が重要です。
例年の流れでしたら、9月には、4人合体技が出てくるでしょう。その時までには、チーム力はある程度充実している必要があります。
めぐみ、ひめ、ゆうこ、いおなの4人は「自分達の力で」失ったものを取り戻す決意をし、新たなスタートラインを切りました。そんな4人の新たな道のりを最後までしっかり見届けていきたいと思います。
それは愛乃めぐみ役の中島愛さんも星霊のリラ役として出演されているアニメのフェアリーテイルに登場するカグラ・ミカヅチって女性です。
フェアリーテイルはプリキュアと相似して特有の口癖とギルドの方針+回想シーン付属のキャラクターは死なない+殴り込みは必ず鎮圧される等の特有のシステムがありますが、特殊能力を持つキャラクターは顔を見れば一目瞭然で自信家+馬鹿+大人しいの3つのタイプが特徴で中でも大人しいのはウェンディの様な優しいのとジュビアの様に怒ると手が付けられず自分が主人と認めた人物の命令にしか従わない女性でセイラ以外は優しい心を持っていてミステリアスなツリ目が特徴で扱い方が難しい特定犬になります。
特定犬の中でも女性限定ギルドのリーダーのカグラ・ミカヅチは魔女の罪で元悪魔の心臓のメルディと同じく自分の心でメルディよりも挫折からの立ち直りに時間が掛り憎悪も半端じゃ無いので敵に回すと怖くても味方に付ければ百人力でエルザの命令なら従順に従います。
フェアリーテイルのカグラ・ミカヅチ
http://fairytail.wikia.com/wiki/Kagura_Mikazuchi
カグラと付き合うならハピネスチームの中では憎悪が激しいいおな以外は近付かない方が良く、他にはハートキャッチの月影ゆりとスイートの調辺アコの単独行動を取るオールマイティタイプの女の子が最適です。
何しろ特定犬に例えれば、ジュビアがアメリカン・ピット・ブル・テリア、メルディがドーベルマン、カグラが紀州犬、マザーグレアが土佐犬、セイラが秋田犬でどれも喧嘩が強く扱い方も難しく運動量も2倍必要で怒らせたら最後ですからね。
フェアリーテイルにも結構プリキュアに出演されている声優さんは多いですよ。
カグラ役の早見沙織さんもパフ役でフェアリーテイルではイーリス役として出演された小型高性能英和辞典の東山奈央さんとは大の仲良しなのでプリキュアの名前を出せば話も通じます。