Msk-Mtnのブログ

プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

わんだふるぷりきゅあ! 第3話感想

2024年02月20日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「気持ちはプリキュアと同じだよ! ボクは、困ったり苦しんだりしている動物達を助けたいんだ!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第3話「言っちゃダメェ~!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前話の続きです。こむぎといろはは、メエメエに案内されて、ニコガーデンへやって来ました。
    
    


~ Aパート ~
 ガルガルになった影響で弱っていたダチョウは、ニコガーデン特産・ニコの実を食べた事で元気に。
   
 いろはもニコの実をいただきました。
「甘い! 美味しい! グミみたい!」
   
「こむぎも食べるワン!」
「こむぎ! ちょっと待って! もし、グミだったら、犬は食べちゃダメだよ!」
「えー・・・。だったら!」
    
    
「いただきまーす!」
   
   
「美味しい! いろはにもあげる!」
「あ、ありがとう・・・。」
    
「人間の姿ならいっか・・・。いいのか?」
   
「お茶もどうぞ。」
「ありがとう。」
   
「いただきまーす!」
   
   
「あっちー!」
   
「お茶の飲み方はね、カップをこう持って・・・。」
「こう?」
「そう!」
   
「こうやってカップを口元に持っていって、少しずつ飲むの! 熱かったら、フーってしてね!」
    
「そうそう! 上手だよ!」
「いろはと一緒だ!」
    

 ニコガーデンで暮らす動物は「ニコアニマル」と呼ばれており、元はいろは達の世界にいたのが、太古の昔、ニコと共にこの地に来たとの事です。
 「ニコ」というのは、ニコガーデンを作った者。すべての動物がいつもニコニコでいられるよう、「ニコガーデン」と名付けました。
 しかし、ある日、ニコガーデンは大きな闇に包まれ、ニコと沢山のニコアニマルが行方不明となってしまいました。
「お願いします! プリキュアの力で私達を助けて下さい!」
   
「いろは、タッチ!」
「プニプニー!」
「話を聞いて下さい!」
    
 だから、女の子達のイチャイチャをしっかり見届けて、至福の時と思えよな! このクソ羊は! 敵役だって、攻撃チャンスがあっても、しっかりイチャイチャタイム終了を待ってくれているというのに、テメェーというやつは・・・。ああ、前回、あまりにも「ダメェー!」ってうるさかったので、便乗してやりました。(笑)

 ニコアニマル達を助けるといっても、どうやってニコアニマルを探せばいいのか? どうしてガルガルになったのか? ガルガルは、どこから出てくるのか?
 プリキュアの力で助けたくても、分からない事ばかり。メエメエにも分かりません。
「分かんないなら無理だね!」
「諦めないで! 考えて!」
   
 いや、考えるのテメェーだかんな? こむぎといろはは、ガルガルを相手したり、2人でイチャイチャしたりで忙しいんだから、そこは、暇な野郎の役目ってやつだぞ? メエメエが女の子だったら何も言わないのに、野郎ってだけでガシガシツッコんじゃってます。恨むなら、お前を男性キャラとして作り出したスタッフ様を恨めよ?(笑)

 いろはは、悟と相談したいと打ち明けました。しかし・・・、
「言っちゃダメェー! 絶対ダメェー!」
「えー・・・。どうして?」
    
「勝手にバラしては、私がニコ様に叱られてしまうじゃありませんか・・・。」
   
 いや、叱られてこいよ! 「ボーっと生きてんじゃねーよ!」って叱られまくって、なんなら、このアニメのタイトル「ニコちゃんに叱られる!」に変えちゃってもいいんだぞ?(笑)

 プリキュアやニコガーデンの事は他言禁止。いろはは渋々従い、いろは達はニコガーデンを出ました。

 元の世界に戻って、すぐに、いろはは悟と会いました。少し前に、いろははこむぎを連れて急に家を飛び出して行ったため、悟は、いろはとこむぎに何かあったのではないかと心配していました。
 いろはは、急に散歩したくなっただけだとごまかしましたが、悟は何かあったんじゃないかと感じています。しかし、悟は、その事には触れず、いろはが無事なら良かったと言って、いろはと別れました。
「うう・・・。」
「いろは、どうしたワン?」
「罪悪感で胸が痛いよ・・・。私、秘密とかウソとか、すっごい苦手なんだよ・・・。」
   
「はー・・・。犬飼さん、絶対何かあったよな・・・。何か重大な事・・・。でも、それを必死に隠そうとしてた・・・。」
   
「ボクが頼りないのかな・・・。それとも、頼りづらい? 信用されてない? 結構ショックだな・・・。」
   
    
「大福、どうした? 何かいるの?」
   
「黒い卵?」
   


~ Bパート ~
 悟は、黒い卵に近付いて、卵の特徴をメモ。その後、卵に触れようとしましたが、大福が、危険だと言わんばかりにリードを引っ張りました。
 特に、卵に異変は起こりませんでしたが、悟は卵の事が気になります。
「ガルガルって、どこに隠れているのかな? どうやって探せばいいんだろう?」
   
