仕事が忙しくて、今日も出勤。
RITUAL ALFINEをいじくってストレス解消。
見た目が安っぽくなるように部品を選んでたら、ホントに安かった。
千円でおつりがくる。
たいした表面処理もしてない、アルミのブレーキレバー。
リターンスプリングも入ってないので、単純な造りだしすごく軽い。
今回買った、同じDIACOMPEのMX-122(クランプ径22.2mm)。
こりゃ軽いわ。
とりあえず思った通りのチープ感が出てきた。
レバーの取り付けバンドが奥まで入るので、普通の長さのグリップも装着できるようになった。
短いグリップを探さなくてもよくなった。
ただやっぱり、工夫しないといけない部分も少しある。
いちばん大きかったのは変速レバーの干渉。
グリップをきちんとはめ込むとブレーキレバーも奥に入る。
そこまでは問題ないけど、変速レバーがさらに奥の曲がり部分に行ってしまう。
取り付けに曲がりの角度がついてしまうので、リリースレバーがブレーキレバーに近づく。
結局、リリースレバーの引っ張り操作はあきらめました。
私のALFINEのリリースレバーはマルチリリース対応なので、プッシュ・プルは無理でもプッシュ・プッシュで操作できます。
大昔のラピッドファイアと似たような操作感。
厳密に言うと、指先でプル操作をすることは辛うじて可能。
あとは大した問題ではありません。
取り付けがプラスネジだったのを、、、
アーレンキーが使えるようにキャップスクリューに変更。
プラスネジの方がチープ感があるんですが、さすがに作業効率までは犠牲にするつもりはありません。
実はハンドルステムはKALLOYの古いやつに戻しました。
ベンドしているおかげで、ハンドルバーだけでサドル~ハンドル間が長くなった。
今までの110mmのステムで乗っていると、かなりハンドルバーが遠く感じた。
んで、100mmのステムに戻してみたわけで。
色味もチープなシルバーになったのでしばらくはこれで乗ってます。
リターンスプリングがなくスカスカのレバーですが、ディスクブレーキのスプリングだけでも問題なく動作します。
スプリング入りのSS-7との操作感に違いは感じません。
いちばん安っぽさを感じるのは、レバーの動作軸。
私は気になりませんが、それなりにガタが大きいです。
あとは、調整機構がひとつもありません。
ワイヤーの張り調整もリーチ調整もなし。
ワイヤーはディスクキャリパー側で調整可能なので問題ない。
リーチも私は調整する必要はなかったので問題なし。
シルバーで小さいレバーなので、取付してても目立たない。
ブレーキの存在感を出したくないピスト乗りに人気があるのも理解できます。
やり残した部分はシートポストとサドルかな。
90年前後っぽいデザインのサドルを探しています。
定番だった、ロールスかコンコールかフライトあたりが似合いそう。
シートポストはシルバー色であれば、安物で充分。
梅雨の間に完成しそうです。
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