「匂いでガルガル探すワン!」
「そっか! その手があったね!」
   
「任せてワン! ガルガルの匂いは『グルルルル、ギャフーン!』って感じなんだよ!」
   
「『グルルルル、ギャフーン!』って感じね! ・・・って、どんな匂い?」
    
 ノリツッコミとは、なかなかやるな。ガルガルの匂いは分かんないけど、キミから、前作のましろと同じようなギャグの匂いがしてきたよ。(笑)

 その夜・・・、
    
    
 悟は、黒い卵について調べていました。しかし、いくら調べても、それが何なのかは分かりません。

 その翌朝、こむぎといろはは、散歩がてらガルガルを探しました。
 悟は、黒い卵があった林に。行ってみると、卵が割れていました。
 それどころか・・・、
   

 危険を感じた悟は、木の陰に隠れました。近くにいたカラスが声を立てると、ガルガルは、カラスがいた木をなぎ倒します。
 一層危険を感じた悟は一刻も早く離れようとしましたが、木の枝を踏んだ音で、ガルガルに見つかってしまいました。逃げようにも、走る速さは段違いで、悟はガルガルに回りこまれてしまいます。

 ちょうどその時、ガルガルの気配を感じたこむぎといろはがやって来ました。悟を助けたいところですが、プリキュアの事は秘密だというメエメエの言葉を思い出します。
「ダメでもなんでも、友達のピンチをほっとけない!」
   

 そして、いろははプリキュアに変身しました。
「キュア・・・、フレンディ?」
   
「こむぎも!」
「え!? しゃべった!?」
   
「こむぎも、プリキュアになるワン!」
   
    
「ウ、ウソ・・・。」
   
   
「いっくよー!」
   
 こむぎもプリキュアに変身。フレンディと一緒に、ガルガルを止めにいきます。

 しかし、ガルガルはすばしっこく、なかなか捕まえられません。しかも、額にある宝石のようなものから放たれたビームは、当たった木を枯れさせる効果があり、より厄介感が増します。
 ですが、ワンダフルが隙を見つけて、ガルガルの尻尾に捕まりました。しかし、強大な力で、振り落とされてしまいます。
 その後、ガルガルは、ワンダフルを襲いました。フレンディはバリアを展開するものの、ガルガルのパワーを抑えきれず、ワンダフルとフレンディは吹き飛ばされます。
「2人とも、相手は危険な生き物だよ! 早く逃げて!」
「ううん。逃げないよ! あの子を助けなきゃ!」
   
   
「助ける?」
「あれは、あの子の本当の姿じゃないの・・・。心が黒く染められて、ガルガルになってるだけで、あの子を元に戻してあげないと!」
    
「あれが本当の姿じゃないなら、元はウサギなのかもしれない・・・。」
「ウサギ?」
   
   
「あれ、ウサギが警戒している時にする足ダンにそっくりだ・・・。」
   
「本当だ!」
「ウサギは警戒心が強いから、追いかけるほど逃げてしまう。仲良くなるには時間が必要だけど、元が友好的な動物なら・・・。」
   
「悟君、ありがとう!」
   
「フレンディ! 危ないよ!」
   
「ごめんね、怖がらせるような事して・・・。安心して、あなたを傷付けたりしないから・・・。」
   
「私、ニコガーデンに行ったよ・・・。すごく素敵な所だね!」
   
「一緒に帰ろう! ウサギは、なでられる事が大好き。頭から背中にかけて毛並みに沿ってなでれば・・・。」
    
    
「よしよし!」
「よしよし!」
    
    
    
「ちっさ!」
「ウサギみたいだね・・・。」
   
「キラ? ここはどこキラ?」
「しゃべれるんだね! ここはアニマルタウンだよ!」
「あなた達は誰?」
「私はキュアフレンディ! こっちはキュアワンダフルだよ!」
    
「ふたりはプリキュアだよ!」
   
「へー、プリキュアっていうんだ。」
「はっ・・・。」
   

 その後、こむぎといろはは、ニコガーデンに。ガルガルになっていたウサギをメエメエに見せたところ、このウサギは「キラリンウサギ」といって、ニコアニマルの中でも特別な存在「キラリンアニマル」に属しているとの事。
「元気ないみたい・・・。」
「ガルガルになって、お疲れなのでしょう・・・。」
   
「ニコの実を食べれば元気になる?」
「そうですね。ニコの実を食べて、ゆっくり休めば・・・。」
    
「メェー!? あなた、どなた!?」
「はじめまして! 兎山悟です!」
「てへ・・・、バレちゃった・・・。」
「てへ!」
    

「言っちゃダメェーと言ったのに!」
「言ってないよ! バレちゃっただけだよ!」
「いいじゃん! みんな一緒の方が楽しいよ!」
「やメェーて下さい!」
    
「ああ・・・。ニコ様に叱られる・・・。私、執事失格です・・・。」
   
 いや、だから、叱られてこいって! ニコに叱られまくれば、その分ギャラが沢山もらえるんだろ? 執事失格でも、「ニコちゃんに叱られる!」のMCには十分な適性があると思うから、そっちで頑張ってこい。(相変わらず妄想酷いなあ(笑))

「言っちゃダメな理由は何かな?」
「え・・・。」
「秘密にするのは、ニコガーデンやニコアニマルを守るためだよね?」
「ええ、まあ・・・。」
    
「それなら心配いらないよ! ボクは誰にも言わない! 約束する!」
「しかし、ニコ様が、なんとおっしゃるか・・・。」
「そのニコ様は行方不明なんだよね? それなら手は多い方が良くない?」
    
「ガルガルになった動物を助けながら、ニコ様を探す。ボクにも協力させてほしい!」
「でも、君はプリキュアじゃないでしょ?」
    
「気持ちはプリキュアと同じだよ! ボクは、困ったり苦しんだりしている動物達を助けたいんだ!」
「優しい・・・。しかも、ちゃんと話を聞いてくれる!」
    
「え・・・。」
「悟君! よろしくお願いします!」
   
「悟君、いいの? 危ない目に遭うかもしれないけど・・・。」
「怖いって気持ちもない訳じゃないけど、それより、ワクワクする方が大きいかな!」
    
「ニコアニマルやキラリンアニマル、色々な動物達と会えるのが、すごく楽しみだよ!」
   
「フフフ! やっぱり悟君だ!」
   
「え?」
「メエメエに『言っちゃダメェー』って言われてたから言えなかったんだけど、相談するなら、絶対悟君だって思ってたんだ!」
   
「一緒に頑張ろうね!」
「うん!」
    
「みんな一緒で、ワン! ワン! わんだふるー!」
   
   

 今回は、これで終了です。


次回:「猫屋敷の猫とまゆ
 再びニコガーデンを訪れ、キラリンアニマルの力でニコガーデンが修復される様子を見るこむぎといろは。
 戻ってきた2人は、開店日のプリティホリックに一番乗りを果たし・・・。


【まとめ】
 今回は、こむぎ、いろはがニコガーデンに来た話でした。
 ニコガーデンは、前話でメエメエが言っていた通りの自然豊かな場所だと感じました。大いなる闇に包まれて沢山のニコアニマルが行方不明になったのに、とてもそうは思えない神秘的な雰囲気を感じさせ、すごい場所だな、と感じますね。
 これは、都会の喧騒を忘れて、1週間くらいニコガーデンでのんびり過ごしてみたいですね。

 ですが、それ以上に、プリキュアやニコガーデンの事を悟に知られた事が、今話の大きなイベントだったでしょう。
 プリキュアではない者に知られたとはいえ、メエメエがプリキュアやニコガーデンの事を秘密にしてほしい理由を早々と察し、ガルガルになった動物を助けつつニコを探す事に協力したのは、良き理解者といった感じで、好感が持てますね。
 しかも、今作は、怪物の素体が動物なだけに、動物の知識が豊富なところは、ガルガル浄化の大きな手助けになるでしょう。変身してガルガルに立ち向かう事はないものの、悟のアドバイスに助けられる場面は多そうで、こむぎやいろはにとって頼もし過ぎる味方ができたと思いますね。

 ただ、頼もしいフォロー役で終わらず、プリキュアになるんじゃないかと思っている人は、それなりにいるでしょう。前作ではメインキャラ初の男子プリキュアが登場した上、昨年は男子プリキュアだけが活躍する舞台化作品もありましたので、その流れで悟のプリキュア化を期待している人は、まあまあいそうな気がしますね。
 私は、プリキュア化はないかな、と思っています。昨年の男子プリキュアブームは、「プリキュア」20周年を盛り上げる一要素に過ぎないと思っており、頻繁に男子がプリキュアになるようでは、「女の子が変身して戦う」という基本スタンスに疑問が生じますので、男子のプリキュア化は5年に1度でいいのかな、と思いますね。
 悟のプリキュア化はなさそうな気がしますが、なったとしても、受け入れるつもりでいますし、なる可能性は、まあ高いでしょう。悟が飼っているウサギ・大福はプリキュアになる可能性が高く、もし大福がプリキュアになれば飼い主も、という流れになりそうですし、オープニング直後の提供画像にも悟が映っているとなると、「もしかしたら・・・」と思っちゃいますね。
 まあ、後の話で悟がプリキュアになるとしても、それは、3か月以上も先の事でしょう。そんな先の事を気にするよりは、まずは目の前の1話に集中ですね。

 さて、次回は、こむぎといろはが、プリティホリックに行く話。
 タイトルを見た感じでは、プリキュア候補であるまゆのキャラを掘り下げるんでしょうかね? ユキにもスポットが当てられそうで注目したいところ。
 次回は、いろはとまゆが初めて会話するかもしれませんね。どんな話をするのか楽しみですが、それ以上に、その時のまゆの緊張っぷりを堪能するとしよう、グヘヘ。(下品な笑い、やめい(笑))



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わんだふるぷりきゅあ! 第2... | トップ | わんだふるぷりきゅあ! 第4... »
最新の画像もっと見る

わんだふるぷりきゅあ!」カテゴリの最新記事